モディリアーニ!のレビュー・感想・評価
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最初は良かったんだけどな
2026年劇場鑑賞26本目。
エンドロール後映像無し。
本当はこの前にパンダプラン観る予定だったのですが、雪かきしてたら始まってしまって観られませんでした(泣)
最初こそジャッキー映画みたいなカメラワークや、無声映画みたいな演出があって、監督のデップも色々遊んでんなぁとワクワクしましたが、だんだんモディリアーニの売れずに延々くさってる所がしんどくなってきます。出てくる人達はそれぞれにwikiでページを持っているような有名人ばかりでしたが、そんなことは知らなかったのでそこもささらず。ちなみに映画の後生涯で唯一の個展を開きますが、そこで警察を巻き込む騒動になったと書いてありました。いやそこ映画で観たかったな!
遠くで戦火が鳴っている
モディリアーニがなんだったか思い出せない。
えっとなんだっけ、モリアーティとか、ほれほれ、ヴォルデモートとかとすぐにごっちゃになる。三人とも名前知ってるだけで自分は疎いので余計に訳わからん。すごいな老化。
そんな状態でなぜか映画を選び、はじまる6分前にイタリアの画家と検索で知ってあああ~な次第でした。
1916年のパリ。芸術家なのにいきなりレストランで大暴れ、手指をケガしながら逃亡するモディリアーニ。貧しく、才能を認められておらず、ジャンキーで酒浸りで気がふれそうでいて結核病みであることも分かってくるが、それでも画家と仕事の仲間に恋人もいる。
なにかってえとペストドクター然した幻影を見るし、いきなり時空が飛んで一人で立ってたりするし、精神的な不安定さを映像でみせつける中盤は、自分も寝落ちしていた。起きたら主人公も落ち着きを取り戻して、お互いにドラマ復帰した感じだったと思うのでこのレビューを書いてますw
終盤、画商兼?コレクターのアメリカ人ガニャ(アル・パチーノ)との丁々発止の商談が失敗に終わり、いたく傷つき絶望して帰宅したモディリアーニは、その後恋人とも別れ話を発動し家中の作品群を窓の外へ放り出し破壊する。画家仲間の説得で何とか朝を迎え、あいさつに戻った恋人と少し話して終わる。
劇中、遠くで燃えている戦火が夜はよく見える。音は聞こえない感じで、多分勝ちいくさの弛緩した雰囲気にパリは浸っているのだろう、戦争の話題はあまり映画ではでてこない。悲愴な傷痍軍人たちは、町に溢れていたが。数年先にはスペイン風邪の流行や政治家ヒトラーの台頭が始まる、パリが変貌していく前のエアーな時間。
映画化はアル・パチーノが薦めたらしいが、いろんな注文も入れたのかジョニー・デップがそうしたか知らんが、映画人だったらやっときたい時代でしょうね。しかし二人の関係が素晴らしくて火吹きそうです。
おさらいするとモディリアーニはあの後、多くの傑作を作ったがやはり数年で結核で早逝したようだ。年譜を見ると1916年作品も何点かある。ガニャが毟りとった中のやつか、どこ行ったんやの作品か、燃え残りのやつなのか、勉強してみたい気持ちにもなったなあ。
ジョニデ監督をどうしても意識してしまった
意外と退屈
ジョニデらしい
かなりマニアックである。
君は名誉を欲しがるだろうが、俺はそんなものなんてクソクラエだ
モディリアーニと云う作家の人生を描くでもなく、作品への込めた想いを表すでもなく、数日間を触る程度になぞっただけのモノだった。
だが、音楽や掛け合い、描写にセンスが垣間見られてて、最初から最後まで飽きずに釘付けたった!
酷評も多数見たが、自分に合ってただけかもしれないが、良い映画に出逢えた!
前半、ともすれば反戦色を濃く感じたのでその方向かと思いきや、現在に受け継がれてる芸術の価値観へと進む……。
嬉しくもというか…哀しくもというか…、貸し切り上映だった……やはり、良い作品だっただけになんか悔しい……。
決して、和やかでもなくまったりもしないし、嬉しい氣分にもならない、真逆な感情の方が濃いが、それでも好きな雰囲氣な作品。
きっと、複数回見返すと思う。
そういう事ならジェフ・ベックの音楽を使って欲しかったかも
J.デップ監督よ❗️着眼点はいいが?
予告編を観て気になり観たが、可もなく不可もない作品だった。ラストは◎だが、前半はコメディなのかドラマなのか曖昧、後半は映画らしくなってきた。もう少し一貫性があってもいいのでは。J.デップ監督が芸術家モディリアーニに目をつけるのはいい。着眼点はある。しかし、作品そのものはコメディなのかドラマなのか曖昧さが目立つ。
ジョニー・デップ監督の創作意欲が空回りした残念作
ジョニー・デップの30年ぶりの監督作。アル・パチーノに勧められて監督をしたらしいのですが、ブランクが長過ぎたのか、演出の勘所がうまく掴めていない感じでした。
各シーケンスが冗長で、時々奇をてらうようなシーンが入るのですが、残念ながら効果を生んでいたとは言いにくい。また、汚い描写がやたら多く、(当時の芸術家はこんな感じだったのかも知れませんが)観ていて気分が上がっていきません。
アル・パチーノの出演シーンはさすがに場が引き締まりましたが、デップファン以外にはちょっとおすすめしにくい作品です。
あとモディリアーニというと、私的にはやっぱりジェラール・フィリップなのです。スカマルッチョはちょっと濃過ぎて...
