オークストリートの異変

劇場公開日:2026年8月14日

解説・あらすじ

アン・ハサウェイとユアン・マクレガーが共演し、平和な町を襲った異変から生き延びようと奔走する家族の運命を、圧倒的スケールでスリリングに描いたサバイバルスリラー。

プラット家の4人家族は、平和な町オークストリートで普通の毎日を過ごしていた。しかしある日を境に町で不思議な現象が起こりはじめ、水道や電気も完全に止まってしまう。不穏な空気が町を覆うなか、絶滅したはずの恐竜が次々と現れ、住民たちを容赦なく襲いはじめる。プラット家の家族は手近な武器を手に取り、さまざまな恐竜の脅威をくぐり抜けて町から脱出するべく奔走するが……。

一家の父グレッグをマクレガー、母デニースをハサウェイが演じ、「マイ・オールド・アス 2人のワタシ」のメイジー・ステラが娘オードリー役、「THE MONKEY ザ・モンキー」のクリスチャン・コンベリーが息子ブライアン役を務める。監督・脚本は「イット・フォローズ」「アンダー・ザ・シルバーレイク」のデビッド・ロバート・ミッチェル。製作には「クローバーフィールド」「ミッション:インポッシブル」シリーズなどのヒットメーカー、J・J・エイブラムスが名を連ねた。

2026年製作/100分/G/アメリカ
原題または英題:The End of Oak Street
配給:東和ピクチャーズ、東宝
劇場公開日:2026年8月14日

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映画レビュー

3.5 スピルバーグに「ホラーを撮ってほしい」が詰まったラブレター

2026年8月18日
PCから投稿
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しんざん

4.0 時代設定だけではない懐かしさの漂う恐竜パニック映画

2026年8月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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ニコ

3.5 スピルバーグ世代にはたまらないものがある

2026年8月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

閑静な住宅地で巻き起こる異変に「なぜ?」と問い始めたらキリがない。それこそ名前の挙がるカール・セーガンよろしく大宇宙の物理現象に答えを求めることもできるし、ある夏の「家族危機」に関するメタファーとして解釈するのもアリだろう。ともあれスピルバーグ世代にとってたまらないのは、JJエイブラムス監督作『SUPER8』(2011)と同様、映画全体が80年代ファッション、家族、郊外コミュニティ、仲間、そして想像力を刺激するSF事象に満ちていること。もしくはそれらのモチーフの再構築と捉えることも可能であり、夫妻の在り方はステレオタイプから脱却し、より自由度を増している。作家の夢を温めつつ、家族を守る母親として奮闘するアン・ハサウェイの凛とした存在感の素晴らしさ。ユアン・マクレガー演じる父親が自分をさらけ出す姿も味わい深い。このキャスト、アドベンチャー、恐竜パニックが織りなすミクスチャーの妙を楽しみたい。

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牛津厚信

4.0 恐竜映画という鉱脈はまだ掘り続ける余地があった?

2026年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

楽しい

怖い

よく『ジュラシック・パーク』の比較される本作だが、人間が自ら作った原始時代を探訪するのと、宇宙現象によって人々の住む町が丸ごと原始時代のど真ん中に持って行かれるのとでは大違い。ある日突然、街全体が原始のジャングルと恐竜たちに取り囲まれたら、どうする?というアイディアが絶対的にユニークだと感じる。意識か無意識かの違いは大きいのだ。

そんなあり得ない状況に巻き込まれたイアン・マクレガー(父)とアン・ハサウェイ(母)一家の災難は、突然、裏庭に恐竜が出現し、家族を命の危機に晒す危機的状況を分析する間もなく、一気に展開していく。途中で"意外な喪失感"を挟みつつ。

もしも、シリーズ化されるとしたら、舞台になるオークストリートが時空を飛びまくる「ひょっこりひょうたん島」(孤島が海を流れていくという設定のNHKの伝説的な人形劇)的な展開になるだろうから、いくらでも作れる気がする。

恐竜映画という鉱脈を掘りに掘って掘りまくって向こう側が見えてしまった感があるハリウッド映画だが、こんなのが現れるのだから侮れない。楽しいから是非観てください。

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清藤秀人