パッセンジャーのレビュー・感想・評価
全425件中、421~425件目を表示
絶望と希望とを深く考えさせられた映画。
我々人類は、常に新たなフロンティアを見つけ、移動し、進化してきた、と思う。多分、2050年には火星に人類は定住しているだろう。
本作品もそういう文脈の中に基本的にはある。ストーリーはムチャ単純で、地球から生存可能な惑星への移動には莫大な時間とコストがかかるので、途中は冬眠状態で管理される。ところが、あるきっかけでイケメンだけが、目覚めてしまった。みんなが目覚めるまで残り89年、どーしよう、どーしようもない。
私は、
1957年11月3日、ライカを乗せたソ連のスプートニク2号を思った。広大な宇宙の闇の中を、音もなく目測物もなく、匂いも音もなく、静寂の中で猛烈なスピードで、1人移動する、これは絶対的な孤独で、これを絶望と言うと思う。
絶望と希望はセットでないと話としては成立しにくい。そこでイケメンは美女を強制的に起し、目覚めさせてしまい、それを偽ってイチヤつく。しかし、嘘がバレたところで、破局。しかし、宇宙船そのもののトラブルが発生し、良いタイミングで、第三者の船長が目覚めさせられ、2人に後を託すかたちで病死する。
宇宙船の危機を2人で解決し、仲直り。美女はイケメンに弱く、現実的で、ま、仕方ないかと、運命を受け入れ、メデタシメデタシ。
『サイレント・ランニング』のような雰囲気を連想させられる味わい深いSFドラマ
新天地の惑星を目指して120年間の冬眠状態となった乗客5000人を乗せた巨大宇宙船アヴァロン号。機械の誤動作で他の乗客より90年早く目覚めてしまったエンジニアのジムはなんとか冬眠状態に戻ろうと試みるがどうすることも出来ない。1年が経ち孤独に耐えきれなくなったジムは冬眠中の乗客の1人、オーロラの美貌に惹かれてしまう。船内に残されていた彼女の映像データや彼女の寝顔を眺めているだけでは我慢出来なくなったジムは悩みに悩んだ挙句に彼女の冬眠装置を停止させて蘇生させてしまう・・・からのSFサスペンス。
アヴァロン号のデザインが非常に美しく、それがゆえに宇宙空間に取り残された2人の孤独が際立ち後半のスリリングな展開が映えるわけですが、宇宙船クルーも冬眠している船内で黙々とドローンが作業している光景がダグラス・トランブルの『サイレント・ランニング』のような60~70年代SF映画の醸す雰囲気を連想させます。全てを語らない味わい深いエンディングの余韻も印象的です。
海外の映画で見ました! 見てる人を飽きさせないクリスプラット、ジェ...
流石な2人
全425件中、421~425件目を表示



