プロフェッショナルのレビュー・感想・評価
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「96時間」以降のリーアム・ニーソン作品としては最高傑作だと思う。
この作品では「単純化」ができない。
島の自然は厳しいが、美しい。
温厚な紳士が、恐ろしい裏稼業をしている。
テロリストも、子供は殺したくない。
底の浅い若者が、実は豪の者だった。
誰もが事情を抱え、二面性を持ち、それでも慎ましく暮らしている。このリアルな表現こそ本作の魅力だ。人が死ぬ場面が多いのにどこか詩情を感じさせるのは、人間を見つめる視線に温かみがあるからだろう。
アクション映画というより人間ドラマ。
もっと評価されてよいと思う。
眠い
見応えありました。いまのリーアム・ニーソンにピッタリ。
2023(日本は2025)年公開、アイルランド映画。
106分。
【監督】:ロバート・ロレンツ
【脚本】:マーク・マイケル・マクナリー、テリー・ローン
主な配役
【フィンバー・マーフィー】:リーアム・ニーソン
【IRA デラン・マッキャン】:ケリー・コンドン
【殺し屋 ケヴィン】:ジャック・グリーソン
【警官 ヴィンセント】:キアラン・ハインズ
【元締 ロバート・マキュー】:コルム・ミーニイ
【デランの弟 カーティス】:デズモンド・イーストウッド
◆リーアム・ニーソン
歳を重ねたリーアム・ニーソンにピッタリな役だった。
ドストエフスキーの『罪と罰』を読んでいるという年老いた元殺し屋。
本作の原題『In the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の国で)』とも掛かってるのだろうか。
◆邦題について私見
『プロフェッショナル』がイケてない、という点には異論はないが、
・原題のままが良い
・原題を邦訳したほうが良い
という意見には同意しない。
昭和の洋画は、
ある種、「邦題大喜利」のような状態で、
いかにイカした邦題をつけるか競争のようだった。
ただ、最後はマンネリ化し、陳腐化し、
大喜利は終わった。。。
私は、それが復活して欲しい!
邦題大喜利欠乏症なのです。シリツしてください!
↑『ねじ式』風(笑)
◆アイルランド紛争
つい最近(1998年)まで、IRA(アイルランド共和軍)とイギリスは血みどろの戦いを繰り返していた。
イギリスがアイルランドの併合を断念(国民投票)したことで、終わりを告げた。
リーアム・ニーソンは北アイルランド(イギリス領)の出身だ。
ケリー・コンドン演じる女性テロリストのデランも、独立闘士のプライドを隠さない。
すばらしい演技だった。
◆西部劇調?
まず、ハーモニカをフィーチャーした音楽が西部劇調。
酒場(ライト・パブ)での決闘も、それっぽいと言えなくもない。
一匹狼のガンマン(リーアム・ニーソン)と、
不逞の輩どもが闘うのだが、ガンマンの正体をうっすら知りつつ遠巻きに見守る人々(隣のリタや、警官ヴィンセントなど)が織りなすドラマだ。
◆まとめ
冒頭、子どもが巻き込まれるショッキングなテロシーン。
もっと政治色の濃い作品かと思いつつ観たが、
実はそうでもなかった。
アイルランドの原野(荒野?)の風景には圧倒される。
でも、住めるイメージは湧かない(笑)。
ラストの決闘?シーン、
もの足りない感じも否めないが、
重厚感もあり、見応えある作品だった。
☆3.5
日本版ビジュアルと邦題がおかしい
なんか観る人に優しい感じ
タイトルなし(ネタバレ)
アイルランドの美しい自然とのどかでゆっくしりとした時間軸、そしてそこで暮らす感じのいい村人、町人たち。表向きはそんな風景なんだけど、少し重く湿った空気感が垣間見える。その小さな違和感がリーアムニーソンと逃亡者でありおたずね者になったアイルランドの過激派テロリストのデランたちが暗喩している様で演出的にハマってたと思う◎
銃撃戦などのアクション、殺しのシーンはしっかり殺すんだけど最初から最後までずっとキレイな印象を受けた◎。ほんとにデランが死ぬ最後までキレイだった。ビンセントに届いた賭けで勝ったお金と罪と罰の本、とりとめのない会話や描写も伏線になっておりやはりキレイに回収していて抜け目がない◎
リーアムニーソンや美しいデラン役の俳優(名前知らない)のムードが一役買っているとも思う、他の人なら完全にこけてると思う。いい映画でした。
このくらいの人間加減で本来良いのかもしれない(笑) いやー味わい深...
