ズートピア

ALLTIME BEST

劇場公開日:2016年4月23日

解説・あらすじ

動物たちが高度な文明社会を築いた世界「ズートピア」を舞台に、ウサギの女の子ジュディが夢をかなえるために奮闘する姿を描いたディズニー・アニメーション。

どんな動物も快適な暮らしができる環境が整えられた世界。各々の動物たちには決められた役割があり、農場でニンジン作りに従事するのがウサギの務めだったが、ウサギの女の子ジュディは、サイやゾウ、カバといった大きくて強い動物だけがなれる警察官に憧れていた。警察学校をトップの成績で卒業し、史上初のウサギの警察官として希望に胸を膨らませて大都会ズートピアにやってきたジュディだったが、スイギュウの署長ボゴは、そんなジュディの能力を認めてくれない。なんとかして認められようと奮闘するジュディは、キツネの詐欺師ニックと出会い、ひょんなことからニックとともにカワウソの行方不明事件を追うことになるのだが……。

監督は「塔の上のラプンツェル」のバイロン・ハワードと「シュガー・ラッシュ」のリッチ・ムーア。第89回アカデミー長編アニメーション賞受賞。

2016年製作/109分/G/アメリカ
原題または英題:Zootopia
配給:ディズニー
劇場公開日:2016年4月23日

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第40回 日本アカデミー賞(2017年)

受賞

優秀外国作品賞  

第89回 アカデミー賞(2017年)

受賞

長編アニメーション賞  

第74回 ゴールデングローブ賞(2017年)

受賞

最優秀長編アニメーション映画賞  
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映画レビュー

4.5 肉食と草食の共存

2025年12月12日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

笑える

興奮

驚く

2に向けてディズニープラスで改めて観ました。
動物を題材にしながらも、私たちと同じ現代社会で暮らしているアイデアがディズニーらしかったです。大小異なる建物や乗り物が立ち並ぶ街並みは独特で、エリアごとに環境が区分されている所も良かったです。

そして何といっても、肉食動物と草食動物で人種差別を表現していることに感銘を受けました。異なる肌色だけで偏見を持たれがちですが、お互いの違いや価値観を大事にしていくことが今の社会を生きる上で大切だと改めて痛感しました。

今回は哺乳類に焦点が当てられていましたが、次回は爬虫類も登場するとのことでワクワクしています!

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Ken@

3.5 人種や女性差別

2026年5月10日
iPhoneアプリから投稿

なかなか面白かったです。人種差別や、女性蔑視を人間では表現するとリアル過ぎるのを動物で上手く物語にしていたと思います。
1番面白かったシーンは、やはりナマケモノのシーンで、思わず笑ってしまいました(笑)

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シックジョイ

4.0 グローバル社会風刺映画

2026年3月31日
スマートフォンから投稿

グローバル社会の風刺的な世界観で社会派映画という点が非常に興味深い。強者と弱者、多数派と少数派、多様性、ステレオタイプ。The2010年代の作品といったところなのだろうか。善意の塊のようなジュディが悪気なく肉食動物のニックを否定する感じがかなりムズムズする。女性初の警察官として偏見と戦ってきたジュディが、記者会見で少数派である肉食動物は危険という構造を想起させるシーンは、結局二項対立のステレオタイプ社会構造の「型」をニック本人に当てはめるように映り、観ていて辛かった。目の前の相手を何かの「型」に落とし込んだとき、それは相手にとって心地のいいものなんだろうか?ただの風刺映画だったら面白くなかったと思うが、ストーリー展開も飽きないし、最後の展開は面白かった。

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新山

4.0 寓話じゃない多様性の理想郷

2026年3月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

ディズニーの中ではトップクラスには好き。
なにが好きかと言えば、まず「ズートピア」の日常。小さい/大きい/陸上/水中、様々な動物たち専用のドア、専用の施設、専用のインフラ。
どういう仕組みならこの動物たちが一緒に暮らせるのか?というギミックの数々は見ていて飽きない。すごく楽しい。

物語は王道バディムービーで、流石のディズニークオリティ。
余計な枝道などない潔い作りで、ウサギ警官ジュディとキツネ詐欺師ニックの凸凹コンビが絆を深めていく構成は一部の隙も無い。喧嘩後の仲直りシーンは本当に大好き。

でも一番好きなのは、どのキャラクターも自由なこと。
テーマを背負わされているように感じるキャラはいなくて、逆に言えばどのキャラもテーマを象徴している。
敢えて言うなら、テーマを担っているのはズートピアそのものではなかろうか。だからどの動物達も自由で、個性的で、そしてみんながより良いズートピアを作ろうとして生きている。

この作品は多様性を礼讃する寓話ではないし、都合のいいユートピアを描いたりもしていない。
「めでたしめでたし」ではなく、めでたくない事もあるがみんな一緒に生きている、という着地で物話は幕を閉じる。
多様性の大きな可能性をメッセージとして語りつつも、善きこと/悪しきこと、どちらも内包したとてもフェアな作品だった。

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てんぞー

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