血の付いたロープや注射器を発見して…吉岡里帆×奈緒「シャドウワーク」本予告、ポスター公開
2026年7月8日 08:00
(C)2026「シャドウワーク」製作委員会吉岡里帆、奈緒が主演を務める映画「シャドウワーク」のポスター、本予告映像が公開された。主題歌は、haruka nakamuraが作詞・作曲、Meadowが歌う「tiny end」に決定した。
原作は、第六十六回江戸川乱歩賞を受賞した佐野広実の同名小説。海の近くに建つ一軒の日本家屋。そこは、配偶者や親から暴力を受けた女性たちを匿うシェルター“おうち”。一見穏やかなその場所では、日常と同じ手つきで“あること”が行われている。謎の施設を舞台に、違和感がすべてを疑わせる緊迫のサバイブクライムサスペンスが繰り広げられる。
今回は新たに、北村匠海、原嘉孝(timelesz)、清水尚弥の出演が決定。それぞれがこれまでのイメージを覆し、女性たちを脅かす存在として逸脱した狂気を感じさせる。ほか美保純、酒井若菜、ファーストサマーウイカ、佐月絵美、風吹ジュンらが共演。監督は「君は永遠にそいつらより若い」の𠮷野竜平。
「次は殺されるかもしれない」。夫から暴力を受け、すべてを諦めたかのように憔悴しきった紀子(吉岡)に、シェルターを運営しているという看護師の路子(美保)が救いの手を差し伸べる。そこは路子と共同運営者である昭江(風吹)と、しのぶ(酒井)、奈美(ファーストサマーウイカ)、凛(佐月)の4人が暮らす昔ながらの日本家屋。彼女たちはその場所を“おうち”と呼び、そこでは食事や掃除、暮らしのすべてが「持ち回り」というルールで成り立っていた。穏やかで守られた日々を取り戻していく紀子だが、少しずつ違和感を覚え始め、ある時“おうち”の構造を知ってしまう。一方、とある事件を追う刑事・薫(奈緒)が、“おうち”に近づこうとしていた──。
予告映像は、配偶者や親から暴力を受けた女性たちを匿うシェルターでの、穏やかな日常の風景から始まる。夫から逃げ出し<おうち>のメンバーとなった紀子は、ようやく手に入れた安らぎを噛み締める。しかし、ある日、紀子は棚の奥に隠された血の付いたロープや注射器などの不審な道具を見つけてしまう。すると背後から「見つけちゃったんだ…」という声が。一方、ある女性の不審死を追う刑事の薫は、本部が自殺と断定したことに疑問を抱き、独自に捜査を進める中で、その女性と<おうち>の繋がりに気づいていく。だが、そんな薫の背後には彼女を暴力で支配しようとする夫の晋一(北村匠海)の影があった。そして映像は再び<おうち>へ。不穏な空気が張り詰める中、遂に紀子は、想像もしなかった真実を知ることになる。「わたしたちは人を殺してる……」昭江(風吹ジュン)の口から衝撃的な告白が放たれ、、紀子は大きな決断を迫られる。
本作の主題歌は、大ヒット劇場アニメ「ルックバック」の音楽も担当したharuka nakamuraが作詞・作曲を手掛け、Meadowが歌う「tiny end」。実は音楽に精通している吉岡里帆が、監督からの相談を受けて提案し、今回の起用にいたった。予告編の冒頭でも流れるこの楽曲は、傷つきながらも懸命に生きようとする人々に静かに寄り添い、観る者の心に深い余韻となって染み渡る一曲になっている。
「シャドウワーク」は、9月25日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。また、本作のムビチケ前売券は7月10日より発売決定。
いつか、いつかと思っていましたが「シャドウワーク」でご一緒して頂けると聞き驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本当にありがとうございます。
初めて楽曲を聞いた時、あまりに澄み切った音と儚く脆い様がこの映画の主人公たちが抱える痛みや密かな願いとリンクしていて、もっと言えば紀子を演じる上で大事にしていた感情と完全にシンクロしていて、一緒に制作現場にいなくとも作品で通じ合うことが出来るのだと感動しました。
「誰かが 忘れて 失くした
伝えたかったはずの ひかり」
このフレーズは私自身もですし、映画全体が体現しようと目標にしていた想いでもあります。
映画館を出た後は大切な何かを取り戻したような、優しく包み込んでくれるような、そんな気持ちをギフトしてくれる曲だと思います。ぜひエンドロールの最後まで聞いて頂けたら。
©佐野広実/講談社 ©2026「シャドウワーク」製作委員会
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