もしも脳梗塞になったならのレビュー・感想・評価
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ご自愛の程を・・・。
舞台挨拶付きで鑑賞。パンフを購入し、監督さんにも少し声を掛けさせて頂きました。監督さんは私と同じ1961年生まれということが分かり、決して他人事ではないです。いろいろ参考になりました。佐野史郎さんや藤田朋子さんといった名前のある俳優さんが出演されていて、お話に重みが出ているのが良かったです。映画制作の業界のことは全くわからないのですが、監督さんの今までの仕事ぶりが信頼を得ている証なのかなと思いました。
気になったのは、舞台挨拶の中で最近の体調について、あまり良くないとおっしゃっていたことです。私の父は脳梗塞で亡くなりましたが、1回目の発作の後は比較的元気で、海外旅行に行く位回復したのですが、8年後に2回目の発作を起こした後は言葉が不自由になり、自分の思っていることが伝えられず、可哀そうだなと思うこともしばしばあったので、僭越ではありますが2回目の発作を起こさないようにくれぐれもご自愛の程を・・・。
病気や障害、体力の無い人への思い遣りと日本の福祉制度、母の深い想い
「もしも脳梗塞になったなら」には、A級作品とは思わないが、つい感動してジーンと来てしまいました。
父親と折り合わず家を出た主人公(よくある話だが…)の低予算の映画監督(監督本人がモデル)だが、いつも彼の映画づくりを裏で応援していた亡き母(テレビでいつも映画を観ていた映画好き)の想いや愛情を、主人公が脳梗塞になり数か月も家から出られず買い物にも行けず困窮していた時、始めて実感して涙を流して母がかつて送ってくれた乾パン等の災害備蓄食品(送ってくれた時は邪魔になると嫌がっていた)を齧るシーンが実に良かった。
あと、私自身はずっと健康で入院もしたこともなく体力だけで乗り切ってきたような人間なだけに益々、主人公の監督(低予算なので毎回7職以上のスタッフ仕事を引き受け過労続き)が脳梗塞になり目も半分見えなくなり字も一時的に読めなくなり、始めて体力がない人、病気の人、障害のある人の状況や気持ち、困っていることが分かって変わっていく姿が、大変心に響き、自らを反省させられた。
監督は多くの人々の助けと専門家、福祉の力を借りて、障害は残りながらも回復し、この映画を創ることが出来たのだ。
しかし、この映画が東京では新宿K’s cinemaだけの単館で10:00の回1本とは残念な限り…
皆の協力で社会復帰。
誇るべき制度の活用を
めざまし死神
脳梗塞になった監督が、自身の闘病経験談を描いた話。
1人7役で映画制作をしていた監督が、ある日寝床で激しい咳に見舞われて、病院に行ったら喘息と診断されて巻き起こって行く。
結構ヘビーな内容だけれど、軽いテイストで失っていくものと得るものをみせていく展開で、脳梗塞と診断されるまでの変遷は、とても勉強になったし、そこは広げなかったけれど、主治医や病院の反応はそれだけ?とちょっと恐ろしい。
行政や福祉のサービスはちょっと監督さん知らな過ぎじゃ?少なくとも病院や役所で教えてもらおうと思わなかった?と感じたし、SNSに踊らされ過ぎだし…。
そしていきなりのサラリーマンディスwあんたの言うことも聞き齧った話しだよ!
夢は自分に都合良いモノ見るからね…という自分には終盤少々まどろっこしさも感じたけれど、勉強になったしなかなか面白かった
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