ザ・レイジ

劇場公開日:2026年7月10日

解説・あらすじ

「マッハ!」「トム・ヤム・クン!」などで知られるタイのアクション俳優トニー・ジャーが主演を務めるリベンジアクション。家族を奪われた男が巨大な陰謀に立ち向かう姿を、ムエタイをベースにした迫力の肉弾戦とスピード感あふれるハードなアクション満載で描き出す。

謎の組織によって妻と娘を殺されたバイ・アンは、真相を突き止めると同時に復讐を果たすため、パリビナ共和国へと乗り込む。独自に調査を進める中で、麻薬を裏で操る巨大企業の存在にたどり着くが、その背後には軍や警察をも巻き込んだ巨大な陰謀が渦巻いていた。狂気の麻薬王、腐敗した軍警察、そして大企業のオーナーのひとり娘を巡る予期せぬ試練など、状況は複雑に絡み合い、バイ・アンは翻弄されながらも、次々と迫り来る敵との戦いを繰り広げる。

監督はチョン・スーイー。共演に「イップ・マン外伝 マスターZ」のシン・ユー、「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件」のフィリップ・キョン、「オーヴァーヒート 最後の制裁」のイーソン・ハンら。

2024年製作/111分/PG12/中国
原題または英題:惊天大营救 Striking Rescue
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2026年7月10日

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映画レビュー

3.0 アクションは楽しめますが、演出が好みに合いませんでした。

2026年7月11日
PCから投稿

興奮

トニー・ジャー主演の復讐もの。
スピーディーなアクションと意外にも充実したドラマが楽しめます。

<アクション>
トニー・ジャーによる飛び膝蹴りや、脳天へ叩き込む肘打ちなど、ムエタイを活かした武技は期待通りの迫力でした。
一方、アクション全般にはいくつか気になった点があります。

一点目は、集団戦における殺陣の単調さです。
雑魚戦ではほぼ全ての場面で、敵が武器を振るい、主人公がそれをかわして反撃するという一合のやり取りだけで決着がついてしまい、マンネリ感が否めません。
ボスキャラとの対決は比較的立ち回りが凝っているだけに、対比が際立ちます。

二点目はカメラワークとカット割りです。
攻撃を繰り出す瞬間にカメラが俳優へ寄り、攻撃をかわされた直後に引きの画へ切り替わるなど、アップとワイドを交互に繰り返す演出が多く見られます。
個人的には、俳優の全身を捉えた状態で攻防を見たかったのですが、本作ではアクション中の表情を強調する方向へ寄せられていました。

さらには殴る、蹴るといった一つの動作ごとにカットが切り替わるため、動きの流れが追いにくい場面もあります。
緊迫感を出すための演出なのでしょうが、かえって格闘の連続性が損なわれていました。
雑魚戦の殺陣が単調に見えたのも、ひょっとするとこの細かすぎるカット割りが原因だったのかもしれません。

ただし、ボスキャラとの一騎打ちは比較的面白かったです。
中でも手斧使いとの戦いが白眉で、狭い空間で振り回される手斧を紙一重で躱す緊迫感、壁を利用した三角蹴りや叩きつけといった空間を活かした攻防、そして一本の通路をリニアに追いかけるビハインドカメラと、アクションと撮影の両面に工夫が感じられました。
本作では、この戦闘が一番面白かったです。

<ストーリー>
敵をブチ殺さなくてはいけない理由が序盤の数分で語られ、即座に敵組織との戦いへと突入するテンポ感が素晴らしいです。
全てのアクション特化型の映画はこうであってほしい!

また、意外にもドラマ部分が面白かったです。
復讐相手の娘とコンビを組むことで変則的なバディものが展開され、疑似的な親子関係が芽生えていく過程が丁寧です。
陥れるために仕掛けた盗聴器が、、二人の絆を示す小道具として機能するのも巧みでした。

ただ、終盤では真相のほとんどが台詞だけで説明されてしまいます。
敵が聞かれてもいないのに真相を全て打ち明け、登場人物たちも伝えられなかった想いも一気に吐き出すため、それまで積み重ねてきたドラマが急に消化作業のように処理されてしまった印象です。

本作がアクション映画である以上、主眼ではないドラマを短時間で決着させる判断は間違っていないでしょう。
しかし、予想以上にドラマが面白かっただけに、もう少し丁寧な着地が見たかったとも感じました。

<総評>
意外にも見応えのあるドラマとスピーディーなアクションが楽しめる作品です。
ただし、カンフー映画のような複雑な殺陣を堪能できなかったのは残念でした。

アクションとドラマの双方に光る部分はあるものの、見せ方と締め方にもう一歩欲しかった作品です。

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コレッキャ・ナイデス

3.0 トニー・ジャーも もう五十路

2026年7月10日
Androidアプリから投稿

マッハやトムヤムクンで魅せてくれた程の
アクションのキレがなくて

でも所々のスローモーション演出や肘や膝での一撃必殺の攻撃や残心の時の構えなんかに
やっぱりあの頃のトニー・ジャーの面影があって
なんか勝手にしんみりしちゃった(笑)

映画の内容としては予想した事が予想した通りに起こる良く言えば王道
悪く言えばありきたりな感じ

格闘アクションが好きなら見ても損はしないと思う

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龍神

3.5 蹴り飛ばされる為に是非劇場へ!

2026年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

開始早々、跳び膝蹴りを喰らいました。
痛いのなんの!
リアルヒッティング(マジ殴り)している数々のアクションにトニー・ジャーの健在ぶりを感じました。

中国映画という事で検閲される事が前提の映画ではあるのですが、制限のある中で手抜かりのない作品に仕上がっていたと感じました。
アクションに関して言えば、完全に「トニー・ジャー映画の新たな1ページ」と言わんばかりの出来映えでした。

間抜けな演出も空回りする事なく場内が笑いが包まれましたし、主人公の悲痛な過去シーンでは胸に込み上げる熱い感情に涙しそうになりました。

笑いあり、涙ありのエンタメ性を兼ね揃えたトニー映画!
間違いなく劇場で蹴り飛ばされる(観る)べき作品です!
公開されたら再び蹴り飛ばされる為、劇場へと直行します!

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共感した! 3件)
かもしだ

3.5 娘も勇敢

Kさん
2026年6月19日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

《試写会にて鑑賞》

トニー・ジャーの飛んで蹴っての
超絶アクションに大満足!

敵キャラも強烈な面々で見応え抜群🔨
子供にも容赦ない展開があって好きです。

コミカルな場面も盛り込まれていて
最後まで楽しめました。
やっぱり復讐系は面白い。

とにかく全身で肉体の躍動と熱量を
浴びることができる作品。

上映後のトークイベントでは、
くれい響さんとギンティ小林さんが
会場を大いに盛り上げてくださいました。

まるでトニー・ジャー好きが集まる
ファンミーティングのような雰囲気で
とても楽しい時間でした。

トニー・ジャーのフィギュアや、
貴重なグッズまで見せていただき嬉しかったです。

ちなみに、この作品の製作国は中国なので、
やはり、色々と大人の事情が絡んでいました。
架空の国を舞台にするところなど…。

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K