配信開始日 2025年10月29日

端くれ賭博人のバラードのレビュー・感想・評価

全14件を表示

3.5マカオの煌びやかなネオン色が主人公の心理を照らし出す

2025年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

『教皇選挙』で血や炎よりも鮮烈な真紅の世界を印象深く描いたエドワード・バーガー監督は、ギャンブルの聖地マカオを舞台にした本作でまたも他者に真似できない独自の視覚世界を創り出した。ラスベガスを舞台にした同様の作品なら過去にいくつも見た覚えがあるが、マカオがこれほどの煌びやかなネオンに包まれた幻想都市だとは。挟み込まれるアジア色、漢字、言葉、寺院、水辺の風景も手伝って、そこはどこか冥界への入り口のようにも思える。文字通り、主人公ドイルはすでに棺桶に片足を突っ込んだ状態なのだが。目くるめく色彩感覚やコリン・ファレルが熱烈に表現するギャンブル狂の精神世界は、それだけで触れる価値あり。だが基本、その心理を投影した”彷徨い”が続くので、こういったタイプのストーリーに耐性のある人なら身を委ねて楽しめるが、逆に明快な展開を求める人にはいささか辛いところもあるかも。ただ、バカラのルールが知れて勉強にはなる。

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牛津厚信

3.5スウィントンがいい

2025年12月28日
iPhoneアプリから投稿

コリン・ファレルが、ギャンブルに依存し、
ペテン師ドイル卿を演じることは、
彼のキャリアの文脈から見ても必然的、
かつ成功した選択と言えるかもしれない。

彼はかつて自身も薬物・アルコール依存症の経験を公にしており、
その経験は、虚勢と内なる焦燥に引き裂かれる主人公の孤独と悲哀を、
単なる役作りを超えて深く体現することを可能にしたのかもしれない。

台詞のない瞬間にこそ、
その真価が発揮されている。

マカオのカジノの光と闇の中で、
賭けに負け、借金に追われる男の疲弊した眼差し、

微かな震え、
そして一瞬の希望に賭ける時の猛烈なまでの渇望といった複雑な感情が、

彼の肉体と表情を通して、観客に直接訴えかけてくる、
それがこの作品の核を形成している。

そして驚いたのは、ティルダ・スウィントンの芝居の器用さと多才さだ。

彼女はキャリアを通じて、性別や年齢、人間といった枠組みすら超えた、
概念的で非凡な役柄『コンスタンティン』、『サスペリア』等々、
圧倒的な存在感で演じてきた。

その為、コミカルな役どころ、特に本作で見せる小回りが効いた、
軽快で謎めいたユーモラスな芝居は、新鮮な驚きだった。

要所に現れる取り立て屋のような女性として、
一見すると不条理でコミカルな振る舞いの裏に、
深みとシニカルさを隠し持っている。

これは、彼女が伝統的な役柄の枠に収まらない、
表現者としての引き出しの多さを改めて証明している。

シリアスとコメディ、
現実と幻想の境界線を軽やかに飛び越える彼女の芝居は、
重くなりがちなドイルの物語に、
絶妙な異物感と不可解な魅力を加えている。

彼女の登場シーンは、この映画における重要なギアチェンジの役割を果たしていると言えるだろう。

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蛇足軒妖瀬布

3.0ペテン師

2025年11月16日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

マカオで暮らす主人公(コリン・ファレル)は博打打ち、というよりペテン師で、借金でクビが回らなくなってきた。
イギリスからは借金取りがやってくる。
そんな時、金貸しの中国人女性と知り合う。
前半のテンポが悪いのだが、後半は挽回してくれる。

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いやよセブン

2.5よく分からない

2025年11月8日
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悲しい

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ハスキー

2.0大金以上の…

2025年11月8日
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KEI

1.5不安定で不幸な日々だった💰️

2025年11月5日
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悲しい

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𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.0まあそういう時もあるんでしょう

2025年11月4日
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鑑賞方法:VOD

マカオのカジノで一攫千金を狙うギャンブラーの物語。
聴こえはカッコいいけど借金まみれのギャンブラー。
コリン・ファレルの情けない顔がこの役にピッタリ。
ティルダ・スウィントンが彼女らしくない演技でビックリ。
監督が「西部戦線異状なし」「教皇選挙」のエドワード・ベルガー。
期待しちゃいますよねやっぱり。
正直言ってホンマにエドワード・ベルガーが作ったの?
って思っちゃうくらい見事に・・・。
まあそういう時もあるんでしょう。

