山椒大夫

ALLTIME BEST

劇場公開日:1954年3月31日

解説・あらすじ

巨匠・溝口健二監督が、「安寿と厨子王丸」の童話でも知られる説経節の演目を基にした森鴎外の小説を映画化し、1954年・第15回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した名作。平安時代末期。越後を旅していた厨子王と安寿の兄妹は、人買いに騙され母親と離れ離れになってしまう。丹後の豪族・山椒大夫のもとへ奴隷として売られた2人は過酷な労働を強いられ、10年の月日が流れる。ある日、兄妹は思いがけず母親の消息を知り、安寿は自分を犠牲にして厨子王を逃亡させるが……。ラストの海のシーンはジャン=リュック・ゴダール監督が「気狂いピエロ」で引用したことでも知られる。

1954年製作/126分/日本
配給:大映
劇場公開日:1954年3月31日

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映画レビュー

3.0 元の伝承の映画化ではない

2026年2月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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Koichi

4.5 映画終活シリーズ

2025年10月26日
PCから投稿

泣ける

悲しい

1954年度作品
ベネチア国際映画祭銀獅子賞受賞
辛い話しやな
リベラルで、世の中を生きていくには辛いよね

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あきちゃん

3.5 公領と荘園

2025年8月16日
iPhoneアプリから投稿

関白が注意を与える。現在の時代劇でもこの多重構造に踏み入ったケースはあまり見ない。権力の恐ろしさを見せつける。有無を言わさぬ実力行使を可能とする。しがみつこうとすればできぬこと。使ったらあっさりと返上する。政権交代のありよう。諸刃の剣。間違えば現在のアメリカ。
入水する安寿の絵に美学を感じる。逃げる方向とは異なるそっちの出口はどこへ繋がるのか。黄泉である。
しかし、こういう目にあうと親父の高潔さは果たしてよかったのかという疑問が残る。

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Kj

4.0 あまりにも悲惨な

2025年1月26日
PCから投稿

誰でも筋書を知っている近代文学を代表する文豪の代表作なので映画として鑑賞する以前に筋を追ってしまいます。
溝口親分全盛四部作の中では雨月に次いで芸術路線です。ご存じのとおり、一応めでたしでおわるものの、あまりにも過酷、あまりにも悲惨、あまりにも惨めな幕切れは原作以上です。確かに映画評論的には格調高い作品ではありますが、気が滅入ります。

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越後屋