唐人街探偵1900のレビュー・感想・評価
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この史実を知って欲しいから唐人街探偵の力を借りた的。
テーマに応じて各国の有名俳優をゲストに
キャラクターやアクションで大爆笑させながら
純度高めな推理がめちゃくちゃ面白い
このシリーズ(3の東京編めっちゃお勧め)
予告編の時点で
「おお!新作…ん?エピソード0、いやマイナス1900?」
という予備知識はあれど違ったようだ。
今回は娯楽度をかなり抑えて
中国人が奴隷だった時代を
全世界に伝えたかったんだろうな
と思われる展開内容。
「1900年のこの事を世界に伝えたい。
でも、普通に描いたら、ほぼ話題にならない…
よし。大人気シリーズの枠組みで!」
みたいな感じだったのだろうか。
シリーズとしてこの作品のみで終わるのは止めて欲しい。
他がエンタメとして良作過ぎる。
そしてシリーズの土台がわかった上で
この作品を観て、この史実を理解すればいい。
と思いました。
年齢を重ねたチョウ・ユンファがカッコいい
前作未見のシリーズの4作目で「置いてきぼり」を危惧、また劇場予告編がいまイチの印象で「観たい度」低め。よく知っている出演俳優はチョウ・ユンファぐらい、とマイナス要因ばかりで劇場へ。
いや、これは観逃さなくて良かった。予告編からコテコテのコメディかと思いきや、娯楽性と社会的メッセージ性を上手く融合させた、よく練られた脚本の秀作エンターテイメントでした。アクションあり、カー(馬車)チェイスあり、謎解きありの歴史ミステリーコメディ。
シリーズの前日譚なので(というか時代が異なるため、主演俳優2人が同じだけで別の物語なんだろう)単独の作品として成立していて前作予習は必要ない。公式のあらすじを読んでおけば充分。
基本は、1900年のサンフランシスコのチャイナタウン(唐人街)で起きた殺人事件の解明のため、チンフー(英語通訳で東洋医学の知識あり)とアグイ(ネイティブ・アメリカンに育てられ、秘術により短時間だが超人的能力を発揮)の2人の中国人がバディを組んで真相を追う。これに当時の清国末期の政治情勢や、アメリカでの中国人移民の境遇や彼らに対する排斥運動といった歴史的事実を背景に絡めた話が展開して行く。
前半は凸凹コンビのコメディが主体だが、中盤以降は笑いの要素は減り、ミステリーに傾いて行く。クライマックスの連続殺人の謎解きとカットバックで並行して進む唐人街ボスであるチョウ・ユンファの公聴会での演説シーンがもう素晴らしいです。これを観るだけでお代のモトは取れる。咥え楊枝にベレッタ両手撃ちも良いが、年齢重ねて人徳と威厳をたたえたチョビ髭のユンファもカッコいい。
公式のウェブはしょぼいし、パンフレットもなしと配給元がやる気無さすぎで上映館も少ないが、これはお勧めしたい作品です。
人気シリーズ最新作は、迷探偵コンビ誕生を描く前日譚<プリクエル>。 事件よりも、中国を前面に打ち出した内容が強すぎて鼻につく。
凸凹迷探偵コンビの人気シリーズ最新作!
前作「唐人街探偵 東京MISSION」はカオスな中にも、日本が舞台だったので異様に楽しめましたが…(オススメ)。
そのルーツをたどって、1900年のアメリカ、唐人街(チャイナタウン)での初めての活躍を描く、前日譚<プリクエル>。
これまで世界各都市を舞台にしていたシリーズが、今回は1900年のアメリカが舞台で、豪華オープンセットの見事な再現と、当時の物語背景の描写が見もの。
主演の二人、ワン・バオチャン、リウ・ハオランの名調子は変わらずに、今回はゲストに、チョウ・ユンファ(久々に見たら貫禄出てた。名演実も披露。)、ジョン・キューザックという豪華メンバーも楽しめる。
昨今の、移民問題、人種差別を、当時に置き換えて表現。
中国を前面に打ち出し、強調されたエモーショナルな語り口や演説が、強すぎてとても気になって普通に観ていられなかった。
チャイナマジック
唐人街探偵の第4弾にして前日譚で、1900年サンフランシスコの唐人街で、発生した切り裂きジャック事件を追う話。
北京から革命家を捕らえる為に高官が派遣される中、インチキ臭いMr.HOMESにチンフーが切り裂きジャック事件の捜査を押し付けられて始まって行く。
中国人排斥だーな下院議員の息子が殺されて、チャイナタウン協盛堂の長の息子が容疑者で、というところにもう一人の被害者が先住民のナホバ族ということでその養子という体のアグイも絡めて真犯人を追って行く展開で、基本はドタバタ劇なので軽い空気感だけど、コミカルさは控え目な感じ。
そして肝心の謎解きは後出し祭りを重ねまくり。。。エンタメ作品だしと言われたらそれまでだけど。
内容の割に長くて途中ちょっとだれたけれど、まあこんなものなのかなという感じかな。
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