劇場公開日 2026年1月23日

カリギュラ 究極版のレビュー・感想・評価

全12件を表示

3.0紀元前1世紀ならこんなものかなぁ

2026年1月25日
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鑑賞方法:映画館

史上最も退廃的といわれるローマ皇帝カリギュラを描いた歴史大作

「カリギュラ」を再編集した「究極版」。

究極版ではなく、圧縮版だろうか?

ギリシャ神話からすれば見劣る↘️

レビュー11

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カール@山口三

4.0豪勢なセットと名優の名演が分かるようになった

2026年1月25日
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鑑賞方法:映画館

オリジナル版と比べてポルノ要素が無くなり、名優の演技が見られる様になり、支離滅裂だった作品のメッセージがわかる様になった。豪華なセットも見応えあります。
オリジナル版は、ポルノシーンが気になって、ストーリーが入って来ない。
不思議なもので、ポルノ要素が無くなり、チラ見せが増えた方がエロスを感じるようになっている。ブラス監督の技ですね。
ただ、現代の基準で見ると、演技に力が入りすぎててシーンが一つ一つ長くて、中だるみしてしまいました。

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morihide

4.0狂気・欲望・退廃

2026年1月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

1970年代後半に撮影され、製作費は同時期の「スター・ウォーズ」の
約2倍にも上ったという。

しかし”自主製作映画”というだけあって大手映画スタジオが製作する
ような豪華絢爛さ、重厚さというものは感じられない。いったい何に
そんなにお金をかけたのだろう?

セットは作り物っぽさがあって、どちらかと言えば演劇の舞台のよう。
兵士たちが集まった場面の兵士の少なさ!リドリー・スコット監督なら
この何十倍も人数をそろえただろう。

良い役者が出演していてそのおかげである程度まともな作品に見える
けれど演出が洗練されているとは思えない。

「時計じかけのオレンジ」のマルコム・マクダウェルが皇帝カリギュラを
怪演。「時計じかけのオレンジ」(1971年製作 原題:A Clockwork Orange)
では倫理観の欠如した非行少年を演じており、本作のキャラと重なる部分が
あった。ある種の狂気をはらんだ雰囲気は彼独特のもの。はまり役だ。

ピーター・オトゥールやヘレン・ミレンなど共演者にも恵まれた。
目の保養としては妹役のテレサ・アン・サヴォイが可愛くて良かった。
(登場場面の半分以上で片方または両方のOPが見えていた気がする)

R18+作品で退廃的な場面が多い。製作者ボブ・グッチョーネは男性向け
雑誌「ペントハウス」の創設者。「プレイボーイ」に対抗して創設した
この雑誌には当然エロい写真が載っていたし監督に抜擢したのは官能映画の
巨匠ティント・ブラスだというから、もう最初からどんな映画を目指したの
かは明白。

「絶対的な権力は、絶対的に腐敗する」というテーマ、狂気・欲望・退廃を
描こうとした作品。この人たちが割り切って好きなように作ったことが
功を奏して退廃的な雰囲気が満載だった。

巨費を投じた自主製作映画と言えばフランシス・フォード・コッポラ監督の
「メガロポリス」(2024年製作 原題:Megalopolis)を思い出す。あちらは
「ニューローマ」という未来の大都市を舞台にしたSFで、ローマ帝国を
下敷きにした物語だった。

残念ながら「メガロポリス」は自分には合わない映画だった。それに比べると
「カリギュラ 究極版」は約3時間の長尺ながら最後まで退屈しないでいられた。
もう少し洗練された映画ならもっと良かったが、自分にとってはこちらの方が
面白かった。

