劇場公開日 2025年11月14日

白い馬(1953)のレビュー・感想・評価

全11件を表示

3.5【”昔日の名画を映画館の大スクリーンで観るのって良いよね!②今作は野生の白馬と、漁師の少年との交流を描いた作品である。二人が”人間と馬が仲良く暮らせる国”に向かうラストシーンが印象的である。】

2026年1月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

幸せ

◆感想<Caution!やや、内容に触れています。>

・アルベール・ラモリス監督、ナント31歳の時の作品である。フランス映画だが、何処か西部劇を思わせるモノクローム映像と、馬飼いたちの姿。

・少年は、野生馬の群れのリーダーである白い馬に惹かれて、馬飼いたちから逃れた白い馬の手綱を握り、湿地帯を引きずられつつも離さないのである。
 この時に振り向いた白い馬の少年を見る眼が、とても優し気に見えたのは、私だけであろうか・・。このシーンで白い馬と少年との間には信頼関係が生まれたのだと思う。

・だが、白い馬は仲間達の下に戻る。だが、そこには既に新しいリーダーの馬がいるのである。この新旧のリーダー同士の馬の戦いのシーンを、アルベール・ラモリス監督は、如何にして撮影したのであろうか。

・新しいリーダーに負けた白い馬は、前足に怪我を負い少年の下に戻るのである。驚いた少年は自分のシャツを躊躇なく引きちぎり、手当てをしてあげるのである。

・馬飼いたちが更に追ってくる中、少年は鐙の無い馬にまたがり、逃げ、河口に近い川に入って行くのである。
 そして、二人は”人間と馬が仲良く暮らせる国”に向かって、荒波の海を渡って行くのである。

<今作は野生の白馬と、漁師の少年との交流を描いた作品である。今作も、「赤い風船」同様に、ラストシーンが印象的なのである。>

<2026年1月11日 ローソン・ユナイテッドシネマ岡崎にて鑑賞>

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NOBU

4.02008年、モノクロのデジタルリマスター版で見た

2026年1月1日
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鑑賞方法:映画館
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詠み人知らず

4.0詩情豊かな映像が心をうつ名作

2025年12月30日
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鑑賞方法:映画館

「赤い風船」も良かったのですが、こちらの方が私好みです。
純真で勤勉な少年と逞しい野生馬の交流に惹きつけられます。突然美しい少年が乗馬して現れる息を呑むようなショットや河岸を疾走する時の爽快感などビジュアルも素晴らしいです。
またリーダーを巡る野生馬同士の対決もリアルで見応え充分です。

仕草がとても愛らしい弟くんは「赤い風船」のあの少年で、ラモリス監督の息子だそうです。

それにしても今も昔も大人はズルいな。約束は守らない、集団でしか行動出来ない、強欲で、力を見せつけることしか頭にない。

幻想的ともいえるラストには自然と込み上げてくるものがあります。

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sugar bread

3.0馬の喧嘩は珍しい

2025年12月1日
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鑑賞方法:映画館

少年は割りと普通に馬を乗りこなしていたが、どうやって調教したんだろう?

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吉田透

5.0白と黒のアクションシークエンス

2025年11月27日
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鑑賞方法:映画館

生優しさ、甘い展開は皆無
主人公がどんな生活をしているか
その動作でみせていく

誰も乗りこなせない、気性激しき白い馬

どう出会い、どう関わり、どう通じたか

言葉は不要、全身でぶつかっていったとき
痛みを超えた先の至高があった

渦中でそれを見ているかのような迫力
圧倒されっぱなし

赤い風船と同じ監督だが、
あちらは天空、こちらは地の重力世界

生きること愛することの力強さを
目と耳に強烈に刻みつけた

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青樹礼門

4.0川谷拓三のように引きずり回される美少年に釣りキチ三平の影を見る。意想外のラストに仰天!

2025年11月26日
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鑑賞方法:映画館
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じゃい

3.5ドキュメンタリーのような映像が印象的

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

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ねこたま

3.0初見

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

白馬と少年と湿原とで詩的な作品を想像したけど、
意外に激しいアクションスタントも見られ興味深く鑑賞できました。
少年の裸馬の乗馬も堂に入ってて見事な走りっぷりでした。
野生の馬達の疾走も勇壮で楽しく鑑賞。

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asa

3.5イケメン少年と白い馬

2025年11月20日
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ラストは天国の解釈でいいのかな?赤い風船もそうだけど死をメルヘンに描いてるなぁ

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Oyster Boy

3.5少年がイケメン

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

赤い風船はカラー映画だったけど、白い馬は、芦毛の馬でこっちは白黒だった。

赤い風船と同じく、少年と馬の友情を描く。

こちらの少年は中学生くらいなのにむちゃくちゃ男前。

赤い風船では、ガキ大将軍団、こちらは馬飼いとのいざこざも描く。クライマックスで敵対勢力を登場させるのが特徴的。

ただし、こちらはカーチェイスならぬ、ホースチェイスシーンが見どころ。少年は、鞍もあぶみも付けずに白い馬を疾走させる。スリリングだ。

こちらもラストは衝撃的。赤い風船より、死の匂いを強く感じた。

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minavo

4.0少年の成長と旅たちの幻想的な世界観

2020年5月21日
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鑑賞方法:DVD/BD

荒涼たる湿地帯のロケーションがフランスの土地で野生の馬が生息していることに、まず驚く。今まで見たことのない幻想的な世界観に新鮮な感動を覚える。この野生馬を捕獲する人たちが、まるでアメリカ西部劇のカウボーイみたいでユニーク。「赤い風船」と同じく撮影カメラが素晴らしい。移動撮影とそのモンタージュ、神秘的なモノクロショットが動く絵画となって美しい。映像詩のラモリス監督の貴重な作品。

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Gustav