テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジのレビュー・感想・評価
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オレオレ詐欺許すまじ
孫を語る電話でまんまとオレオレ詐欺に引っかかり1万ドルを私書箱に送金した93歳のおばあさん、テルマを孫や友人のベン爺さんが助けながら金を取り戻すまでの冒険談。
ロスでも年寄りを狙ったオレオレ詐欺が横行なんて驚いた、本作はマーゴリン監督の長編映画監督デビュー作、主演のジューン・スキッブさんも製作当時93歳にして映画初主演。マーゴリン監督は祖母に詐欺電話がかかってきたことから本作の着想を得たが、映画とは異なり、家族のお陰で詐欺は未遂に終わっているそうだ。テルマ・ポストは、マーゴリンの祖母の実名。
エンドクレジットでスペシャルサンクスとしてトム・クルーズの名が出たが何を支援したのかは分かりません、ただ、劇中でテルマはTVでトム・クルーズのアクション映画を見て「自分も戦う!」と決意していました、ジューン・スキッブさんもトムクルーズ並みにスタントを使わず自演したそうです。まあ、サスペンスというよりおばあさんの冒険コメディ、犯人も軟なので無事で済みましたが怪我をしないか別の意味でハラハラさせられました、おばあちゃん、ご立派だけどほどほどに・・。
私の人生は、私が輝かせる!
原題
Thelma
感想
おばあちゃん版ミッションインポッシブル!?
オレオレ詐欺師に騙された93歳テルマが、お金を取り戻すべく電動スクーターでロサンゼルスを駆け巡る─!
痛快なノリで突っ走り、気がつけばテルマを中心に自分の殻を破るチャレンジに勇気がもらえて思わず笑い泣き!
登場人物のほとんどがそれほど速く動けない前代未聞のスロー・アクション・コメディが誕生!
映画の初主演のジューン・スキッブがその実年齢と同じ93歳のテルマを演じ、アクションやスタントをほとんど自身で演じてるのはびっくりしました!
ちょっと転びそうだなとヒヤヒヤもしましたが…笑
シニアカーでの冒険はほっこりしました、相棒のベンがいて良かったです!
リチャード・ラウンドトゥリーの遺作になりました、ご冥福をお祈りします。
PC操作したり、補聴器と携帯接続したりってハイテクなおばあちゃんです笑
お爺お婆には不自由がありすぎてなりたくないと思いますが絶対なりますし、老化を受け入れていく覚悟も必要ですね。
大きい盛り上がりはないですがちょいと笑わされてほのぼのするゆる〜い映画でした!
ラストもしっかりお金取り戻せて良かったです!笑
そしてこの物語、監督の祖母の実話が基になっているというから、さらにびっくりです!
※助けを求めるのは強さの証し
トム・クルーズの〇〇で〇〇をやっつける!
テルマばあちゃんの奮闘ぶりはおかしくって可愛い
オレオレ詐欺のような高齢者を狙う詐欺は世界共通なのだと、妙なリアリ...
楽しかった!楽しく学ぶ振り込め詐欺防止
配信(アマゾンレンタル)で視聴。
楽しかった。そして、楽しく振り込め詐欺防止も学ぶ事ができるドラマ。93歳のテルマおばあちゃんが、トム・クルーズの記事を見て友人と一緒に犯人探し、盗まれたお金を奪い返す。非現実的だけどスカッとした。日本だけでなく、世界で起こる振り込め詐欺。改めて、気をつけたい。テルマおばあちゃんもチャーミング。癒やされました。
あまり
ラッキーな暴走バアさん
夫を亡くし、気楽なひとり暮らしを送ってた93歳のテルマ。ある日、孫ダニエルが交通事故を起こし刑務所にいると連絡があった。愛する孫を助けようと保釈金1万ドルを送金したが、それは典型的なオレオレ詐欺だった。お金を取り返すことを決意したテルマは、旧友の老人ベンの電動スクーターを奪い・・・さてどうなる、という話。
しかし、思い立ったらテコでも動かん、って感じの暴走バアさんだった。電動スクーターをわざとぶつけて壊すなど、やり過ぎ。もし1万ドル回収しきれなかったら大赤字だけど、ま、そんな事考えちゃいないね。
それと、色々ラッキーが重なっての結果なので、このあたりも暴走だなぁ、って感じた。
テルマ役のジューン・スキップが93歳の時の撮影らしいが、杖もつかず歩いてて、凄いな、って思った。
ベン役リチャード・ラウンドトゥリーは撮影後亡くなったみたいで、ご冥福をお祈りします。
娘ゲイル役のパーカー・ボージーは面白かったし、ダニエルの彼女アリー役のコーラル・ペーニャは可愛かった
「バツ」したわ!!