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toshijp

3.5コレが『究極版』と言われてもマ王は知らんのよ

2026年1月24日
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鑑賞方法:映画館

難しい

マ王が映画館で過去に見損ねた映画で今も悔やんでる作品が3本あります😐
『カリギュラ』『ソドムの市』『ピンク・フラミンゴ』です😁
言わずと知れた変態映画の代表ですね🤣
鑑賞出来なかった大きな理由は公開当時の年齢にあります😭
ていうか小学生は観れんがな(観れても親は連れて行かなかっただろうし)
四半世紀も前の話だがレンタルビデオ屋で『ピンク・フラミンゴ』だけは見つけたのですが、どうも気分が乗らなくて借りずに観逃しちゃいました😩
あれからマ王も大人になり、まぁまぁな時間を作れる器用さも手に入れたので「んじゃトライしてみるかね」と『カリギュラ 究極版』を大阪まで観に来た次第だ🫵
所でココ「テアトル梅田」は前回『ファイナル・デッドブラッド』でもお世話になったが、前回に続き今回も満席‼️
マ王は1時間前に行ったのに既に2席しか空きが無かった😵
今作もR18だったので大阪梅田は余程の映画好きか変態まみれに違い無い🌀

マ王的としては観たかった作品だったので満足なんだが皆が騒ぐ程のグロでは無く寧ろエロの比重が濃いめに作られていた😘
『〜究極版』とはこの事なのか?と思うほどにエロにはモザイク無しだからして当然アンダーヘアなんかは勿論、竿とかお稲荷さんから出産シーンまで丸見えという理論上はグロ展開🤣
内容は暴君カリギュラの即位から暗殺までをネチッこく描いています🫡

全体的な構図が舞台のステージみたいに引きで観せてるシーンが多いのと、その大半がシンメトリーなのが面白い。
きっと狙っているんだろうけどカリギュラ本人は大抵がその中心の場所にいます。
コレが芸術性が高いと言われてる所以なのかもしれない。
引きの場面が多いのと人数が多い所為でエロシーンは何をやってんのか判りませんが何かしらシてます。
オープニングで本作『〜究極版』の経緯の解説が入るんだけどマ王は過去の『カリギュラ』を知らないので何がプラスされたのか理解はしてません。
故にマ王の中では「『〜究極版』はモザイク無し!」という感想しか残りませんでした。

何時の世も悪政は長続きしません。
不満分子の発生と共に駆逐されます。
現代社会では直接危害を加えられる事は無くなりましたが(平和ボケ日本だけかも)それでも表に立てなくなる方法は多岐に増えた気がします。
スキャンダルをリークされて干される有名人や政治関係者は後を絶ちません。
でもマ王はスキャンダル程度で堕ちていく人間はそれまでだと思っています。
人生に汚点は必ず付いて回るもんなのよ。
苦境をバネにして前進するくらいの強かさが今の時代には必要なのかもしれません←そう、このマ王のように!

178分とほぼ3時間の上映時間なので通常版『カリギュラ』との対比を求める方は急いで映画館を勧めますが、それ以外のエログロ見たさ程度なら回れ右かなと😅
兎に角、昔の映画なので怠い部分が若干多めなのを覚悟して下さい✋
それでも前述通り、マ王は満足しました✨

残すは『ソドムの市』と『ピンク・フラミンゴ』のみだ👍

映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆
パンフレットの豪華度★★★★★
けどパンフレットは隠されてる度😩😩😩😩😩

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マ王

0.5観る価値ゼロ。退屈。

2026年1月24日
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鑑賞方法:映画館

途中退出しなかったことをこれ程後悔したことはありません。

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ソフトな乗り鉄

4.0モブの「どうすんだよこれ」な雰囲気作りのうまさ

2026年1月24日
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興奮

驚く

斬新

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弁明発射記録

4.5ホンモノの酒池肉林に魅せられる

2026年1月24日
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鑑賞方法:映画館

ローマ皇帝、暴君カリギュラの酒池肉林の3時間。

1980年版は、プロデューサーのグッチヨーネが勝手にポルノシーンを足したために、監督や脚本家が降りて批評家からはクズ映画と言われたものの、いざ公開したら世界で大ヒットしたらしい。

当時は観に行ける年齢じゃなかったので、キネマ旬報でスチール見て衝撃を受けて、原作本を読んだ思い出あり。

今回、1976年撮影時のテープが発見されて再編集したらしく、どの程度オリジナルと解離があるのかは全く不明。ただ、狂った暴君の破滅を描いた映画として、きちんと観れる内容だったことはご報告します。

ただし!

