犬の裁判のレビュー・感想・評価
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見事!色々考えさせられる作品
配信(アマゾンレンタル)で視聴。
映画館で観たかった作品だが、なかなか観れず
やっと観る事ができた。設定がユニークで予告編を観た時から楽しみにしていたが、脚本、構成等も見事。犬と人間の関係など考えさせられる内容だった。もうちょっとコメデイ寄りにするかなと思ったが、そんな感じはなかった。見事!
【”人間は他の生物より優秀か?”今作は三度人を噛んだ事で安楽死を迫られる犬の裁判を、女性蔑視、児童虐待をチョイ絡ませつつ、人間と動物との関係性に疑問を投げかける法廷コメディである。】
■裁判に負けてばかりの弁護士アヴリル・ルチアン(レティシア・ドッシュ)は、ミコウスキと言う男から飼い犬コスモスの弁護を依頼される。
コスモスは三度人を噛んだ事から殺処分になると聞き、彼女は勝ち目が薄い裁判に臨むのであった・・。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・本作は、ライトコメディである。物語のトーンも、軽ーく進むのだが、随所に女性蔑視、アヴリルの部屋にチョイチョイ逃げて来るジョアキムに対する母の児童虐待などが、間接的に描かれる。
・相手の市長候補でもある、ブルックナイマー女性検事が、法廷で言い放った”人間は、他の生き物より優れている!”と言う言葉が、今作の監督も務めたレティシア・ドッシュが描きたかった事だと思う。
・【人間が他の動物に噛み付いても、傷害罪にはなるが死刑にはならないであろう。】という視点がそこにはあるのである。
・今作では、被告は犬であるが、”人を噛む犬だから、殺処分すべき。”とか、”女性を噛んだのは、差別主義だ。”などと、真面目に法廷で論理を振りかざすブルックナイマー女性検事の言葉は、可笑しくも、”それは、ちょっと違うのではないかな?”と思わせる展開が、何か意味深なモノを漂わせつつ、ラストにコスモスに下された判決が、更にその感を見る側に問うてくるのである。
<今作は三度人を噛んだ事で安楽死を迫られる犬の裁判を、女性蔑視、児童虐待をチョイ絡ませつつ、人間と動物との関係性に疑問を投げかける法廷コメディなのである。>
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<ここから、全然映画と関係ありません・・。怒っちゃ嫌よ!>
■冬季連休に入り、今日で7日目。
私の会社はブラックであるが、春夏冬の長期連休だけは長い。長いったら長いのである。あと、5日間何をしよう・・。
家から歩いて3分のスポーツジムにも行ったけれど、年末年始の為にスタッフがいないので、チョイ、ツマラナイ。
正月から働いている方々からは、ぶん殴られそうであるが、暇である。
ー 映画館で映画を観て、配信で映画を観て、買い物に行って、毎日毎日同じことの繰り返しで生きてる気がしないんだよー!
♬生きてるって何だろ、生きてるってな―に?♬ ー
"笑う犬の冒険"で好きなキャラは”ミル姉さん”と、”関東土下座組の組長”と、”TERRY&DOLLY"なNOBUでした。(動画で見れるよ!)
皆さま、今年も宜しくお願いいたします。
意外に重厚。
犬好きで観たらズッコケます!
コメディーぽい話だと思っていたら、シリアスで内容がつまらない。同じ問題をずっと討論して前に進まないし、討論してる割に負けて終わる。見どころなしです。わけわからないセックスシーンが突然始まったりして、これいる?何?って呆れました。そして、そのシーン、ブラ付けたままなので、日本のアイドルでもないのに、不自然で嫌ならやらなくていいのでは?と思ってしまった。とにかく観て損した映画。時間を返して欲しい。後味も悪いし、楽しい気持ちになりたかったのに、1ミリも楽しくない。大失敗でした。
カンヌ国際映画祭にパルム・ドッグ賞なる部門が存在すること自体に驚き!!
犬のしつけや管理は飼い主の責任
コメディタッチな雰囲気だったので、
てっきり風刺あるファンタジーなのかと思ったら、
アイロニーに満ちた悲しき問題提起に留まる映画。
それでも犬達から人間への警告を学ばなければならない。
やはり犬達は人間の被害者でしかない。
(人が犬に、してはいけないこと。
✕ご飯を食べている犬に触る
✕上から触る
✕むやみに撫でる
その他いっぱいある。犬にも感情や動物反応がある。
縫いぐるみではない。)
映画は、悲しみを救わず終わる。
実話だと押しきる。
僕はこの悲しみの溝に落ちてしまい、
夏の陽に焼けながら帰途についても
闇の中を歩いた感覚である。
主人公の犬コスモス
(コディ︰
第77回カンヌ国際映画祭 パルム・ドッグ賞受賞!! おめでとう!!)
