惨劇館 夢子のレビュー・感想・評価
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美波初主演映画
2002年公開作品
初鑑賞
U-NEXTで鑑賞
監督と脚本は久保山努
彼が関与した映画作品はこれのみ
TVドラマもない
おそらく本来は舞台演劇の人なんだろう
粗筋
予知夢を見る女子高生奥矢夢子が主人公のサスペンス
予知夢から殺されるのは制服から判断し妹の月子のクラスメイトで行方不明中の松田愛子と推測した夢子
松田家の依頼でやはり愛子を探していた探偵の竹中平吉に無理矢理アシスタントとして協力する
しかし愛子は家出で恋人の久内満のマンションではしっぽりラブラブのお楽しみ中だった
殺されたのは愛子ではなく妹の月子だった
ショックを受ける姉夢子
しかも警察からは殺人犯として疑われてしまう始末
無能な警察は頼れない
月子の進学資金200万を持ち竹中の探偵事務所を訪れる夢子
松田家に成功報酬を貰いに行く竹中にアシスタントとして同行する夢子
松田家の地下室には3歳で亡くなったはずの愛子の兄の浩明がいた
月子を殺した真犯人は浩明だった
画面のサイズが映画っぽくない
昔のブラウン管テレビのサイズ
Vシネマ?Vシネマ短期先行上映?
東映じゃないからVシネではなさそうだ
小沢兄弟にはVシネ臭がする
どうやらビデオプロジェクター上映らしい
美波初主演映画
妹役に若い頃(17?)の貫地谷しほり
母親役は児島美ゆきだがヌード無し
松田家登場辺りから映像がより暗めになった気がする
諏訪太朗がフサフサ
浩明の扱い以上に不自然だが
カツラだろう
ハゲを明るみにしなければ彼の火星が明かされない
この役は彼でなくてもいいじゃないか
そこが笑いのポイント
若くして死体も演じた貫地谷しほり
この頃からすでに非凡
インターハイに死体役があるなら全国優勝できるであろう実力を示した
配役
予知夢を見る女子高生の奥矢夢子に美波
探偵の竹中平吉に小沢和義
夢子の妹の奥矢月子に貫地谷しほり
夢子月子姉妹の母親の奥矢道代に児島美ゆき
月子の同級生の松田愛子に上野なつひ
愛子の兄の松田浩明にさとうこうじ
愛子の父親の松田末男に諏訪太朗
愛子の母親の松田美津子に近藤菜奈実
幼い娘を虐待していた東野逸美に長曽我部蓉子
母親に虐待されていた東野育美の山田さくや
刑事の矢部に清水宏
刑事の有賀に木村慶太
愛子の彼氏の久内満に小柴亮介
月子ちゃん殺されたの?
ドロドロした殺戮スリラーといった内容だが、ホラーというよりは怪奇映画といった雰囲気。御茶漬海苔という漫画家の作品が原作らしいが、ちょっと興味が沸いた。
夢子(美波)の妹・月子(貫地谷しほり)の同級生である和田愛子という女子高生が行方不明になり、調査を依頼された私立探偵・竹中。夢子の予知夢で殺された少女が愛子ではないかと思っていたが、実は月子が殺されていた・・・という設定だ。
全体的には面白いプロットだったが、月子が殺されたという事件そのものが不明瞭だったという致命的な欠陥もある。奥矢家を訪れた刑事がお悔やみを述べるどころか、いきなり夢子を犯人扱いするし、葬式だって行われない。家族は悲しみに暮れるはずなのにその様子さえ映さない。せめて「被害者は奥矢月子だ!」とかの台詞があればわかりやすかったのに、誰が死んだのかさっぱりわからんw 気づいたのは探偵さんを月子の進学資金の200万円で雇うといった展開で・・・だ。
ヒロアキの存在もおどろおどろしいのだけど、部屋に閉じ込めてあった割にはけっこう出歩いているようだったし、娘の捜索には金を惜しまないというへんてこな家族だったのも納得できなかった。やっぱり日本映画に私立探偵は不向きなんだろうなぁ~とも再確認できた。小説だと面白いんだけどね。
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