おっぱいはもちろん、ち○こまで特に前半は画面を覆い尽くすレベルで映りまくり。なんなら女性の局部も映ります。しかも、マスターベーション、放尿シーンなど、まあ自由なこと。

最初は気になって、芝居が入ってこないレベルだったけど、だんだんアングラ演劇みてるみたいに思えてきて(実際、演者はイギリスの舞台俳優中心とのこと)、慣れてきた!

エログロ映像の自由すぎる表現が、暴君カリギュラのモラルなき生き様とピタリと重なり、なんかすごいもの観た気持ちになりました。

この内容だとパッケージは無理だと思うので、映画館で体験したい方はこの機会にどうぞ。

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minavo

3.0世間の評判よりは面白く観られた。初回公開版ではないからか?

2026年1月24日
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自ら、“神”と名乗るヤツは自滅するという事。
本当にどっかの宗教団体も自滅してほしい。

それにしても、年齢の関係で観られなかったが、初回公開時は、ボカシだらけで何にも分からなかったのではないのかな?

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ムーラン

3.0蘇った底抜け超大作

2026年1月24日
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興奮

昔、映画秘宝のムック『底抜け超大作』で、1980年公開版のカリギュラも面白おかしく紹介されてました。

ペントハウスのボブ・グッチョーネ氏が私財46億円を投じた史上最大の「自主映画」。
最終的には脚本家も監督も現場から追い出し、
ペントハウスのモデルを呼んで、自分で撮り足したハードコアシーンを追加して、レイト審査を受けずに専用館でハードコアポルノ大作として公開した。

周囲の評価とは裏腹に興行的には世界的に大ヒット。

この1980年公開版の輸入盤DVDを持っています。
「阿鼻叫喚」「罵詈雑言」「酒池肉林」という意味では、
そっちのバージョンの方が面白いかな、やっぱり。

予想はしていましたが、今回のバージョンは、
冗長な史劇大作ということにとどまってます。

ボカシは一切ありませんけど、ハードコアシーンは
全てカットされてます。

構成と編集もだいぶ変わってますね。

まあ、トンデモ珍品ではあるので、この機会にぜひ。

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のりちゃん

3.5今まで観ていたモノは何だったんだろう。

2026年1月24日
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「ペントハウス」誌のボブ・グッチョーネが46億という巨額の資金を投入した最大規模の自主映画。

監督にはティント・ブラス、そして脚本家にゴア・ヴィダル、演者には多くのイギリス人俳優を起用。
大掛かりで格調高い成人向け映画になるはずだったのですが、グッチョーネは本番ポルノ・シーンを追加で撮影し全員の意向を無視したハードコア・ポルノ映画として本作を世に送り出してしまいました。
40年以上前、大人のフリをして観た「カリギュラ」はこのグッチョーネがめちゃくちゃにした「グッチョグチョ版」だったのです。

そしてこの度、無事に日本でも公開された本作こそが、余計なポルノを排除し、ゴア・ヴィダルが表現しようとした脚本、ディント・ブラスが撮ろうとしたエロスに近付けようとした作品という訳です。

もう、「大感激」の一言!
今まで観ていたモノは何だったんだろう、と思い知らされました。
それもそのはず、本作は勝手にカットされた映像と公開時のフィルムを一つも使わず別テイクを使用して再編集された新しい作品。
何一つ「グッチョグチョ版」からは使っていないのです。
この為、ポルノに埋没していた役者の演技は甦り、本来この作品が持っていた魅力が復活しておりました。
「騙された」と憤慨していたと言われるピーター・オトゥールも天国で喜んでいる事でしょう。

