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「アイアンマン」ローディ役の初代俳優が降板の裏側を告白

2026年3月9日 19:00

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画像1Photo by Kevin Winter/Getty Images

アイアンマン」シリーズでトニー・スタークの親友にして軍の連絡将校、のちにウォーマシンとなるジェームズ・“ローディ”・ロードスといえば、ドン・チードルの当たり役として知られるが、この役はもともとテレンス・ハワードのものだった。ハワードが米ピープルのポッドキャスト出演で、その降板の裏側を語っている。

ハワードはジョン・ファブロー監督の「アイアンマン」(2008)で最初にキャスティングされた俳優だったが、続編の「アイアンマン2」(2010)でチードルに交代した。当時ハワードは米NPRのインタビューで降板を「人生最大の驚き」と表現していた。

ハワードによると、きっかけは2007年のベネチア国際映画祭にまでさかのぼる。ジョディ・フォスターとの共演作「ブレイブ ワン」のプロモーション中、プロデューサーのジョエル・シルバーとの間で口論になったという。

記者から「なぜフォスターと同じ主演クレジットをもらえないのか」と聞かれたハワードは、自身も同じ疑問を持っていた。それを知ったシルバーがハワードにこう告げた。

「おまえの名前がタイトルの上に出ないのは、この映画のスターじゃないからだ。スターはジョディだ。おまえがアカデミー賞にノミネートされるとしても、主演男優賞ではなく助演男優賞だ」

ハワードはこう返したという。

「正直に言ってくれたことには感謝する。だが覚えておけ、俺もあんたと同じ男だ。今度そんな口の利き方をしたら、歯を叩き折るぞ」

なお、「ブレイブ ワン」の共同プロデューサーには、「アイアンマン」で共演したロバート・ダウニー・Jr.の妻スーザン・ダウニーも名を連ねていた。

「8カ月後、アイアンマンを失った」とハワードは語り、「あの一件が影響したのは間違いない」と振り返った。

ハワードはまた、デンゼル・ワシントンからかけられた言葉も明かしている。

「おまえは拳をいつも握りしめている。プロデューサーたちはその手を開いて金を渡そうとしているのに、おまえはそうさせない。自分でチャンスを潰しているんだ」

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