殺し屋としては鈍ったかもしれないが、漢としてはプロ
1970年代の北アイルランド。殺し屋の過去を隠し、海辺の町で静かに暮らしていた。
爆破テロを起こした過激派グループが町に逃げ込んでくる。メンバーの一人が少女に虐待…。
少女を救い出し、過激派たちに制裁を下すは、勿論この男!
リーアム・ニーソン!
実際の内容とあらすじ/邦題にちょい相違がある。
あらすじからは少女を救う為に過激派どもを容赦なくバッタバッタ倒していくリーアム無双の痛快アクションと思うが、めぼしいアクションはクライマックスくらい。ほとんどヒューマンドラマってくらい地味。
それから、プロフェッショナル…? もっとキレッキレのスキルを見せてくれると思いきや、相手の不意の攻撃を受けるわ、鉄砲を撃とうとして弾を落とすわ、本当にプロの殺し屋…? 公開時、“プロフェッショナル”やら“アマチュア”やら“ベテラン”やらのタイトルが並び、ネタになってたね。
この派手さの無いアクション×ドラマ、西部劇タッチ。監督はやはり似た雰囲気の『マークスマン』のロバート・ローレンツ。当人同士はウマが合ったのかもしれないが、観客とのウマはあまり合わないようで…。(興行大不発&賛否両論…)
話的には悪くはない。
指示役から町の名士の暗殺を請け負い、殺す直前「最後に善い行いをしろ」と言われ、殺し屋としての人生に疑問を持つ。
これを最後に引退し、ガーデニング作りを始める。
そんな時、行き付けの酒場の娘に虐待の後が…。姉妹である酒場の女主人と過激派の女リーダー。その弟が女主人と娘の家に転がり込み、横暴を振る舞う。
クズ弟に制裁。当初殺すつもりは無かったかもしれないが、アクシデントで…。
弟を殺されたリーダーの姉は復讐を誓う。かなり激しい性格で、町中を聞き込み、殺し屋時の指示役を殺し、友人知人に暴行まで…。
見て見ぬフリなど出来ない。元々穏やかで情のある男なのだ。
殺しの仕事を楽しむ後継者の若い殺し屋を叱責。が、米カリフォルニアに行ってレコードを出すという夢を聞き、決着には同行させず、夢を追え。
友人警官や隣人女性など町の人々に好かれている。
が、友人隣人たちは知らなかったのだ。彼の本性を。
殺し屋…いや、町や友人の為に闘う漢。
渋くてカッコいい、やはりリーアムはリーアムだ。
リーアム・ニーソンも年だから、
単調
哀愁
静かなる暗殺者、がタイトルでいいのでは…?とは思ったw
※リーアム・ニーソン好き好きフィルターかかってます。
一番好きな海外俳優さんです。
アイルランドめっちゃ綺麗なとこですね。自然、建物風景の美しさなど好きな方は引き込まれてしまうとおもいます。私はこういうゆったりした中で起こる小規模なトラブルががんじがらめでめんどくさくなる展開嫌いではなく、90分映画なので抑えたいとこだけ抑えた映画で観やすいです。タイトル「プロフェッショナル」はみんな5分に一回作中爆発すると思っちゃうよ邦題!!リーアムの映画は今までそうだったんだから!!!!