が可愛くていいワンコで、だからこそ悲しいのだ。
むしろ憎らしかったら、こんな気持ちにはならないよ。
僕は大型犬(ボクサー犬)を昭和4〜50年代に家の庭で飼っていて
(当時はボクサー犬、本当に珍しかったです)
亡くなったときのことを今でも昨日のように憶えている。
そのペットロスは年を取るごとに鮮やかになった。
自分の終活に、どうしてもワンコを保護したくて、コロナパンデミック収束後に迎えた。
シニア世代になった自分でもしつけや管理ができるよう小型犬を選んだ。
犬のしつけや管理は飼い主の責任である。
本作が失っているのはその部分が大きく、
ソコをぼかすのも疑問だが、
フェミニズムや移民や貧富の問題なども語られゴチャゴチャ感が強く、
映画としては焦点がぼやけた作品となった。
主演(監督)を観て思い出した。
『シンプルな情熱』で超イケメンのセフレに恋してしまい
自分の息子を轢きそうになったりするデンジャラスで取り留めのない色ボケぶりを演じた女優さんである。
ソコは焦点あざやかに憶えている。
半ケツと蛮血と判決
題材と犬の可愛さに惹かれて鑑賞。
「負け事案専門」と揶揄され、実際に負ける弁護士にしつこく食い下がる依頼主。
いないと話にならないとはいえ、それでええんか。
物語は法廷と幕間を交互に繰り返す形で進むが、とにかくひたすらコスモスが可愛い。
カット割りのタイミングも上手いので、その可愛さがクスッとした笑いにも繋がっていた。
コメディパートのほとんどを犬に頼っていた部分は、作風としては正解か。
ただ、法廷劇としては物足りなかった。
あの手この手を尽くすのはいいが、論理の積み上げによるものがなく基本は単発。
撫でようとした手に怯えて顔を噛むかとか、原告がやたらマスクを触る様子が気になったが、何もナシ。
原告が医者と手術プランを話すシーンの意味は?
主人公がナンパされるくだりや、少年がエレベーターで羅列する人名もよく分からず。
児童虐待も何故入れたのかというレベルで無関係。
オフビートな笑いは常にあるものの、どこか散らかった印象を受けてしまった。
極めつけは物語の結末。
コメディであのオチは予想してなかったのもあり、面食らってダメージを受ける。
アヴリルの前向きな変化はまだしも、原告がコスモスと同じくらいの大きさの牧羊犬を飼ってたのは疑問。
トラウマとか無いんか。
というか、3回も人を噛んだ犬をリードも付けずに放してあることにも首を傾げた。
結末さえスッキリさせてくれたら全然違ったのだが…
裁判所につめかけたデモ隊の中に、マネスキンのベースみたいな格好の女性がいて笑った。
タイトルなし(ネタバレ)
オオカミの血が入った主人公犬は浮浪者らしき男に飼われ去勢されておらず
女性に噛みつく癖が出てしまう。犬の弁護士も節操が見られず映画も下ネタ
オンパレード。下ネタで笑うほど日本人は落ちてはいない、監督の考えは
犬も人も欲望が強く仕方ない事件だったと言いたげな感じを受けた。
フランス映画にしてはお下品であった。
やや間口を広げ過ぎたけれども
半ケツのくだり、いる?
トレーナーのアレも実話なんだろうか…。
どういう判決が出るか、どきどきした。
飼い犬と言ってもほぼ野生に近い犬なんだから結末としてはしゃーないかな。ペットはあくまでも飼っている人の中では家族なんだろうけど。法律上は「物」でしかないからね。
法廷を飛び出して街を二分する争いになるとは。
犬側の弁護士も被害者側の弁護士も無駄に意地になったよな。
犬の意思を確認するためのくだりは面白かった。
これがヨーロッパ映画のスピード感なのか
面白い着想だなー、と思って観に行ったらなんと実話だとは!
様々な手法を駆使して所々に突飛な展開を交えたり、かと思うと社会問題を持ち込んだりと見応えあった
ただ、そのスピード感にちょっと着いていけないときがしばしば…歳だな(笑)
ちょっと物足りなかったのは、犬が被告となった最も肝なシーンがわりとあっさり描かれてしまったこと
もっと侃々諤々喧々囂々丁々発止の大騒ぎをしてほしかったなあ
コスモスはとにかく愛らしかった!
