COME TRUE カム・トゥルー 戦慄の催眠実験のレビュー・感想・評価
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不思議な作品
臨床実験に参加した主人公、サラが夢に出てくる目の光る黒い人影に徐々に追い詰められていき、現実世界にまで侵食されるという心理ホラーだ。
独特の空気感が良い味を出しているが、黒い人影の正体は謎のままであり、謎を解き明かそうという展開になるかと思いきや尻切れトンボになっている部分が見受けられた。サラ以外にも被験者が3人居るのだが、同じ様に漆黒の空間を真っ直ぐ進み、現れた扉の先にあの黒い人影がおり…という同じ様な場所に行き着く夢を見るのだが、これは3人がリンクしたのか、あるいは夢遊病経験のあるサラの様に睡眠時の問題を抱えている人間の深層心理なのかはイマイチ良く分からない。頭の中の映像、つまり夢を映像として出す事の出来る装置が作られた事をきっかけにしての研究だが、何をどうしてこういう目的の為にやるという明確な理由は伏せられ、思わず「それ計測してどうすんの?」という様な研究だった為、何がヤバくて何が正解なのかがイマイチ分からず、「貴重な瞬間だぞ」なんて言われても、「......」である。
最後のオチは意外だったが、研究者側の人間も、同じく臨床実験に参加していたメンバーも無事だったのかどうかも分からない、中々モヤっとするラストだった。だがラストを観た瞬間にもう1度物語の不自然さや、細かなヒントが無かったのか探したくなる思いだ。
...それでこそ"戦慄の催眠実験"なのだろうが、やや近頃ブームとなっている、"アート・ハウス・ムービー"こと"観る芸術作品"とどこか似た感覚になる不思議な作品だった。あの暗い世界をただひたすら真っ直ぐ進んでいき、四方に不思議な物体や人型の黒い影が佇んでいる姿は中々良いビジュアルである。
印象的な人物が居ないが、主人公サラを演じたジュリア・サラ・ストーンは不思議なオーラを放つ女優では無いだろうか。今後の作品が楽しみである。恐らく本編には関係ないと思うが、主人公の母親含め、登場人物がまぁまぁレトロな車に乗っているというマニアポイントもある、忘れた頃にもう一度観たい作品だ。
禁じ手
SLEEP WALK
シャドーピープルというやつですか
母との関係が悪く家に帰りたくない少女サラが、睡眠に関する臨床試験に参加するが、その実験がいかにも怪しげで…といった物語。
その参加者は皆、最後は夢の中で黒い影のもとに辿り着き…といった感じだが、たまたまその夢を見る人物が偶然あつまったの…?そしてゾーイは何があったん?
等々と疑問は尽きないが、ワタクシ自身も昔から眠りについては不器用で、365日必ず夢をみちゃいます。おかげで疲れがとれません…涙
さておき、そんなこともあり途中までは中々に興味深い展開。加えてある意味身近なテーマでもあるので、ヘタなホラーよりも大分怖い‼
終始不穏な雰囲気の中から、いよいよ事が動き出したか!といった流れには、この影の正体含めどういう結末が待っているのか⁉…なんてかなり興奮もさせられたが。。
…まぁこうなっちゃうとね。今まで抱いた疑問も興奮もそりゃあなんだって…ってなっちゃいますわ。
まぁでも、実は自分の世界もこうなのかな〜なんて妄想した経験は誰にでもある(?)だろうし、メッセージにも切なる願いが感じられたし、ホラーにありがちな投げっぱなしよりはある意味良いのかな。
いずれにせよ、この終わり方ならここまで広げすぎないではほしかったかも。
怪作という意味では悪くない作品だった。
メガネでかっ!
睡眠実験の秘密を知った少女に不穏な出来事巻き起こっていく話。
母親と顔を合わせたくなくて、友人宅や公園で寝泊まりする18歳の少女が、カフェで見かけた睡眠実験に応募して被験者になるストーリー。
実験とは関係なく何故かみんなが同じ夢を見ている体だけど、見せている訳ではなく見ている夢で、それが見えると何でヤバい?何でそうなる?認識したからってこと?
れってもしや何でも有りの2大オチのどちらかじゃ…?
不穏ではあるけれど理屈が良くわからないし何でそうなる?な面白みの無い自体が積み重なって行き、予想とは若干違ったけれどほぼ正解な何だそれ?という残念なオチでがっかり。
まあこんだけ訳わからなくしちゃったら落とし所はそうだよね。
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