オエっ!
最初と最後はよい映画。中盤は意味不明。
死んだ魚のような目の女の絵でおなじみ(ボクじゃない。映画の中で言ってました)、画家、彫刻家のモディリアーニの映画。なんでかジョニー・デップ監督。
冒頭のレストランでの乱闘では、パイレーツが来たかと思うほどワクワクするいいシーンが撮れてた。流れで3バカトリオのコメディ、彼女ベアトリスの登場くらいは、いま傑作を観てるかも?とワクワクする映画体験だった(過去完了形)
残念ながら、カラスのお面つけた亡霊や、子供時代のママの描写あたりから、イメージビデオみたくなって理解ができず置いていかれた。
後半は、まだ認められない天才の苦悩もわかったし、3バカトリオとベアトリス(別れ)が復活しておもしろくなった。トム・ウエイツの「MIDTOWN」でパリをさまようモディリアーニ。なんで?と思うけどカッコよく撮れてた。
つまりは、最初と最後はよかったが、間がわけわかめ。
んでラスト、ジェフ・ベックに捧げるって、なんで???友だちだったのかな?
芸術の価値
イタリア人の画家アメデオ・モディリアーニの波乱の3日間の話。
1916年パリのレストランでの一悶着から始まり、画商から興味を持ってくれているコレクターと2日間後に会えると聞かされて始まって行く。
なんだかぶっ飛んた虫好きの男と出征するという男と3人で、金がねぇ~な流れたけれど、これが画家仲間ですね。
まあそもそも自分は主人公も知らない人だけれど。
特に何を想像していたということもないけれど、こういう作品にしては意外にもドタバタなコメディっぽい要素が結構あって、そんな中でも荒ぶっているのか憤っているのか、はたまた哀しいのかという主人公の機微が描かれていてなかなか面白かった。
エンドロールでモディリアーニが描いたと思しき登場人物の画が流れ、あれ?このタッチ見たことあるような…とはなったけれど、芸術的感覚を持ち合わせていない自分からしたら、価値が全然理解出来なかった。
持つべきものは友
ジョニデやるやん!
モディリアーニとは
モディリアーニの作品展に足を運んだことはあるが、どんな人物か気にしていなかったため今回良い機会だと館内へ。
最序盤で貴族を挑発するコメディのノリで軽快にストーリーが展開、、、かと思われたが、本人も画家仲間もお酒に溺れてやぶれかぶれになりながら生きるさまがグダグダと終盤まで続く。
主人公がミューズの女性と意気投合。しかし評判を買われていたと錯覚していた富豪に評価されず自暴自棄、そのさまにミューズからも愛想を尽かされ⋯⋯。
思うに、このモディって人は不器用なんだな。一途に「売れる」と過信していたため、その反動に心が追いつかない。狂心的な行動が各画家に現れるが、狂気じみていないと画家なんて続かないんだろうな。
各俳優が話す英語が聞き取りやすい。
欲を言えば画家仲間ユトリロやスーティンがどのように売れて、それに対してモディがどう反応したか「対比」して描かれるとより楽しめた。
各所で「死の宣告」のカットが挿入されたり、からみシーンが冗長。これを外せば30分短く作品が仕上がる。
狂気の描写が類型的で、やや飽きる
悩める芸術家の映画といえば、酒と薬と乱闘騒ぎ、病、貧困の末の自堕落な生活、決まって出てくる庇う女は優しく、ときにヒステリカル。
絵は切り裂かれ、放り投げられ、焼かれるし、彫像は川に投げ込まれる。女は出て行く。「狂気の3日間」を描いたと後で知ったのだが、そのまんまのダイレクトな描写の連続、汚さに軽くうんざりする。
街頭で絵を並べ、見惚れている少年にサインしてただで渡してやる(丸めないで半分折りにするんだな)、戦争に行くユトリロを見送る橋のシーンは美しく、ベアトリスの裸婦像を描く筆のうねり、キャンバスとパレットとのカメラの切り替えは目に焼き付いた。
ミューズにしてはベアトリスのヘアスタイルと演技が今風で気になった。エンディングロールで実在モデルの写真(実話もの映画はこれがいつも嬉しい)が出てきて、そう!こういう感じの女優さん、いなかったのかなと思った。モディリアーニももう少し痩せていればと思えて仕方なく。
値踏みされたくないという気持ちは誰だって同じで、それが嫌だから画商がいるのに、信用ならない彼を閉じ込め、自ら金持ち(どこかで見た顔だと思ったらアルパチーノ)と交渉して傷つくモディリアーニ(でもお金はもらって帰った)。
ラストシーンのノミの一振りは、才能の爆発の導火線なのか。その先が見たかった。
凝縮された作品
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