サヨナラの引力のレビュー・感想・評価
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モノクロ
モノクロの使い方がうまい、そういう意味か、とラストで思わされる
原題は、만약에 우리(もしも 私たち)
もしも、もしもあの時…
恋愛に限らず、誰しもが思ったことがあるのでは
選ばなかった、選べなかった未来は、時に輝いて見える
もしも、でしかないとわかっているからかもしれない
ある意味、出会うべくして出会ったかのように、互いが互いをわかっているふたり
恋人になるまでの時間も、恋人になることも、とても当たり前に思えた
このままずっと一緒にいられるようにすら
それでも時の流れは残酷で、環境の変化が容赦なくふたりを変えていく
作品の中の「今」になってみれば、ふたりのその後がこうなることはむしろ自然に思える
ともにいることが当たり前のように見えたふたりが、ともにいることでダメになっていく
ともにいることをやめたとき、ふたりのそれぞれの時は一気に流れ出す
その後のふたりを見ていると、ふたりでいることで補い合うのではなく、互いが互いを縛りつけてしまっていたかのようだった
もしも、もしもオレたち…
その答えをふたりは分かっている
分かっていても、聞かずにはいられなかった
人の縁とは
あの手紙の言葉を噛みしめてしまう
若い時の恋愛あるある
予告で、別れた2人の過去の恋愛話しと言うのは分かっていた。
飛行機の中で再会した2人が成功者の姿だったので、今はそれぞれ良い人生を歩んでいるんだろうなと思った。
若い時は愛だけでは乗り越えられない事もあるよね。選ばなかった人生を思っても仕方ないけど、別れたあの時、ウノがジョンウォンを手放したから,その後頑張れたんだと思うな。
ウノは今は家庭があるくせに、ジョンウォンに「もしもあの時•••」と聞いたのは嫌だなぁ。
ウノのお父さんの手紙で最後に泣かされました。
恋愛の終わりの本質に迫る、恋愛サイコホラー💔
ムンさんが
泣くほどはないけど、いい映画だと思います。
少し離れたお隣の方は泣いてらしたので、刺さる人には刺さる映画なのでしょうね。
泣くほどではないけれど、甘く切ないラブストーリーでした。
今と過去を、モノクロとカラーで描き分けたのは上手だなぁと思います。
ラストシーンのための演出なのかな。
私的には、ラストシーンとウノのお父さんの手紙で、星が増えた感じです。
ウノのお父さんの手紙には、うるっときました。
爽やかな別れ
情景が綺麗
この映画は、タイトルから別れに重きを置いた作品だと思っていたんだけど、意外と付き合うまでに時間が掛かるんです。
そして、その前半部分は青春恋愛映画みたいで、軽妙な感じもするの。
それでも、軽い映画だと思わないのは、情景が美しいのと、十年後の二人を並行して見せるからなのかな。
そこから、ラブラブな期間を経てすれ違い始めるのだけど、大人な感じのすれ違いではないのね。まあ、若いから仕方ないけど。
そんな感じなので、別れになる同棲している部屋からジョンウォンが出るシーンも、そこまで切なく感じないんです。
地下鉄の駅のシーンは、映像としては切なさを感じたけど。
なので、再会した二人がもしもの話をしても、添い遂げた未来をイメージできないし、グッとくるものがないの。
それでも、その時の二人が立派な大人の雰囲気になっていて、その恋愛を経ての成長も感じさせるから、二人の出会いは間違いでなかったとは思わせてくれるの。
結ばれなかったけど、ハッピーエンドの後味の良さは感じさせてくれます。
全体を通して、情景の良さが魅力になっている作品かな。
ロングウォーク
にしようかと思っていたが、確かに感じる地雷臭。支持はこっちのが多いだろう?