あれだけの演技ができるんだから実際の彼はきっと従順な素晴らしい人格…もとい犬格なのだろうね
最後は残念な結果だったけど、無理矢理ハッピーエンドにしないところに好感持てた
実話があるから、と言えど退廷する際の描き方も重くなりすぎず個人的には良かったと思う
同じく犬が主人公の映画として、以前観た『少年と犬』と真逆だなあと感じた(海外と日本の違いといえばそこまででもあるけど)
そう、非常に残念…残念なんだけれど、3人噛んでるんだよね?
そして顔に生涯の傷負わせてるんだよね?
手懐けようとした弁護士に牙剥き出しで襲いかかるし…自分もワンコ大好きだけど、さすがにそれじゃアウトだよね
そういう観点で、弁護士は頑張ったよ!
よって、バッドエンドではあるけど納得感と、少しの爽快感のある映画でした!
色々飛躍するけど考えさせられる
せめて飼い主が賠償金払って別の人が飼う条件で殺処分は見逃し、というくらいのハッピーエンドとはいかなかったか…連れて行かれるコスモスが可哀想だったな…
実は処分されずに職員の誰かが連れ帰っていればいいな…犬好きには辛い話でした。
だってどう考えても飼い主を含めて人間が悪いじゃない。犬は噛んだだけで悪くないよ。コスモスが裏で人気者だという辺り、全然悪い犬じゃないのに。
女性蔑視へ飛んでしまうあたりからハチャメチャのカオスになってくるけど、前記の人間のエゴによる動物を物扱いについて考えさせられるし、現代社会の揶揄が効いてて(暴動まで起こっちゃうとか笑っちゃう)なかなか面白かった。
主人公が女性を噛むのをやめさせる躾みたいなことをするけど、あれこそ専門家が必要だし、なってない。ダメ、とか正面から向かっていくとか、あれは犬が興奮するだけ。
そこだけはちょっと腹がたったけど、コスモス君の演技は素晴らしかった。
隣の男の子のことも中途半端に終わったけど、将来主人公の事務所で働いて欲しいね。
あかるい映画
なにか強烈な主張がドカンとある作品じゃないんだよね。
人を三回(だっけ?)噛んだ犬は安楽死させるっていう法律があって、三回噛んでしまった犬の飼い主が「とても大事な人生の伴侶を奪うというのか」と弁護士を探して裁判にして、その弁護士が主人公なの。
登場人物を少しデフォルメして、面白く描いてくの。
それを観てるのが面白いんだよね。
ラストは寂しいけど、事実ベースだからしょうがない。
形のある感想が出づらいんだけど、楽しい映画だったな。
タイトルなし(ネタバレ)
スイスの出来事。
訴訟に負け続けている女性弁護士アヴリル(レティシア・ドッシュ)。
持ち込まれた事案は、視覚障がいのダリウッシュの愛犬コスモスが人間を3回噛み、最後の1回は女性の顔に大怪我を負わせた、このままでは愛犬が殺処分されてしまう、助けてほしい、というもの。
小法廷でアヴリルは、コスモスは「モノ」ではない、正当に裁いてほしいと懇願し、結果、コスモスを被告とした裁判が開かれることになった・・・
といったところからはじまる物語。
予想外の面白さ。
犬が被告の裁判というトンチキな設定だから、まぁナンセンス喜劇と思うわねぇ。
が、社会問題を多数混入。
その社会性がさらにエスカレートして、喜劇と悲劇がないまぜになっていきます。
主演女優のレティシア・ドッシュが監督しているが、それにしても才能あるなぁ、と感心。
笑わせるだけのハッピーエンドコメディでないので、シンプルに笑いたい向きには不向きな作品かもしれませんが。
主役と原告役、似た風貌のふたりをキャスティングしていますね。
両者はコインの裏表・・・という意図でしょうね。
それにしても、これが実際の出来事だというのだから、さらに驚かされますね。
何を描きたかったのか?
勝手な想像ですが、気持ち悪さ。殺処分の判決もそうですがバッシング、強権的な主張の部分が大きいと思いました。欧米の現状ならでは?
全体的にとっ散らかって、定まらない印象。ムラムラするぅ〜私もよ♥はイイね。
全57件中、1~20件目を表示













