情事(1960)

劇場公開日:2026年8月15日

解説・あらすじ

イタリアの巨匠ミケランジェロ・アントニオーニを代表する一作で、アントニオーニの代名詞ともいえる男女の「愛の不毛」を描き、論争を巻き起こしながらも第13回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した。

ローマの外交官の娘アンナは、恋人のサンドロや親友のクラウディアら友人たちとヨットで地中海の船旅に出るが、立ち寄った無人島で、アンナはふいに姿を消してしまう。残された恋人のサンドロと親友クラウディアは懸命にアンナの行方を捜すが手がかりはつかめず、ほかの友人たちは何事もなかったかのように日常へ戻っていく。捜索を続ける中でサンドロとクラウディアは、次第に距離を縮めていくが……。

クラウディア役を、「夜」「太陽はひとりぼっち」などアントニオーニのミューズとして知られるモニカ・ビッティが演じ、サンドロ役を「三月生れ」「女王陛下の007」のガブリエレ・フェルゼッティ、アンナ役を「狂った情事」のレア・マッサリが演じた。日本では1962年に劇場初公開。2026年8月、アントニオーニ初期5作を集めた特集上映「ミケランジェロ・アントニオーニ レトロスペクティヴ 愛の不毛、彷徨える魂」にて、4K修復版で公開。

1960年製作/144分/イタリア
原題または英題:L'Avventura
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2026年8月15日

その他の公開日:1962年1月30日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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(c) RTI 1960

映画レビュー

5.0 大人のドラマ

2026年9月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

斬新

この作品は長らく名画座でも上映される機会が無かったのではないでしょうか?
フェリーニやベルイマン、ミハルコフは特集上映が組まれるのにアントニオーニに関しては寂しいかぎりです。今回のレトロスペクティブで「情事」が観れるのは、ありがたいです。
今回観た感想は、それほど難解というわけでもなく男女あるあるですね。終盤のサンドロの行動は、ある意味予想済でラストに流れる黛敏朗のような不協和音が流れて二人を捕らえたロングショットの構図が実にいいですね。半世紀以上前の作品なのに古さを感じさせないのは、なぜなんでしょうか?
私が気になったのはサンドロが建築家志望の若者のスケッチに、わざとインクをこぼすシーン。彼は若い頃、芸術としての建築家を志していたが、いつのまにか金儲けを追求してしまい心に満たされないものがあるのでしょうか。
あとはクラウディア(M・ビッティ)が実業家夫人パトリッツァのパーティで私服姿で浮いてしまっている事。結局彼女はフォーマルに着替える事なくホテルの一室で早々寝てしまう。それにしてもM・ビッティは何を着てもビシッと決まってしまいますね〜
「情事」を観てしまうと前作「女ともだち」も観てみたくなります。

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naoki

4.0 世界のベスト10映画で、迫りまくるストーカー男の圧とほだされる女の業に恐怖する(笑)。

2026年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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じゃい

4.5 O h!モニカ・ヴィッティ‼️

2026年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

知的

癒される

ドキドキ

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共感した! 2件)
活動写真愛好家

1.5 映画終活シリーズ

2025年4月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

1960年度作品
ミケランジェロ・アントニオーニ監督初見
あかん、全然おもろ無いわ
この後「赤い砂漠」、「欲望」マイリストに入れでるんやけど、どいしよか

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あきちゃん