ヒトラーの毒見役

劇場公開日:2026年7月31日

解説・あらすじ

ドイツ人女性マルゴット・ベルクの証言に基づいて執筆された世界的ベストセラー小説「ヒトラーの毒見役」を原作に、ナチスからヒトラーの毒見役を命じられた女性たちの運命を描いたドラマ。戦争の恐怖を女性の視点からとらえ、毒見役として日々を共にする女性たちの間で揺れ動く関係性を映し出す。

1943年、第2次世界大戦末期。ローザはベルリンの爆撃を逃れ、ポーランドの田舎町で戦地にいる夫の帰りを待っていた。その場所は、ヒトラーが総統大本営を置いていた「狼の巣」と呼ばれる森の近くだった。ある日ローザは、ヒトラーが食事する前に毒見をする任務を命じられ、他の若い女性たちとともに、親衛隊による監視のもと銃を突きつけられながら食事をすることになる。彼女たちはヒトラーのために用意された最高級の料理を、死と隣り合わせの最悪な状況で試食するという苦悩に満ちた日々を過ごす。そして1944年7月、総統大本営でヒトラー暗殺を狙うクーデターが起こり、戦局は混迷を極めていく。

Netflixシリーズ「皇妃エリザベート」のエリーザ・シュロットがローザ役で主演を務め、「マトリックス レザレクションズ」などのマックス・リーメルトがナチス親衛隊将校役で共演。「エマの瞳」「ベニスで恋して」などで知られるイタリアの映画監督シルビオ・ソルディーニがメガホンをとった。

2025年製作/123分/PG12/イタリア・ベルギー・スイス合作
原題または英題:Le assaggiatrici
配給:アンプラグド
劇場公開日:2026年7月31日

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©2025 Lumière & Co. / Tarantula / Tellfilm / Vision Distribution

映画レビュー

3.0 ヒトラーの横暴を新たな側面から描いたフィクション

2026年8月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 15件)
ニコ

3.0 一風変わった緊張感がある

2026年7月31日
スマートフォンから投稿

2012年、当時95歳だったドイツ人女性がメディアに語った証言が元々あり、それを小説化したものがこの映画の原作にあたる。舞台はベルリンから遠く離れた東プロイセン。ここにヒトラーが滞在する「狼の巣」と呼ばれる司令部があり、総統に提供される豪勢なベジタリアン料理の毒見役として、複数人の女性たちが雇われていたという。証言者は既に亡くなり、歴史的な確証が得られているわけではないようなので注意が必要だが、少なくとも劇映画としては一風変わったロシアンルーレットにも似た緊張感がある。ここで日々、手狭な部屋で白い食卓を囲んで命がけの任務に従事させられた人々の姿には、戦場で飢えや爆撃にさらされる市民とは違った特殊なドラマ性を感じる。彼女たちの間で結ばれゆく絆や休憩中に交わされる会話も独特だ。戦争を生き抜こうとする女性たちの視点と状況、さらには本作がイタリア制作(言語はドイツ語)というところも興味深く観た。

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共感した! 7件)
牛津厚信

3.5 【”強制的美食摂食業務の果て。”今作は2012年に存在が明らかになった「ヒトラーの毒見役」となった女たち7名の過酷な生き様を描いたヒューマンドラマである。ストーリー展開はチョイ粗いよ!】

2026年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

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NOBU

2.5 起承転結が弱い

2026年8月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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共感した! 3件)
おちょめ