「真のカギはスカイツリーの約束?」私はあなたを知らない、 満天さんの映画レビュー(感想・評価)
真のカギはスカイツリーの約束?
パン切り包丁持ったままのキスは、あまりに不穏で伏線というよりは危険物表示のようだった。
夕平は二人しか知り得ないスカイツリーの約束(オプション)の履行請求の権利を行使しなかった(弁護士口調風)。別れ話に幼稚に逆上し相手を切り付けるニュースでよく聞くタイプの人間なら、まっさきに口先に出しそうな口約束じゃないかと思う。だからそれをしない夕平には唆月とやり直す妄執や未練はすでになく、したがって殺意もない証拠に自分には思えた。
クレヨンをただただ渡す(朝子との守られるべき約束)ことだけ懇願する気だったのが、サボテンを始末したとの唆月のとっさの嘘でぷつりと気持ちが断ち切られる。
虚脱をとり繕う勢いで一気に返そうと取り出したパン切り包丁を持つ力加減がバカになってて怯んだ唆月が防御姿勢をとってしまい、切創を負った後は足を...
ほとんど読み解きできたと思っていた朝子がついに奇声を上げるほどの夕平の頑なさについては、やはり日本らしさについて思いを致すことになった。
主観だけど、ヒューマンサスペンスというのがこんなに成立するのも日本だけに思う。
要は根っからの犯罪者が少なく、善良に生きて来てる人がやまれぬ理由で犯罪をしたり背負ったりする説得力を国民性が負ってるとする前提が合ってるのか分からんけど、そう信じて納得する方が多いし、治安とも今はギリ合致してそうだから、また坂口健太郎は犯罪したかどうかすれすれで、潔すぎる役柄で主演するのかなあ。「盤上の向日葵」もそうだし、そういう色の花を咲かせるのかな。
日本の治安が持ちこたえるなら、そういう俳優像が長続きするわけで、悪い話でもないな、何の話や。こんなこと思うのは「白鳥とコウモリ」と二日続きで観たせいのジャンル酔いですかね。
関係者チェックがとりわけ厳しかった渡辺真起子園長の人間観察眼が、最終的に正しくてチョイ泣き寸前だった。
唆月の第一声「さっきのセクハラですよね」がくっきりセクハラやろがい。3級受かれよ。あー我慢できへん、言っちゃった。
※唆月は変換難ゆえ「さつき」を表します。恐縮ながらそのようにお読み通し下さいますようお願いいたします
おはようございます。
コメント失礼しますm(__)m
個人的に渡辺真起子さんの声のトーンにゾワゾワします。
彼女が演る役は何か裏があるのでは?と、いつも勘ぐってしまうのですが、今回は裏切られなくて良かったです。
(こないだまでやってたドラマでもかなりの曲者役で洗脳されかけましたw)
セクハラ3級w
私もさつき変換出来ませんでしたーw