究極版は監督や脚本家が意図した「絶対的な権力は絶対的に腐敗する」というテーマが明確に描かれており、尻好きディント・ブラスのエロ描写がローマの腐敗描写に拍車をかけておりました。
ブラス監督のエロスが全体に充満している為、男色嗜好を全面に出して脚本を書いたヴィダルにとって本作はまだ得心いかない作品かもしれませんが、一人の観客からすると「俗物的なポルノからよくぞ持ち直してくれました」という称賛の気持ちしか湧き起こりませんでした。
見事な皇帝の復活に最大の賛辞と感謝を!

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かもしだ

3.5映画史に残るトンデモ作品(でも観て良かったと思う)

2026年1月23日
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カツベン二郎

3.0珍品です。一度観ておいても損はない。

2026年1月23日
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1976年に撮影されたが公開は1980年。その間、編集を巡って揉めていたこととなる。元々の制作者たちは単純に善玉、悪玉が対立するハリウッド的コスチュームプレイ(例えばベン・ハーやスパルタカス)に反発、腐敗した権力体制やインモラルな上級社会を、いわば人類史の反面教師として描こうとしていたようだ。なかでも主演のマルコム・マクダウェル、ヘレン・ミレン、ピーター・オトゥールら、英国俳優にはその出演意図が強かったと言われている。ただ、資金を捻出したペントハウス誌のボブ・グッチョーネにはポルノ映画にするまでの目論見はなかったにせよ、エログロを見せ物にした娯楽大作にしたかった。この意識のずれが編集段階で噴出したようである。
大きく分けてみると三部構成となっている。
第一部は、カリギュラがカプリ島に隠棲する先帝ティベリウスに招かれ生活するうちに彼を殺害し皇帝になるまで。
第二部はローマでの帝政時代で、カエソニアを妻に迎え、一女を成す。軍を率いてなんちゃってブリタニア征伐をするまで。
第三部は、元老院や貴族、軍(親衛隊)との亀裂がだんだん大きくなってついには親衛隊長のカエレアに妻子ともども暗殺されるところまで。
全体に時間の経過が反映されていないベタっとしたつくりではあるが、実は最初から最後まで6〜7年が経過している。
1〜3部でそれぞれの印象はかなり異なる。第一部の舞台はティベリウスの宮殿がほとんどであり、ピーター・オトゥールの熱演もあって、どこか舞台劇を想起させるところがある。性的な表現は、いわば、背景として繰り広げられており、よく見ると性器、陰毛も映っているし張り型などを使ったかなりえげつない部分もあるが、基本、カメラは引いているしシーンも細切れなのでそれほど刺激的ではない。
第二部に、インモラルな部分は集中しており、カリギュラが結婚式に招かれた新婚夫婦の双方を犯すシーンや、皇妃カエソニアの公開出産シーンがある。ただ、これらの挿話はカリギュラのオリジナルな暴虐非道というより世界各国の王侯貴族の挿話をはめ込んだものと思われるため、あまり空想を飛躍させた脚本とはいえない。
第三部のカリギュラ暗殺の部分は、よく似ていると言われるジュリアス・シーザーの暗殺事例を想起させ、なかなか迫力のある出来上がりである。
それなりに楽しめる。3時間ある作品ながらまずまず飽きがこないのはありがたいが、グラデュエーターのような後世に残るような作品でもない。まあ「究極版」と名乗ってわざわざ再編集して出してきてくれたので観といても損はしないかなっというぐらいのこと。
マルコム・マクダウェルの身の軽さは印象に残る。でも、皇帝としての重みには欠ける。何故か、変なダンスや変な歩き方を披露しており、モンティ・パイソンのsilly walkのようだ。真剣に演技すればするほど茶化した動きもしてしまう、いかにも英国俳優らしい行動ではある。

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あんちゃん
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