オレオレ詐欺に引っ掛かってしまった93歳のお婆ちゃん。1万ドルを失い、家族は皆諦めろと諭すが…といった物語。
ミッション・インポッシブルに感化され、悪党と闘うことを決心したテルマ。
数々のミッション(!?)は、イーサンと比べれば大したことは無いのだが、93歳のお婆ちゃんからすりゃひとつひとつが大冒険!!…な描写もうまく描かれていて笑えるポイント満載!
イメージ通りコンピューターは苦手。ザッカーバーグが許すの?…は笑ってしまったw
更に、スクーターでのチキンレース。片輪が浮く演出も大袈裟で良いですね(笑)
それでいて、歳をとっても成し遂げられることを証明したい気持ちと、優しくも社会に溶け込めない様子の孫の成長物語でもあり、少し感動させられる場面も。
やや過干渉な両親との関係も、テルマとのうまい対比となっており良い感じ。
終始笑えるだけでなく、思いの外グッとくる場面も多い。500ドルの慈悲にはハッとさせられる。マイケルだって澄んだ瞳で本当は優しいコなんだろうなぁ…。
テルマの言葉を借りれば、本当に「なんて精神力なの!!」と思わされるし、笑えて考えさせれて少し感動する…という、まさにワタクシ好みの作品でとても面白かった。
…しかしお二人、スクーターの件忘れてないかい(笑)?
お年寄りをメインキャストとした映画製作
Sweet Revenge
トム・クルーズの新聞記事やテレビで『MI:フォールアウト』のトムのアクションを観ている
おばあちゃんと孫。
オレオレ詐欺にあったことで、テルマ版MIならぬMission Possibleをやろうと決意するテルマ。
この諦めない闘志というか気力がすごいと思う。93歳、まだまだ元気。
復讐劇かと思いきや、実は全然違う。
テルマの孫や娘夫婦、テルマの友人たちを通して、老いを認めざるを得ないことへの
静かな抵抗というか、老いていてもMission Possibleできるんだということを
家族に見せたかったのではないか。それが動機というか背景なのではないかと思う。
↓
こういう背景なのは間違いないが、どんよりせず、むしろ軽快なテンポで笑いを取りつつ
ストーリーが進んでいき、観客としてもテルマの感情や考えに思いを馳せながら
観ることができた。
オレオレ詐欺の犯人たちが、こんなすぐに見つかるわけないし、簡単に復讐されるわけもないのだが
この犯人たちのマヌケさも描かれ方が秀逸。
本件を通して家族の絆は強まったように思う。また、娘夫婦と孫によるおばあちゃんの扱いにも
変化が見られるに違いない。
宮崎ではおとといから上映だが、本日も観客はそこそこ入っていた。5割程度埋まっていたと思う。
ただ、若干お茶の間状態だったのは残念でありつつも、笑えるシーンは劇場で観る醍醐味、
いっしょに笑う一体感があったので、良しとしよう。
テルマはルーズ(ゆったり)
おばあちゃん子という言葉はよく聞くけどおじいちゃん子という言葉はあまり聞かない。
本作はおばあちゃん子の監督が自分のおばあちゃんを思い撮りあげた作品。テルマを演じたジューン・スキッブさん、よくもこんなキュートなおばあちゃんを見つけてきたもんだ。このキャスティングだけでも本作は成功してると言える。
本作はこんなキュートなおばあちゃんテルマが大活躍をするスパイ大作戦。実はこの93歳のおばあちゃんの姿は仮の姿。その正体こそはわれらがイーサン・ハントが変装した姿であった。彼はついに身長まで縮めて見せる究極の変装術を身につけたのだ。
今回の任務はそんなイーサンによる奪われた核兵器の奪回作戦。敵は最新式AIエンティティを利用してイーサンから核兵器を奪い取ったのだ。
まんまとしてやられたイーサンは上司のキトリッジにより拘束される。裏切り者の汚名を着せられたのだ。
しかし、隙を見て脱出したイーサンは敵を追うために最新鋭電動式ヘリを盗み出す。そのヘリのパイロットであり彼の味方であるルーサーをこれまた囚われの収容施設から救い出す。
