ゴジラを生んだ日本だからこそ届けたい――「プリミティヴ・ウォー」監督、リアルを追求した恐竜造形の裏側を明かす
2026年8月3日 10:00

恐竜オールスターで描くサバイバルアクション「プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争」が8月7日から公開される。映画.comでは、次世代スピルバーグと称される鬼才ルーク・スパーク監督のオフィシャルインタビューを入手した。
1968年、ベトナム戦争最中。密林で特殊任務に就いた米軍グリーンベレーの精鋭“毒ヘビ部隊”が消息を絶った。その捜索を命じられた“ハゲワシ小隊”は、現地で突如、恐竜の大群と遭遇。人類史上初の“恐竜戦争”が幕を開ける。陸・川・空、全方位から襲いかかる恐竜たち。ティラノサウルス、トリケラトプス、ケツァルコアトルスほか、登場する種と数は映画史上最大規模となっている。

監督はオーストラリアの気鋭、ルーク・スパーク。過去にハリウッドで「君には恐竜映画は作れない」と言われた苦い経験を糧に、監督・脚本・製作・編集・美術をひとりで担当。アイデアと技術、VFX全開、そして圧倒的熱量で“映画史上最も容赦ない恐竜映画”を完成させた。
インタビューは以下の通り。
(C)SPARKE FILMS PTY LTD ALL RIGHTS RESERVED 2025私たちは、原作本のデザインと、実際の姿に関する最新の古生物学的知見の双方を尊重するという方針を意図的に選びました。ティラノサウルスに関しては、世界中の博物館にある数多くの頭骨や入手可能な最新情報を検証したほか、アーティストたちの意見も取り入れながら、それらを統合して形にしていきました。劇中には2頭のティラノサウルスが登場するため、個体間でわずかな違いも設けています。また、他の恐竜種についても、より科学的根拠に基づいた表現を追求したいと考えました。その際の参考資料としては、古生物学的な研究や自然界の捕食者の行動に関する知見に加え、暗く緊迫した状況下でスクリーン映えする表現とは何かという実用的な観点も組み合わせています。
恐竜がすでに食事を終えていることを祈ります。それから、とてもゆっくりと後ずさりします。絶対に攻撃はしません。そうしたら、ホラー映画のオープニングシーンみたいになってしまいますから。
(C)SPARKE FILMS PTY LTD ALL RIGHTS RESERVED 2025
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(C)SPARKE FILMS PTY LTD ALL RIGHTS RESERVED 2025巨大生物の物語に対する日本の関わりは他に類を見ません。ゴジラは映画史において最も長く愛され、意義深いフランチャイズの一つであり、それはこれらの生物が象徴するものを深く理解している文化から生まれたものです。日本の観客の皆さんが「プリミティヴ・ウォー 恐竜戦争」で、最高の怪獣映画がもたらすような、本能的な興奮と原始的な恐怖を感じ取っていただければ幸いです。太古の、圧倒的な存在を前にして、自分がちっぽけな存在だと感じる、あの感覚を。日本の観客の皆様にこの世界を体験していただけたら光栄です。
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