劇場公開日 2026年1月9日

コート・スティーリングのレビュー・感想・評価

全272件中、1~20件目を表示

4.0アロノフスキーの変化球、判定はストライク

2026年1月10日
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鑑賞方法:映画館
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ニコ

4.5「ブラック・スワン」の監督による初のエンタメ作品。映像✖️脚本✖️演技がレベルの高い相乗効果をあげているアクション・クライムムービー。

2026年1月11日
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タイトルの「コート・スティーリング」とは、野球用語で「盗塁失敗」のことで、一般的には「チャンスを掴もうとして失敗する」ことを意味します。
本作は、この原題の小説の実写化で、野球が好きで野球での成功を夢見ていた主人公ハンクが人生で上手くいかないことを表しています。
主人公が隣人のネコの世話を頼まれただけなのに、日常が一変していく様を描いていて、展開の読めない怒涛の「アクション・クライムムービー」。
本作で最も注目すべきは、アカデミー賞において「作品賞」「監督賞」「主演女優賞」「編集賞」「撮影賞」の5部門でノミネートされ、ナタリー・ポートマンが主演女優賞に輝き日本も含めて世界的に大ヒットした「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督作品であることでしょう。
しかも、これまでは一貫してダーク目であったり小難しい作品を作ってきていたのですが、初の「純粋に楽しめるエンタメ作品」となっています。
アクションシーンは、これまでの作風の延長線上で多少は過激なシーンもありますが、「エルヴィス」(2022年)でエルヴィス・プレスリーを演じアカデミー賞で「主演男優賞」にノミネートされた主演のオースティン・バトラーが全てのスタントを演じていて、「リアリティーのあるエンタメ作品」でもあります。
原作者自らが映画用に脚本を書いたことで映像、脚本、演技のどれもが上質なレベルで相乗効果をあげていて、見ておきたい1作に仕上がっています。
個人的にはラストのエンドロールの遊びは趣味趣向が合う人と合わない人が出るかと思いますが、「せっかくの楽しめる作品なんだから最後まで徹底的に」といった、監督のクリエイターとしての矜持のようなものを感じます。

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細野真宏

3.0バブル後オウム後のブルセラ子ギャルの頃。

2026年1月23日
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ダレアノ監督、流石巧い。
98年、昭和?な猥雑さを引きずるNY、
911以前、スマホ以前。
酒、煙草まみれ。
我が国ではバブル後オウム後の
ブルセラ子ギャルの頃か。
婆さんが無邪気に地元球団を愛する
温もりを懐かしむ筆致に少し泣いた。
80‘90’映画は全部これ系だった。

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きねまっきい

5.0GO!ジャイアンツ!

2026年1月23日
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冒頭なんとなく軽いタッチのクライムムービーくらいに思っていたら、結構なノワールものだった

ダーレン・アロノフスキーだからね、それはそうなのだが…

所々ブラックに笑える要素があり、キャラもぶっ飛んだ奴(マット・スミス、ジョー・ペシ並みのブチギレロシアンマフィア、ユダヤ人兄弟…)ばかり

猫映画でもあり癒し効果もあるのだが、登場人物がドンドン◯◯でいくのも…

オースティン・バトラーのキャラの軽さで薄まってはいるものの、内容はヘビーだが個人的には楽しめた

オチに出てくるあの女優も必見!

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たれぞう

3.5疾走感がすごかった

2026年1月23日
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鑑賞方法:映画館

驚く

ドキドキ

カワイイ

疾走感のある映画だった。

野球メジャーリーグのドラフト有力候補だった主人公。
しかし直前に車を運転してて交通事故を起こし、隣に座っていた友人が死んでしまい
メジャーへの夢は絶たれ、もう10年以上、バーテンダーとして「逃げの人生」を送ってる。

ある日、モヒカンの隣人から「猫を預かってくれ」と頼まれ
預かったことから、ロシア+プエルトリコの怖い奴らとか
ユダヤの敬虔ながら殺人にためらいのない怪物兄弟とか
色んな敵から命を狙われることとなる。

実際に、とても人間のできていた彼女は頭に銃弾を撃ち込まれ絶命。
この事件以降、「逃げていた」主人公は覚醒し生き延びるために必死になる。そして自分に襲い掛かってきた敵を全て倒し、最後は意外な展開を見せる。

「人生、逃げてちゃダメだ!」という強烈なメッセージだった。

1998年のNYが舞台ということで、当時の空気感とか、色んな人種がそれぞれにコミュニティをつくってることとかがリアルに再現されてた。

猫かわいい!!

