“人間”という生き物について深く考えさせられる
この監督さんは、人間が普段目を背けている、或いは必死に隠しているような負の部分を作品の中で包み隠さずストレートに描かれている印象がありました。今作も“罪と赦し”という、まさに目を背けたくなるような重いテーマがメインでしたが、その中にも人間という生き物の可笑しさ•脆さ•愚かさなどを俳優陣御三方の高い演技力で見事に表現されており、時には共感し、時にはクスッと笑いながらも、それでもやはり綺麗事だけ... 続きを見る
感情のミックスジュース
見終わってからもぐちゃぐちゃになって何を見たのか分からないまま、コメディでもありシリアスでもあり、全ての感情がミックスされている。
私が吐き気を抑えながら見てたシーンで、隣の人は笑ってたのが印象的。
吉田監督作品は初めてなのだけど、シナリオでもなく映像なのでもなく、「映画作り」が巧みな監督なのだと思った。
全てのカットでセリフ、役者の表情、見せ方繋ぎが数珠玉になり意味を織り成していく。
こ... 続きを見る
父親になることをためらった男が制裁を受ける
吹き替えで鑑賞。ザック監督、余裕やな。何撮らせてもおもしろい。つーても、またホラーだけど。大笑いかつ、ジャンプスケアでケツが浮く。この緩急が素晴らしい。
「WEAPONS」は、アルコールを主軸にした薬物中毒ホラーだったけど、今度は「8番出口」と同じで大人になれず、恋人に子どもが出来たことを喜べない男。父親になることに対する戸惑いや、家族を持つ不安を描いてきた。
だから、いったん主人公に恋... 続きを見る
偏見の枠組みを壊す「謳歌」の力――『サムシング・エクストラ!』が放つ平易な真理
映画『サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行』を視聴した。本作は泥棒親子と知的障害を持つ若者たちのバカンスを描くコメディだが、鑑賞中に己の無意識な「ステレオタイプ(偏見)」を突きつけられ、深く内省させられる一作である。
彼らの瑞々しい言動を観るなかで、自分の内なる固定観念にガチ合致していることに気づき、恥ずかしく思う。しかし、これこそが本作の仕掛けた見事な罠だ。映画は綺麗な... 続きを見る
バイオでやること、メインキャラではないことの意味
「バイオハザード」は、4までは全作、全ハード、全リメイク含めてやってた。(PS3からはゲームをやめたのでそのあとどうなったのかは知らない)
ミラ・ジョヴォヴィッチのシリーズも全部見た。(その後のリブートは見てない。)
で、今回。
正直予告の段階では興味はなかったのだけど、海外でのオープニング評価が異常に高かったので、見ることにした。
状況としては、ウイルス感染が広がり始めたラクーン市への... 続きを見る
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