平成?枯れすすきには抗えないのか・・年越しカラオケは楽しそうだったけれど。
イイ所で鳴り出すメロウな曲、こんなモノと言われればそれまでだが、もう大分飽きた。
お父さんと色が着く下りだけ。
地雷は回避出来たのだろうか?確かめる術は無い、シラート・・。
冬の雨は二人を近づける冷気を纏い、春の雨は二人を旅立たせる暖かさを抱いている
2026.7.8 字幕 TOHOシネマズくずはモール
2025年の韓国映画(115分、G)
リメイク元は2008年の台湾映画『后来的我们/Us and Them(邦題:僕らの先にある道)』
別れたカップルが再会し、あの頃を想起する様子を描いたラブロマンス映画
監督はキム・ドヨン
脚本はキム・ハナ&ヨム・ムングン
原題は『만약에 우리』で直訳すると「もし、私たち…」、英題は『Once We Were Us』で直訳すると「かつて私たちは「私たち」だった」という意味
物語は、2024年のベトナム・ホーチミンにて、ソウル行きの機内にて、かつて恋人同士だったイ・ウノ(ク・ギョファン)とハン・ジョンウォン(ムン・カヨン)が再会する様子が描かれて始まる
台風の影響で飛行機は飛ばず、ホテルを探そうとしていた二人は、再び同じホテルで遭遇することになった
最後のひと部屋を借りることができた二人は、相部屋で一泊することになった
10年前の2014年、二人は恋人同士だったのだが、その出会いは2008年にまで遡る
大学生だった二人は、雨のバスターミナルで出会い、偶然コフン行きのバスの隣の席になっていた
だが、土砂崩れの影響で立ち往生し、ウノの父(シン・ジョングン)の車で迎えに来てもらうことになった
父は食堂を経営していて、ジョンウォンはその店に招かれることになった
その後、ウノはバイクに彼女を乗せて、彼女の目的地へと連れていくことになった
だが、ジョンウォンが会いたかった人は休みで不在で、仕方なく帰途につくことになった
ウノはなんとなく彼女のことが気になって引き返し、道ゆく彼女を見つけ出す
そしてジョンウォンは、ウノをテアンに連れて行き、そこで「太陽が沈むまでに100回願い事が言えれば叶う」と言って、何かの願い事を始めるのである
その後二人は友人としての関係をスタートさせ、ウノの友人スンチャン(キム・ソウォン)、ギョンソク(イム・ジェヒョク)、ジョンウォンの友人ユンジン(キム・ソユル)たちと交流を深めていく
ウノは友人たちと一緒にゲームを開発して「100億ウォン稼ぐ」という夢を持っていて、ジョンウォンは建築家になりたいと考えていた
だが、彼女は困窮していて、とても建築学科に入るような資金は捻出できなかったのである
映画は、現代パートがモノクロで、過去パートがカラーという演出になっていて、それがどうしてそうなっているのかは「ウノの作っているゲームの設定と同じ」ということになっていた
ゲームでは、恋人を失った主人公が彼女を探す旅になっていて、彼女を見つけるまではモノクロの世界に居続ける、という設定になっていた
現代パートは二人は恋人関係ではなく、その復縁の兆しも見られないものの、「あの時、どうして僕たちは別れてしまうったんだろう」というものに想いを馳せる、という感じになっている
元々は友人関係だったものの、ウノはジョンウォンに恋をしていたが、彼女は建築家サークルの先輩ミンジェ(イ・サンヨプ)と恋人関係になっていた
だが、ミンジェの浮気が発覚し、行くところがなくなったジョンウォンがウノを頼ることになった
そして、傷心の彼女と大晦日という特殊なシチュエーションが重なって、二人は一線を超えてしまうのである
映画は、経済的な背景(リーマンショック)があり、父が倒れるという家庭環境もあり、そんな中で「夢を追うか、生活を追うか」を悩んでいく二人を描いていく
家賃の更新ができなくなって、半地下のアパートに移り住むことになるのだが、そこには二人が愛用した赤いソファを入れることができず、この引越しの際に「ジョンウォンが作った家の模型」も捨てて引っ越していた
ある意味、ジョンウォンは自分の夢を諦めて、ウノを支えようと考えていたが、彼は自分のことしか見えておらず、半地下に移ってからは、会話という会話がなかった
ソファの喪失、太陽の光の遮断があって、ジョンウォンは心を決めるのだが、ウノは彼女を引き止めることができない
そしてその後、二人はそれぞれの夢のために生き、ウノはゲームを完成させてジョンウォンに連絡を取る
だが、彼女は編入試験に集中していて、彼の連絡先を消してしまっていた
ジョンウォンは2014年に無事に編入を果たし、建設会社に就職して実地経験を5年積み、ようやく建築家としての一歩を歩み始めていた
彼女は念願の戸建てを自身の設計で建て、そこに事務所を設立するまでになった
そうした先にあった再会は、彼女にとっては何かを予感させるものだったが、それは現実によって打ち砕かれてしまうのである
二人は「あの時」を思い返しながら、「もしも、こうしていれば」という後悔を口にしていく
だが、ジョンウォンはそれを全て否定し、「列車の件」でも一度は肯定しつつも、最終的には否定することになった
これは、ウノの現在を知ったからであり、二人がまだフリーだったら事態は変わっていたかもしれない