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にっく

3.5テンポがよくて音楽センスが良い

2026年1月22日
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怖い

驚く

ドキドキ

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たーちゃん3号

3.5実写版GTAかな

2026年1月22日
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いい感じに派手
テンポ良く進むストーリー
そして一人ぼっちの大団円
楽しい作品でした。

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みのまる

3.5ちょっとクセのあるクライムコメディ

2026年1月22日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

カワイイ

 映画冒頭でアマチュア野球のホームスチールのシーンが出てくる。見事にサヨナラ勝ちを収めるのだが、主人公ハンクの人生はそう簡単にハッピーエンドを迎えない。そこに現実と理想のギャップを見てしまう。現実はそんなに簡単に上手くいかない…というシニカルなメッセージが感じられた。

 ハンクはメジャーから声がかかるほどの将来有望な野球選手だった。しかし、自動車事故を起こして、その夢は途絶えてしまう。現在は場末の酒場でバーテンダーをしながら酒漬けの日々を送っている。一応看護師をしている恋人がいるが、母親共々サンフランシスコ・ジャイアンツの大ファンで生粋のマザコンでもある。そんな人生どんづまりな彼が隣人のトラブルに巻き込まれて散々な目に遭う…というのが本作の大筋である。
 いわゆる巻き込まれ型サスペンスだが、そこかしこに意地の悪いブラックな笑いが仕込まれていて中々面白く観ることが出来た。

 そして、一見するとスラップスティックなドタバタ騒動に見える本作だが、何だかんだ言って最後には教訓めいたメッセージで締めくくられる。ハンスは全ての原因が無責任な自分自身にあった…ということを自覚するに至るのだ。要は、苦い過去から目を背けていては前に進めない…ということなのだろう。

 製作、監督は鬼才ダーレン・アロノフスキー。本作には同名の原作小説(未読)があり、脚本も原作者自身が務めている。

 アロノフスキーと言えば、「ザ・ホエール」や「マザー!」、「ブラック・スワン」といったダークで悪夢的な作品が思い浮かぶが、本作はこれらとは一線を画した明快なエンタメ作品となっている。彼本来のエッジの利いた演出や幻惑的な映像も見当たらず、正直過去作を観ている者からすると生温く感じてしまった。
 ただ、監督の中ではたまにはこういう通俗的なエンタメも撮りたいという欲求があったのかもしれない。実際、クライムサスペンス映画としては及第点の出来で、アロノフスキーの職業作家振りも中々板についているという感じがした。

 ハンクを取り巻くサブキャラも物語を賑々しく盛り上げている。大金を巡って対立するロシアン・マフィアとユダヤ人のマフィア、事件の元凶となる隣人のラス、健気な恋人イヴォンヌ、そして大金の隠し場所の鍵(?)を握る飼い猫にいたるまで夫々に無駄のない立ち回りで物語を軽快に転がしている。

 幾つか意表を突く展開も用意されており、特にイヴォンヌの退場については驚かさた。通常、この手の作品では主人公の傍に寄り添うヒロインは最後まで残すものだが、本作はそれを逆手に取っている。

 一方、ローマン刑事の見顕しやクライマックスの展開はもう一捻り欲しい所である。容易に想像がついてしまった。
 また、白昼堂々の銃撃戦や終盤の空港のシーン等、突っ込み所も幾つか目についた。

 さて、時代背景が1998年ということで、当時のニューヨークの風景が懐かしく再現されているのも今作のもう一つの見所であろう。当時のニューヨークと言えば、ジュリアーニ市長による浄化政策で雑多で猥雑な街並みがすっかり小奇麗になっていた頃である。特に、チャイナタウンを舞台にした追跡劇はロケーションが上手く活かされていると思った。

 また、劇中にはサンフランシスコ・ジャイアンツの試合が度々流れてくる。折しもシーズン終盤、チームがポストシーズンに進出できるかどうかという時期で、ハンスと母親は常に勝敗を気にしていた。最後の方に、かのバリー・ボンズの姿がテレビに流れて少し懐かしくなった。

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ありの

4.0期待以上のバイオレンス・コメディ

2026年1月21日
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鑑賞方法:映画館

オースティン・ バトラーはエルビス以来作品選びに迷ってるんだろうな…と思っていた。デューンでは鮮烈な印象を残したが、ほぼ本人の顔分からず。最近公開された、アリ・アスター作品では色気満載のカルト思想家のリーダーを演じてたが、主演ではなかった。本作久しぶりの派手な主役。監督は独特な世界を描いて来た人だけど、今回の作品は明るめ、だけどかなり強めのバイオレンス、陽気な空気感でテンポ良く話が展開するが容赦ない暴力が描かれていて最初は戸惑った。設定が少し前の時代というのが、何だか隙を醸し出してるのかも。容赦ないけど少し間抜け、逃げ道なさそうだがなんとかなるのか、ハラハラしながら見つつ、猫が癒し。
逃げてばかりの人生を急に悔いて思い直してから、アクションが機敏になり、頭が冴えて行く描写が盛り上がる。バッティングセンターのキレキレのスイングが凄かった。
独特なストーリー展開とスピード感に満足度が高い作品。ゴー、ジャイアンツ!

