ズートピア2のレビュー・感想・評価
全541件中、1~20件目を表示
最後のニックの言葉に伝えたいメッセージが全部込められていた
IMAXと4DXで鑑賞!
前作の記憶が朧げすぎたけども、特に前作を観なくても楽しめる作品になっていると思う。
今回もシャキーラのテーマソングが良い。
そしてジュディとニックの安易に恋愛にしない絆の描き方が最高。友情以上恋人未満の、唯一無二の絆をバディと呼ぶのねという感じ。
今作は、ズートピア誕生の秘密について明らかになるというストーリーになっている。
そのストーリーの中に、今も世界に蔓延っている種族の偏見や差別、それに伴う争いを解決するためのメッセージが込められていて、エンタメ要素的な目で見ても、社会派的な目で見ても、どちらで見たとしても完成度の高い作品だった。
『ズートピア』は、人間界の縮図であり、この広い世界に住む様々な人種が、自分とは異なる人種の「違い」を恐れるのではなく、お互いに言葉を交わし、理解し合えば、その「違い」は問題とならないことを教えてくれる。
むしろ、私は私、君は君であることが、ジュディとニックのように力となるかもしれないと、「違い」を肯定してくれる点が素晴らしい。
「みんなと違う…」と悩む人たちにも、勇気を与えてくれる作品だ。
悪役の山猫が某国に見えなくもなかったけど、そんな山猫も言葉を交わして理解し合えば、仲良くなれるのかなー。
あと、外国人が何か犯罪を犯すニュースを見ると「これだから⚪︎⚪︎人は」と主語をでかくしてしまうことが多いけれど、フェイクニュースやプロパガンダかもしれないよな…とも思った。
今回声優初挑戦の山田涼介くんが、予想以上に吹替が上手で驚いた。森川さんのニックは安定素敵で、ニックが本当にジュディのことをかけがえのない存在だと思っている言葉には思わずうるっときた。
子供も大人も、ズートピアファンもそうじゃない人も楽しめるディズニーらしい作品だった。
前作以上に強調された『多様性』
字幕版で鑑賞。
前作以上に『多様性』が強調されていました。
ジュディとニックは、深まった仲でもっとバディとして活躍するかと思いきや、どこかギクシャクした関係が描かれます。それぞれの価値観を知らないが故に起こるズレから、あまり上手くいってない様子が現実的でした。また、とあるアイテムで2人の絆を表現していることに感銘を受けました(これは前作にも登場しています)。
テンポよく進む爽快なアクション、散りばめられた伏線の入れ方が上手く、流石ディズニーと思える安心感がありました。特にナマケモノのフラッシュは出番は少なめでも、強烈なインパクトを残す見せ場はお腹から爆笑するぐらい面白かったです。
そしてなんと言っても、ヘビのゲイリーに焦点を当てていたのがプラスでした。蛇はネガティブなイメージを持たれがちですが、ズートピアを構成するパーツとして機能していることに驚きました。ここから、どんな種族も社会を構成する上で必要な存在だと感じました。
冒頭で1作目で起きたことが少し説明されていますが、もしできれば前作を予習をしておくとより物語を理解しやすいでしょう。
お互いの違いを知って受け入れていく大切さを改めて痛感しました。3に続くことを匂わせるアイテムも登場し、今後がますます楽しみになってきました。
今回もナマケモノがやってくれます
動物の楽園、ズートピア(今更ながらベタだが上手いユートピアのもじり)に暮らすウサギのジュディとキツネのニックが、バディ・コップとなってズートピアの歴史に絡んだ悪事を暴きにかかる。前編以上にサスペンス仕立ての物語で、常に真面目で一直線のジュディと皮肉屋のニックが、性格の違いを互いに認め合うまでが主題になっている。他者は自分と同じではない。それを受け入れて共存する。ディズニーアニメのテーマ設定はいつも普遍的で、今の時代に抜け落ちている大事なことをしっかりと伝えてくる。だから、後味がいい。
動物たちの描き分けが楽しい。ウマやビーバーやヘビに対して我々が抱いているイメージを踏襲した上で、絶妙な擬人化にトライしているビジュアルが笑えるし、前作でいいとこどりをしていたナマケモノが今回も一瞬で場面をさらう。ここで100パー笑いたいなら字幕版をお勧めする。
映画マニアは劇中に登場する"あるホラー映画"のパロディに爆笑するはず。この辺りが大人も楽しめる理由のひとつかもしれない。
クリスマスの東京、渋谷の映画館は若いカップルや子供たちでぼぼ満席だった。みんな騒いだり動いたり蹴ったりすることなく、情報満載の画面を食い入るように見つめていた。
面白かった
安定の面白さ
安定の面白さで、クオリティ高いと思います。テンポよくどんどん進んで行きます。
(早すぎるくらい?ギリついて行けます)
今作はニックとジュディ(主役のコンビ)の絆がテーマなんでしょうね。そのやりとりが分かりやすすぎて、(汚れた心の私には)ちと浅く感じてしまいました。
個人的には前作の方に軍配てす。
カサバトリョ?!