ウノにとっての恋愛は、ゲームが完成したことで終わり、ジョンウォンの恋愛はウノが新しい生活を手に入れたことで終わりを告げている
ラストでは、ゲームの中で続いている二人の恋愛を眺めるジョンウォンが描かれるのだが、あの時にあの電話に出て、彼が完成させたゲームを見たら、何かが変わっていたのかもしれない
それでも、あの時点の彼らは、どちらかが夢を諦めて支えなければならないほどに不安定だったことは間違いなかったのだろう
いずれにせよ、愛し合っていても関係が続くとは限らず、人生とはタイミングによって、大きく転換点を迎えることを示唆している
お互いの大切にしているものが見えなくなっている時点で恋愛は破綻をしていて、それは環境が変わったからとかではなかったのだろう
二人を結びつけた楽曲は、映画『키다리 아저씨(邦題:ふたつの恋と砂時計)』の代表曲『사랑은 봄비처럼...이별은 겨울비처럼(日本語訳:愛は春の雨のように、別れは冬の雨のように、歌唱:イム・ヒョンジョン)』なのだが、この歌の歌詞を知ると「この恋愛がうまくいかない理由」というものが隠されているようにも思える
また映画はジーン・ウェブスターの児童文学『あしながおじさん』を現代の韓国風にアレンジした作品で、この映画が引用されている理由も映画に関連づいている
彼女が「家になってくれてありがとう」というのは最大限の賛辞と感謝を示す言葉であり、それは恋人以上に大切な存在だったことを認識していると言えるのだろう
それゆえに、ジョンウォンはウノの幸せを願うことになり、彼女は彼女自身の言葉でこの恋愛を終わらせている
楽曲に関しても、結ばれない二人を歌っている歌で、それが二人を繋げてしまったというのも奇妙なものなのだが、それゆえに「引き裂く力」が生まれてしまったようにも見える
もし、この時に違う楽曲が二人を結びつけたらと思うものの、そう言った「もしも」というものは存在しない
それを思うと、運命は流れるべくして流れた、と受け取る方が健全なのかもしれません
良い
ラスト泣ける
義父の手紙がさらに畳み掛ける
もっと義父とか家族としてのエピソードが
多くてももっと良かったのではとも思う
彼氏は終止情けないが
追いかけた先の地下鉄で、、、
あの場面でもう一歩来てくれればというが
相手にあの表情をされては、、、
恋人のなるまでがなんだかなぁだし、長い
そもそも
彼氏が自分のこと好きなのわかってるのに
友達関係になってるのおかしい
家族でいたいのはわからんでもないが、、
彼女も彼氏が好きだったかはわからないが
初めから気になっていただろうし
今作のような
恋人の出会いから別れまでの話は
恋人同士どちらにも非があるといいながら
男の挫折による八つ当たりが大きな原因
見に積まされるところはあるが
なんだかという気もする
あのひ見た夕日を。
2024年現在のホーチミン、ソウル行きの機内で偶然再会する元恋人同士のウノとジョンウォンの話。
台風の影響で飛行機は欠航、航空会社から用意されたホテルで2008年の出会いから付き合い、そして別れた頃を振り返り、当時ゲームクリエイターを目指していたウノ、建築家を目指していたジョンウォンの現在は…。
冒頭の入りから、そこに流れる優しいBGMのマッチで序盤は最高、偶然を装っては会いに行き友達からの恋人。あるあるだけど、付き合うまでは頑張って付き合い始めたら相手を思いやる気持ちが薄れからのギクシャク、やりたい事が上手くいかずからの八つ当りで「失って気づく大切な人」。
ウノには全く共感出来ず、ジョンウォンに共感出来たかな。最後まで愛があったのはジョンウォンですよね、上手くいかなくて冷たく当たられてもウノを応援しようとする気持ちに好きって気持ち。
その制服でいるとバカにされるとか、飲みの席で暴れたり、彼女の行動を制限して窮屈にさせたりとダメ言動。
こんな展開で評価の☆は減るけど、ウノ父からの手紙に涙、ウノの連絡先を削除し少し未練が残りながらもキッパリ別れる彼女の姿を見てると涙で、1本の作品としては面白いけれど、未練たらしい彼に彼のタラレバは全然カッコよくないとただただ思った。
ジョンウォン役の彼女が可愛い♡
過去は過去 後悔はしないし、やり直したいとも思わない。
題名が素敵で、ベタなK国恋愛映画が観たくて、本作を鑑賞しました。
ヒロイン:ジョンウォンさんは、可愛らしくて良かったが、男優さんが。。。僕が求めている美男子ではなく、特に2024年時の雰囲気が、単なる"おじさん"だったのが、残念。
2人の片方が、不治の病にかかるとか、タイムスリップする等の 子供だましがなく、
純文学的にストーリーは好意的にすすむが、
表面的表現が多く、いまひとつ決め手がなく繊細さは皆無、脚本力のなさが痛い。
ここは人気ある原作を題材に映画を創る冪でした。
本作は、空港併設ホテルでのシーンを軸に、映画の盛り付けをした方が、判り易かったと思います。
「足りないもの」としてのモノクロから、再び"色が付く"演出はできていたが、
モノクロへ移行する演出が、窓ではなく
もう少し"考えた"演出表現が必要でした。
この映画を観たら、過去と現代の間で"恋愛"を総括する ドラマ「冬のソナタ」やドラマ「わかっていても」を観るべきだと思います。
全54件中、1~20件目を表示