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tom

2.5負け試合

2025年11月4日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

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近大

2.5期待し過ぎたかもしれない

2025年11月2日
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鑑賞方法:VOD

コリンファレルは好きな俳優さんだし、
教皇選挙の監督だと言うからとても楽しみだった。

舞台もカジノと言う事で
さらにハードルは上がったのだけど、
コリンファレルの特に顔の演技は素晴らしく、
プレッシャーと焦りと不安が常にある精神状態を
上手く表現されてたと割に
物語は薄っぺらく感じました。

ラスト前のどんでん返しもよくあるモノだったし、
ラスベガスとはまた違った怪しい雰囲気のマカオの
舞台も良かっただけに物足りなく感じた。

もう少しエンタテインメントして
賭けのシーンの駆け引きとか主人公の過去の詐欺話とか
派手にやって欲しかったなと思いました。

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奥嶋ひろまさ

3.0コリン・ファレル最高

2025年11月2日
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鑑賞方法:VOD

コリン・ファレルの困り顔が大好きなんですけど、この映画はそんな一言では言い表せないほど彼の狂気的な演技が凄まじい。焦燥感や迷い、またギャンブル特有の高揚感、全ての感情がリアルに画面から漏れ伝わってくるもんだから、ストーリー自体は退屈に感じても最後まで集中して観る事ができました。

ただ、コリン・ファレルの演技とマカオの映像美には魅せられるものの、ストーリーはよくある話だな〜って思ってたんですよ前半は。でもラストでやっぱり物凄く心を掴まれまして…なんか視覚的、感覚的には好きな映画なんだけど中身が薄いのかな…ってアンバランスな感想になりました。

結局は途中からのダオミンは幽霊で、死者の金でギャンブル大勝ちして借金も返済したけど、その大金を燃やしてしまうという結末が素晴らしくて。これは火葬すらされなかったダオミンへの償いみたいにも感じたし、彼が賭博から自らを断ち切る未来に繋がるのかな…と捉えることもできた。彼が本当に生きていたのかは分からないけど。とにかくこのラストのコリン・ファレル見れただけでも私は大満足。

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ゆみな

3.0待ち受けるのは、カタルシスです。

2025年11月1日
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鑑賞方法:VOD

バチカンのセンセーショナルな教皇選挙をタイムリーに描いたエドワード・ベルガー監督の最新作は、他人からくすねた金でギャンブルにつぎ込みで身の破滅にまで自らを追い込む詐欺師のお話。聖の世界を描き切った後は、俗なる堕ちた世界。個人的に、この二重人格的なテーマの選択は、クスッと笑ってしまった。
本編は、コリン・ファースの演技1本でグングン突き進む。マカオと香港を舞台に朦朧とした意識の中をまるで泳いでいるかのよう。そして、泳ぎ切ったその先に、彼は生まれ変わることができるのだろうか。

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そろそろだな。

2.0なんだこりゃ

2025年10月30日
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でもコリン・ファレルの演技はすごい

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ボケ山田ひろし

3.0ギャンブル依存

2025年10月30日
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ギャンブル依存、アルコール依存、嘘つき、泥棒の最低な男の一世一代の賭け。お金は手に入っても本当に欲しい物は手に入らない。夢は儚いのだ

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ゆうき

4.5依存症のギャツビー

2025年10月30日
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鑑賞方法:VOD

エドワード・ベルガー×コリン・ファレル「端くれ賭博人のバラード」普通に見れば依存症についての映画なんだろうけど、他にも飢え、欲望、格差社会、階級というワードが浮かんでくる。そして、あなたが変わるために本当に必要なものは何かを問う映画でもあったと思う。香港とマカオが舞台の映像も素晴らしい秀作。

それにしても、かつて薬物依存症だったコリン・ファレルにこの役を演じさせたエドワード・ベルガーすごいな、そしてなんといってもファラ・チェンが素敵だった。あと、ティルダ・スウィントンファンはエンドクレジットを見逃さないように!

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ピンボール