劇場公開日 1960年2月14日

落語天国紳士録のレビュー・感想・評価

全1件を表示

2.0アパートメント・ゼロ

2026年1月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

これまで聞いたことがない映画で、監督も知らない人だけど、落語好きだし、なおかつ安藤鶴夫原案というのも気になって、足を運んでみた。
安アパートの住人たちの巻き起こす騒動をアチャラカ風に描いた一本で、古典落語のネタが随所に引用される。登場する落語は、「小言幸兵衛」「不精床」「鰻屋」「掛け取り」「心眼」「道具屋」などなど。
群像劇なので、誰が主役というものではなく、榎本健一が落語好きの大家を演じているが、特に出演時間が多いということでもない。落語の登場人物と同じ名前の人にしか店を貸さないという偏屈なしばりを設けているので、借家人は八五郎とか熊五郎とか源兵衛とか徳三郎とか、そんなのばかりだ。
プログラムピクチャーとしては及第点なのではないだろうか。
最後に八代目桂文楽が新参の入居者としてちらと顔を見せる。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
梨剥く侍