野いちご

ALLTIME BEST

劇場公開日:2018年7月21日

解説・あらすじ

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、ひとりの老人の1日を通して人生のむなしさや孤独をつづり、ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ数々の映画賞に輝いた傑作ドラマ。名誉博士号を授与されることになった老教授が車で授与式場へと向かう道のりを、老教授の回想や悪夢を織り交ぜながら描いていく。老教授を演じるのはサイレント期の名監督として知られるビクトル・シェストレムで、本作が遺作となった。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。

1957年製作/89分/スウェーデン
原題または英題:Smultronstallet
配給:ザジフィルムズ、マジックアワー
劇場公開日:2018年7月21日

その他の公開日:1962年11月(日本初公開)、2013年7月20日

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0 小さな変化や忘れてしまった感情に触れる表現が素晴らしい。

2024年9月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

4.0 少女の言葉を実感

2026年9月7日
iPhoneアプリから投稿
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共感した! 4件)
ジョニーデブ

3.5 ゆらぎ

2026年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

イングマール・ベルイマン監督作品は、たぶん初めての観賞かなと思います。まず、監督が39歳のときの作品ということに驚きました。小津監督が「東京物語」(53)を撮ったのが49歳だったことと比べても相当若いです。あ、でも「ニュー・シネマ・パラダイス」(88)はジュゼッペ・トルナトーレ監督が32歳だから、壮年期の人が老人の心境を演出する妙技が発揮される例はなくはないですね(汗;)。主人公のイサクを演じたヴィクトル・シェストレム氏は「スウェーデン映画の巨匠」ともいわれる人らしく、その堂々たる風格と味わい深い演技に見入ってしまいました。撮影時78歳のシェストレム氏は体調も思わしくなく、撮影も難航し、結果的に2年後に亡くなってしまいます。今作の冒頭シーンはとても不思議な映画的表現になっていて、老年期を迎えたイサクが自らの死期を悟りうろたえる姿を「夢」として描いています。「現実」では、長年の医学研究の功績を称えられて学位を授与するために自家用車を運転して故郷へ向かう道程を描くロードムービーになっています。その道すがらの出会いと過去の記憶と夢を織り交ぜた思索の旅という構成ですが、少々ややこしく感じるのは、イサク本人の性格設定のためかもしれません。自己に対する社会的評価、青年期の異性に対する複雑な感情、妻との微妙な夫婦関係、父に対する得体の知れないわだかまり…のようなものが「夢」と「現実」の間で何度も揺れ動ぐので、観ている側も落ち着かない不安定な感情に共鳴させられるという印象でした。1人の例外もなく平等に訪れる死について考えることは、まさしく生を考えることなんだろうなと思いました。

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赤ヒゲ

4.0 印象的な映像と老人の孤独

2025年11月10日
iPhoneアプリから投稿
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ままま