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まっちゃまる

4.5盗塁失敗のそのあとで

2026年1月21日
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qi1234567890

3.0スカッとしないしスキッとしない

2026年1月21日
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単純

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オッサン

3.5現代のコーエン兄弟映画ですね

2026年1月21日
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メジャーリーガー候補だった若者が、犯罪に巻き込まれて奔走する話。評判が良かったので少し期待していましたが、期待通り。「最高!また観たいね!」というほどではないが、キャスト、演出、音楽、猫、とどれも及第点ではないでしょうか。唐突な展開やおかしなキャラクターなど、昔のコーエン兄弟の映画が好きな方なら観て損はなし。

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すかちん

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2026年1月21日
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怖い

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ボギー

巨人ファンは観ろ

Rさん
2026年1月21日
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笑える

楽しい

興奮

あーこんな感じだよね、とりあえず現実逃避に最適な映画でした。
喜怒哀楽激しくて、とりあえず、銃撃戦と爆発と。
最初だけお❤️シーンがあったけど、それ以外は色気の下品な感じはなくインキャでも観やすかったです。
猫が可愛い。
主人公はジャイアンツファンなので、過激な阪神ファンはイライラしちゃうかも、知らんけど。

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R

4.0映画の最初と最後にSONYの文字が入るの初めて見た。 アメリカ人に...

2026年1月21日
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興奮

ドキドキ

映画の最初と最後にSONYの文字が入るの初めて見た。
アメリカ人にとってユダヤ人ってこういう印象なのかな?ウクライナ人というワードもあったし、なんとなくそこが新しい。結局みんな悪者だったの?最近観た映画に登場する警官が悪者ばかりで本当にそうなのという気分にさせてくる。全体として懐かしいフィルム映画のようで楽しめた。

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なっちゃん

4.026-017

2026年1月21日
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どいつもこいつも悪党。
悪いヤツが悪いヤツを呼び寄せる。
田舎の好青年、オースティンバトラーが
とんだ巻き込まれて事件。
恋人もバーのオーナーも常連も
殺されて残ったのは生傷と預かり猫🐈‍⬛

ノンストップで楽しめました😁

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佐阪航

3.565~70点ぐらい。薄っぺらい。

2026年1月20日
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オースティン・バトラーが苦手なのと地雷臭を感じてスルーしてたんだけど、評価が良さげなんで観てみました。

最初は引き込まれて観てたんだけど途中からビミョーになってきて、観るまえに感じてた地雷臭は当たってたなと(笑)

なんか薄っぺらくて、最後まで観ても、はっ?って感じ(笑)

映画館で観なくても配信で充分だと思う(笑)

マット・スミスがモヒカンで派手にビョウの付いた革ジャン着てまして、イギリス出身のパンクス役。

パンク好きとしては、革ジャンの背中にはアブレイシブ・ホイールズ、バッグにはフィアー、などのバンド名を見つけて嬉しかった(笑)

あと、ドキュメンタリーにもなった伝説のレンタルビデオ店キムズビデオの外観も、通りのシーンで少しだけ出てきます。

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RAIN DOG

3.5人間万事、塞翁が«猫😻»

2026年1月20日
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悲しい

興奮

ドキドキ

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デブータ

4.0邦題次第ではもう少し・・・

2026年1月20日
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単純

興奮

ドキドキ

平日の15時、観客は私以外に1人だけ
失敗したか・・・と頭をよぎる。
しかしながら大満足の1本!

巻き込まれ系の傑作

話しのテンポが良く序盤から引き込まれ
あっという間の2時間弱でした。

ポンコツ隣人
マフィア
アーミッシュ(レイドノヴァンのリーヴ・シュレイバー)
警察官
猫と彼女

概ねこんな感じの登場人物

オースティンバトラーはエルヴィスよりも
この映画の方が断然よかった。

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ref

4.0シュールレアリスム

2026年1月20日
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ジャンル分けとしては「クライムアクション」に入りますが、この作品の特徴は「シュール」です。プロットは単純ですが、ロシア系ウクライナ系にユダヤ教徒を絡めたり、大リーガーになり損ねた男が出てきたり、マザコンだったり、猫がアクセントに使われていたり、NYの話なのにSFジャイアンツがやたら出てきたり、個々のディテールに妙なクセを持たせていますが、どれをとってもそうすべき必然性がなくて、何ともいい難い「後引き感」が持ち味てす。
その意味では、全体のタッチは違いますが、「ファーゴ」のシュールと同系統でしょう。

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越後屋
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