盗聴されている恐れがあるため彼との会話は小型携帯型パソコンに連動したマイクロフォンで行わなければならない。ルーサーの監視役は常に無表情で氷のような男。何事にも動じることがなくすべてのことに無反応を装うほどの人物だ。
脱出した二人は自分の腕に埋め込まれていた追跡装置を抜き出してそれを囮に追っ手をまく。あとは敵と戦う武器が必要だ。武器商人のブラックウィドーとの息詰まる駆け引きの末に強力な武器を手に入れた二人は「雨に唄えば」を歌いながら暴力を楽しむ冷酷な黒幕のマルコムの下へたどり着く。
彼はいまや世界のマーケットを牛耳る巨大ネットショップアマゾンを破滅させるためにイーサンから核兵器を奪ったのだった。しかし、イーサンは彼の野望を打ち砕き最新鋭AIコンピューターエンティティを破壊し、核兵器もウランをすこしだけマルコムに分けてやり、炎に包まれるそのアジトを背にしてその場を後にするのだった。
そして今回のイーサンは最後まで変装を解かない徹底ぶりを見せて観客は本当の老婆だと思い込み最後まで映画を鑑賞して終わる。
しかし最後に本当のその正体が明らかに。いきなりスタッフロールで地味目の老婦人が劇中のテルマと同じセリフを言う。そう、この人こそテルマの正体。監督のおばあちゃんなのでした。変装を解いたその姿は実はイーサンではなくて普通の華がないおばあちゃんなのでした。失礼。
劇中での孫とおばあちゃんの関係がとても微笑ましく描かれていて実際の二人もこうなんだろうなと想像させてくれるハートウォーミングなコメディー。
テルマが生きた時代、女性は家庭に入り家族を支えるという役割を担ってきた。おばあちゃん子という言葉も主におばあちゃんが孫の世話をするということからだ。劇中の彼女の言葉はそれを端的に物語る。
友人のベンから人の世話になるのは楽でいいと暗に老人ホームを薦められたテルマが言う。今まで世話をする方だったと。夫の靴下を拾うのは自分の役目だったと。いまさら人の世話にはなれないという彼女の頑な心は長年陰で男社会を支えてきた女性たちの思いを反映したものだった。
実際今回の任務を彼女は自分一人で成し遂げようとした。友人の手は借りたくないと。しかし彼女が倒れて起き上がれなくなった時、ベンはホームで習った起き上がり体操を実践して彼女をやさしく起き上がらせる。この時彼女は感じたはずである。人の世話になる勇気を持つことも大切だと。
でもまだまだ元気なテルマはしばらくはホームに入るつもりはないらしい。彼女は無断で侵入してきた小さなちょこまかと素早いスパイを難なく捕まえて始末するのだ。
優しいおばあちゃんの心温まるハートフルなミッションインポッシブル、ここに任務完了。
なお、こちらのレビューは混線により「ミッションインポッシブル ファイナルレコニング」のレビューが混ざり合ってしまったことをご了承ください。
できないことはできるかも?
劇伴も可笑しい
老人よこの映画をみよ…
元気がでる、コメディー!
それにしても、ハリウッドの人材の厚みには驚く。
日本では、これだけの老人映画は作れないだろうと思う。
出て来る、老人たちの存在感が半端ないのである。
これだけの存在感をだせる、日本の老人俳優がいったい何人いるだろうか。
日本で同じような作品を撮るとすると、超大物俳優をならべるしかないのではないかと思う。おそらく低予算作品だから、そんなことはできないのである。
いろいろと考えてしまう。歳を取って自分をできるだけ透明としていくのか、それとも色濃く生きるのか…。
すぐに影響をうけるから、この作品をみたあとは、後者の生き方をするのだなどと、安直に思ってしまうのである。まぁ、人それぞれというのが一番だと思うし、決めつけてしまわない事が大事だと思う。
蛇足だけど、ずいぶんと初歩的な、オレオレ詐欺で、日本なら、警察がすぐに捕まえてしまうね。
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