つぎは鳥なんだ
うん、安定の完成度で文句なしの仕上がりの全方位向けエンタメ作品です。
3DCGアニメは相変わらずの高レベルで、毛皮のモフモフ感はもちろんのこと、濡れた毛並みの質感も見事だった。ストーリーの構成も巧みで中だるみなく、観客を飽きさせない作り。
また1でもそうだったが、意外なキャラクターが終盤に寝返るのはお約束の展開。
セリフ説明が過多ではあるが、低年齢層をカバーする作品性格上、やむを得ないところか。(それでも1に比べて作品世界の背景がややわかり辛かった)
オトナのお客さん向けに「羊たちの沈黙」や「シャイニング」のシーンのオマージュを入れたりの遊びもある(それ以外にも小ネタの仕込み満載)。
あの終わりの匂わせかただと「3」は鳥類のハナシになるんだろうね。
かわいい
ディズニー映画で自己開示を観るなんて
いい点も悪い点もあり
動物たちのキャラクターは楽しい
ズートピアは市長が変わり、平穏な日々。ジュディは活躍のチャンスも無くてくすぶっていると、ある日、パーティー会場に蛇が現れ、大事な展示物を盗んで逃げるという事件が……
現在のズートピアの環境を作った画期的なシステムにまつわる話。
全ての種類の生き物のユートピアであるはずのズートピアで、爬虫類たちが迫害されている、というのは、アメリカの事情を無理に当てはめていて、現実に引き戻されてしまいます。
ゲイリーがお婆さんの名誉の為にも特許証を取り戻したいという気持ちは解ります。ただ、その特許証によって自分達こそがズートピア創設の功労者であると示さなければ、爬虫類はズートピアで暮らす事ができないというストーリー設定はなんだかなぁと思いました。
そのあたりは興味が持てなかったので、分かったような分からないような。
海獣たちの件は笑えました。笑いましたけれども。他の動物たちは実際より知能が高く描かれているのに、イルカやアシカをあんまり頭が良くない感じにして良かったんでしょうか。鯨のことになると目の色を変えるのに。
個性的な動物たちこそが本作の魅力ですから、海獣でまず頭に浮かぶのは区別がつかないことで、アシカはいつもオットセイと間違われて憤慨しているとか、「君はアザラシ?トド?オタリオか」みたいなやり取りがあっても良かったかなと思います。
家族連れの3歳位の子が「おもちろかったぁー」と言っていたので、細かい事は考えずに、動物のキャラクターを楽しむのがいいのかもしれません。
注)海獣の事ばかり書きましたが、本作のキーアニマルはオオヤマネコです。
ジュディの勇気を見習いたい
面白かったけど、個人的には1の方が良かった。
リンクスリー家は生物学で有名なカナダオオヤマネコと思われる。カンジキウサギとカナダオオヤマネコは被食者と捕食者の関係にあり、生態系の中の個体数の変動の話で出てくる。主人公のウサギに対する意図的なキャスティングなのかもしれない。ヤマネコは貴族の紋章によく使われるし、リンクスリーも、リンクス(ヤマネコ)とキングスリー(高貴な家柄)の文字り?
最後の方、キューブリック版のシャイニングのパロディになってるのが面白かった。もしかしたら他にももっといろんな映画のパロディがあったんかな?
1と同様に、2もズートピアの暗部に触れ、隠れた不公正や差別を解決する、という展開だけど、毎回このパターンだとどんどんズートピアが本当のユートピアに近づいていってしまって、だんだん物語を作るのが難しくなっていく気がする。
ズートピアはおそらく多民族国家であるアメリカを暗喩していて、表面的には自由と平等を謳っていながら、実際には貧富の差と根深い差別が存在するユートピアとは程遠い社会であることを皮肉っている。
ジュディは理想と現実のギャップに苦しみながらも、現実を理想に変えるべく奮闘する役柄で、ニックは現実主義の皮肉屋。現実を変えることなんて無理だと思っていて、自分の生活を守ることを優先する。
自分はどちらかというとニックみたいになりがちなんで、ジュディの純粋でまっすぐな気持ちを見習いたい。
図体のでっかい警官たちのなかで、小さいウサギとキツネの大暴走が熱い!
zooとも
メッセージはこのぐらいなら受け入れられる。
1は未見。
ただ、ウサギとキツネという価値観の違う者同士が
目的を一つにし、対話を繰り返すことで信頼関係を築くと推察。
(違っていたらすみません。)
今回はさらに、「異集団とどう折り合いをつけるか」もテーマ。
つまり劇中では「移民」扱いになっている爬虫類と、
現在世の繁栄を謳歌する哺乳類がいかに共存するかがテーマ。
これは昨今、アメリカや世界で話題になっている移民問題に関連か。
もしくはそもそもアメリカに居を構えていたネイティブ・アメリカンと白人関係、
アボリジニーと白人の関係についての描写か。
映画はディズニーだけどオーストラリアの曲も挿入されているそうだし…。
いずれにしてもこのぐらいのメッセージなら、
少なくとも日本人なら受け入れられるかな。
諸悪の根源はリンクスリー一家。
一家でハミゴ扱いされ、爬虫類の味方をしていると見せかけた
次男のパウバートも実は裏切り者だった。
とはいえ、パウバートは気の毒なところもあるな。
個人的に嵌っていた『仮面ライダーガブ』の悪役一家
「ストマック家」も、長男・長女が絶大過ぎた。
これで、3番目・4番目・5番目の弟・妹が異常に劣等感に苛まれ、
手柄を立てようと兄姉に劣らない非人道的なことをするように。
ライダー興味ない人には訳わからんと思うけど
劣等感を持った人間は自分よりも弱者だと思った輩を
食い物にしようとする図式は滅茶苦茶似ていると思った。
これを同伴者の小学生の息子に話すと「あー」と共感してくれた。
私の個人的な思惑はともかく、素直に楽しめる作品ですよ。
楽しく観る映画
全541件中、1~20件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。












