A DOCUMENTARY FILM OF LOSTAGE ひかりのまち、わたしたちののレビュー・感想・評価
全3件を表示
僕等はまだ 美しい夢を見てる
冷たい霧雨の降る、寒い夜。の映像。
出会った頃の衝撃、ぐさぐさ突き刺さるような、ヒリつく乾きのような、気持ちを思い出した。
素敵な映像と、大好きな曲たち。美しくて、生々しくて、リアルなドキュメンタリー…痺れた。
映画を観た後も、言葉にするのが難しくて、ずっと考えてました。カッコいい、でもそれだけじゃなく…知らなかった事や、3人それぞれのまっすぐな思いや言葉が、たっくさん詰まってました。そんな映像まで!?とかもあり、LOSTAGEとしてのバンドの軌跡、そこにある生活、大切なモノが伝わってきて、考えさせられる作品です。
「変わるもの」と「変わらぬもの」が混ざり合い、せめぎあい…。唯一無二、LOSTAGE。
「何か出来そうな気がするし、良い夢みたい」「みんな連れて」
あの頃の五味兄さんの呟きが蘇ってきて、今なお鮮やか。
ぜひ映画館で観ていただきたいです。コレカラもがんばろ、人生面白がって進もうって、背中押してもらえます。
そして、ライブへ!
「今ココ。ここでしか聴けない音楽。この瞬間、此処にしかないコミュニケーション」が、あるから。
タイトルなし(ネタバレ)
LOSTAGEは名前を知っている程度でしたが、本作の公式HPのトレイラーを観て、直観で鑑賞しました。結論から言うと、忙しい中わざわざ劇場まで足を運んで本当によかったと思える作品でした。
本作は過去から現在まで直線的でなく、行ったり来たりしますが、違和感なく、入り込めました。膨大な記録をいかに編集するか、監督さんはとても大変だったろうと思います。
ネタばれではなく、解釈はそれぞれ違う、という前提で私が読みとったストーリーを書くと以下のようなものです。
かつて居場所のなかった各メンバーたちにとって、自分のバンドが居場所となり、タイトルにあるように、居場所を持てない人たちにっての居場所をつくりたいという思いにつながっていく。その背景に、既存の音楽産業システムへの違和感をお兄さんが大切にし(それをメンバーが信じ支え合い)、音楽を顔の見えるファンに届けるなかで、自分たちが受け入れられ支持されていることに気づいていくことが大きかったのかな(?)
そんなストーリーももちろん素敵ですが、私にとっては、カメラの前の各メンバーの素の姿にぐっときました。
兄を語る弟の言葉と優しい表情、弟を語る兄のまなざし。
ドラマーのイワキさんも照れ屋なのかぶっきらぼうだけど、バンドメンバーであることが誇らしそうだ。
「あー、いいもの観たな、LOSTAGE、もっと知りたいな。CD買ってきちんと聴こう」と思える素晴らしい作品でした。
ちなみにエンドロールで流れる曲は本作のパンフレットに封入されているCDで聴けます。
全3件を表示

