【第49回日本アカデミー賞】新人賞受賞・見上愛、「国宝」で得た気づき「いい現場のひとつの答えを見たような気がします」 47歳・河内大和は「僕がいることこそが最大の異変」
2026年3月13日 21:40
©日本アカデミー賞協会第49回日本アカデミー賞の授賞式が3月13日、東京・グランドプリンスホテル新高輪の国際館パミールで行われ、新人俳優賞を河内大和、白山乃愛、中島瑠菜、坂東龍汰、松谷鷹也、見上愛、森田望智が受賞。映画界の未来を担う若手俳優たちが、それぞれの思いを語った。
【プレゼンターを務めた横浜流星】
皆さま、新人賞受賞おめでとうございます。自分は6年前に受賞しまして、そのときは役所(広司)さんから言葉をいただきまして。まだ、何かを伝えられる器がある役者ではないので、本当に申し訳ございませんが、これからの日本映画界の光となり、才能がある方々なので、現場でご一緒できることを楽しみにしていますし、共に日本映画の素晴らしさを、日本だけではなく、世界に届けていきましょう。
©日本アカデミー賞協会新人俳優賞を受賞した皆さまの中に、僕がいることこそが、最大の異変だと思うんですけれど、本当にこの年(現在47歳)でこんな偉大な賞をいただくことができて、まだまだ新人として頑張れるんだと背中を押していただいた気持ちです。
ずっと、自分の個性的な個性に(笑)、強烈なコンプレックスを感じて生きてきましたが、でもそのおかげで、おじさんを演じることができて、このような素晴らしい賞をいただくことができて、いまは個性が勇気を与えてくれるものだと強く感じます。「8番出口」チームの皆さん、全ての皆さんのお名前を呼びたいくらいですが、皆さんのおかげで、この賞をいただくことができました。本当に本当にありがとうございます。
最後にちょっと個人的なことですみません。この道に進むことを許してくれた両親に感謝します。そして、この道を共に歩んでくれている妻に感謝します。これからも頑張ります。
【白山乃愛「秒速5センチメートル」】
©日本アカデミー賞協会この度は、新人俳優賞という素晴らしい賞をいただいて、本当に嬉しく光栄に思っています。「秒速5センチメートル」という作品、そして、明里という役(幼少期の篠原明里)に出会えたことは、私にとって、とても大切な経験になりました。奥山由之監督をはじめ、支えてくださった皆様にはとても感謝しています。
私は約3年前に、この俳優というお仕事を始めました。初めて台本をいただいたときに、お芝居の楽しさを知って、もっといろいろな役を演じたいと思うようになりました。ですが、経験を重ねていくうちに、お芝居の難しさも感じるようになりました。
うまく表現ができなくて、悔しいと思ったことは何度もありますが、そんなときでも、不思議とワクワクしている自分がいます。その自分に気づいたときに、私はこの先も、この俳優というお仕事を続けたいと強く思いました。まだまだ未熟ですが、俳優として、ひとりの人間として、成長して、またいつかこの場所に戻ってこられるように、頑張ります。
©日本アカデミー賞協会まだ少し信じられない気持ちで、この場所に立っています。関わってくださった皆様、本当にありがとうございます。正直この賞をいただいたとき、私にはまだ少し早いんじゃないかなと思った気持ちも少しありました。まだまだ、まだまだ頑張りたい。成長しないといけないなとずっと思っています。いつか、またこの場所に自信をもって戻ってこられるように、頑張りたいと思います。
©日本アカデミー賞協会「爆弾」という映画で、この一生に一度の新人俳優賞をいただけたこと、本当に心から嬉しく思います。「爆弾」チームの皆さん、本当にありがとうございます。そして、二朗さん(最優秀助演男優賞を受賞した佐藤二朗)、おめでとうございます。
僕は「鈍牛倶楽部」という事務所に所属しているんですけど、鈍牛だけにこれからも、一歩一歩、牛歩のごとくゆっくり着実に成長して、また映画という素晴らしい芸術に誠心誠意向き合って、ここに戻ってこられたらと思っております。また、現場でお会いしたときは、よろしくお願いします。
©日本アカデミー賞協会大好きな慎太郎さん(元プロ野球選手・横田慎太郎さん)と向き合ってきた時間を、こういう形で評価していただき、本当に嬉しく思います。
そして、ずっと考えていたんですけど、感謝の言葉しか浮かばず、誰も知らない無名の僕を抜てきしてくださった製作総指揮の見城徹さん、秋山純監督、そして映画に携わってくださった皆様、そして劇場に足を運んでくださったお客様、SNSで発信してくださった皆様、本当にありがとうございます。最後に、慎太郎さん、ここまで連れてきてくれて、ありがとうございます。これからもそばにいてください。
©日本アカデミー賞協会この度はこのような賞をいただき、ありがとうございます。すごく個人的な話をすると、私がこの仕事を始める前からの親友で、この仕事を始めようかなと思うきっかけになった、河合優実が司会の年に、同じステージに立てて嬉しいです。
この数年間、いい現場ってどうやって作れるんだろうってことを、すごく考えていて、そもそも、いい現場って何だろうとすごく悩んでいた時期に「国宝」という作品に出合いました。そして、主演の吉沢(亮)さん、李相日監督、関わる全ての皆さんの熱量と誠実な姿から、いい現場のひとつの答えを見たような気がします。
そして、そういう現場でつくられた作品は必ず、観客の皆さんに届いて、心を揺り動かすということを確信しました。まだまだ微力ではありますが、これからもいい現場、いい作品、そして、いい世界に少しでも貢献できるように精進してまいりたいと思います。
©日本アカデミー賞協会子どもの頃、撮影現場を見て、こんな大人たちがかっこいい姿で作品をつくっているんだ。私もその中に入りたいなと思って、この世界に入りました。なので、憧れというか、スタートラインに立てた。憧れていた門を叩けた気持ちでいっぱいです。
これからも、運よくお芝居を続けられて30歳、40歳になって、もっとおばあちゃんになって、まだまだ新人なんだぞ、私が一番できないぞ、もっと頑張らなくてはという気持ちを持ち続けられるような、そんな人間になっていきたいなと思っております。
フォトギャラリー
関連ニュース
坂東龍汰×岡山天音が出演する長編アニメ「我々は宇宙人」特報映像&ティザービジュアル公開 第79回カンヌ国際映画祭にも出品決定
2026年4月14日 19:00
アニメ 製作公開発表 新着動画 新着画像
映画.com注目特集をチェック
妻への本音を人前でネタにしまくったら…
【衝撃の実話】妻がガン聞きしてた…観るではなく“人生に浸る”刺激的で上質な1本
提供:ディズニー
前代未聞の“超問題作”、直視できるか?
「子ども“買いませんか”?返品?もちろん可能です」――戦慄、衝撃、狂気に満ちた復讐
提供:JCOM株式会社
本当に評価が高い「ジブリ作品」人気ランキング
【忖度なしでガチ評価】千と千尋、トトロ、もののけ、ラピュタ…1位は納得!?のあの作品!
提供:TSUTAYA DISCAS
記憶に永遠に残り続けるであろう“稀代の映画”を観た。
【“別格”の1本】“物語の力”だけで、果てしなく泣く【愛は死なない。形を変えるだけ】
提供:パルコ
「Michael マイケル」豪華プレゼント当たるキャンペーン開催中!
【ポスター&アマギフ5000円】映画館で“絶対に聴きたい”推し曲は?【提供:キノフィルムズ】