リーアムはその田舎の静かでゆったりした土地の暗殺者で、お掃除人。川のそばで拉致した対象の人間自らに穴を掘らせて土の中で頭をショットガンで射抜いて埋め埋めして、最後にその上に木を植える、というオサレなことします。相棒の若い殺し屋もいて、2人でアイルランドの小さな街を掃除してます。
で、なんか色々あって外から来た4人のテロ組織?かな、を蹴散らします。町の住民も若干名犠牲になりますがお掃除完了します。そのシーンはゆったりした街並みの中の小さな酒場、爆発します。ここが一番の見せ場でしたかな。リアルを追求した感じの演出なので小規模でしたが中銃撃戦もなかなか良かったですよ💣
1970年代が舞台なのでスマホもないし、新聞と電話くらいしか通信手段がなくて、観ていて新鮮でした。ゆったりおつまみや ほろよい片手に見るのがベストな作品だと思います😊
リーアムはずっとカッコいいですね!96時間やアンノウンなどバリバリアクション、というわけにはいかないご老体だと思うので、これからも無理せず俳優業を期待してます☺️
邦題がもったいない!中身はしっかり硬派なハードボイルド
おや、プロフェッショナルじゃないな、お前。
見逃していたリーアム・ニーソンの「プロフェッショナル」をアマゾンで。
1974年の北アイルランド。ベルファストでIRAによる爆破テロ事件が起きる。4人組のリーダーはデラン(ケリー・コンドン)。
おや、この間「F1」に出ていたな、お前。
北アイルランドの海辺の田舎町グレン・コルム・キルに住んでいる退役軍人のフィンバー・マーフィー(リーアム・ニーソン)は、表向きは本屋だが、実は殺し屋である。
殺しのターゲットを裏山?に連れて行き墓穴を掘らせて射殺し、そこに埋めると若樹を植える。付近には何本もの若樹があり、何人も殺しているのが判る。
元締めの男から報酬を受け取り来週の仕事を依頼されるが「もう引退する」と断る。「その仕事はケビンにやらせてくれ」
おや、こんな田舎町で毎週殺人の依頼がある?殺し屋が二人もいて、それで生計を立てている??
建前は本屋のフィンバーだが、警官のビンセント(キアラン・ハインズ)とは空缶を的にした射撃でいつも賭金をせしめている。「フィンバー、何の本を読んでるんだ」「ドストエフスキーだ」「アガサ・クリスティの方が良いな」
IRAの4人組は田舎町に潜伏する。フラフラ出歩いているデランの弟は、フィンバーが行くパブの給仕シニードの親族だが、食料をもらいに行き娘のニアを虐待している。
フィンバーが殺したのは男だけ。女、子供に手を出す奴は許さない。元締めに殺人を依頼するが断わられ自ら手を下すが、油断して失敗しそうになる所を殺し屋仲間ケビンに助けられる。
弟を殺されたデランは、怒りまくり元締めの男を射殺し、弟を殺したのはフィンバー
だと突き止める。
町のラグビー大会の会場でデランを見つけたフィンバーは後を追うが、後ろを取られる。
おや、フィンバー敵に後ろを見せるのか、プロじゃないな、お前。
ゴルゴ13なら絶対に冒さないヘマだ。
後ろを取ったら、後は引き金を引くだけなのに弟殺しの依頼者を連れて来ると言うフィンバーに引き金を引かないデラン。
おや、「F1」ではあんなに早くブラピの胸に飛び込んだのに、リーアムの背中には素早く銃弾を撃ち込まないのか、お前。
弟を射殺したのはケビン。カリフォルニアに行きたいと言うケビンに金を持たせ脚を洗って出直せと諭すフィンバー。
パブでデランと対峙するフィンバー。そこにケビンがやって来る。
おや、脚を洗わなかったのか、お前。
結局、爆弾持ってやって来たIRAの3人とパブで銃撃戦。爆弾は炸裂。ケビンはデランに撃たれて死ぬ。深手を負ったデランは隣の教会で息絶る。それを見守るフィンバー。
翌朝、ビンセントのパトカーには、フィンバーからの荷物が。紐解くと中には賭金の札が挟んである「罪と罰」。
ケビンの車で町を去るフィンバー。
おや、その行方は何処なんだ、お前。
北アイルランドの風景や隣人たちとの暮しは良かったが、何と言っても二人の殺し屋とIRAがスキだらけでお間抜け過ぎ。プロフェッショナルとは程遠かった。
原題は「聖人と罪人の地で」。
邦題が完全にミスリードだった。
次のリーアム・ニーソンは何をやるのかな。
やっぱりリーアム・ニーソンは強い。 『96時間』シリーズのような凄...
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