黒牢城のレビュー・感想・評価
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原作通りだったのだがラストが違った
米澤穂信の傑作を黒澤清監督脚本で映画化。期待が高まるけど、原作がよく出来ているだけに、原作から外れると嫌だなぁと思っていました。
雰囲気が暗いのは黒澤監督ならではで、全体的にもフィルム映画のような映像でシリアスな展開にはマッチしていました。何よりもほぼ原作通りに話が進んでいきます。しかも淡々とアップテンポ気味に。まるで本を読み返しているような感覚です。
しかし、後半も最後のところで話の順番を原作と変えてきたのと、なぜか村重と官兵衛が仲良しになったのには、それまで心地よく観ていたのが「あれ?」っと落ちるような感じになりました。官兵衛の子である松寿丸の命が、本作品の大事なテーマであったのに、それについて語られることはなく、さらに原作でのラストシーンである官兵衛と松寿丸の再会のエピソードを丸ごとカットしたことによって、普通の時代劇ミステリーに成り下がってしまった気がしました。とても残念でした。一緒に観ていた原作を読んでいない私のツレは「なんか急にシュルッと終わってしまった」と言っていたが、まさにそんな終わり方でした。良い映画だと思って観ていただけに残念でした。
怪事件を謀った人物にビックリ?
原作未読。村木役のモックンの演技は、良かったですね。似合ってました。黒田役の菅田将暉さんも、役柄を演じきっていたと思います。出演者は、豪華で楽しむことができましたが、欲を言えばあと1人ぐらい年輩(60代)のそこそこの役者さんに出て欲しかったです。そうすれば、作品にもっと重量感が増したと思いました。
吉高由里子さんの着物姿は良かったですが、武士の妻というイメージには合わないと思いました。
中間管理職村重
原作読了済。映画になって良かったのは、自念や能登入道の事件場所が、文章で説明されるよりもわかりやすかったところ。あと、お城のロケーションが良かった。キャストも豪華だが、ユースケ・サンタマリアが剣豪ってのはしっくり来ない。得意なのは交渉でしょ。個人的には、坂東新悟が織田信長というのが、意外性があった。けっこう冷たい感じも似合うのね。しかし、全体的に急ぎ足なので、村重と千代保と官兵衛以外は出番が少なく、みんなあっさりしている。作品のテーマは謎解きであるが、謎解きもあっさりしている。でも、海外の人には事件の背景はあまりわからないだろうし、難しくなくて画面がきれいだから、逆にウケるかもしれない。
本木さんの野性的でありながら、知性と威厳を兼ね備えた雰囲気は良い。こんな立派なお方が、なぜ茶器だけ持って逃げるのか。そこを深堀りして欲しいよなあ。しかし、出来事を追うだけで、内面描写が薄いのが残念。原作では、籠城中の部下の動向に神経を尖らせ、小さな問題も大きくならないよう気を配り、とにかく有岡城のマネージメントに苦心する、企業の部長みたいだった。信長はさしづめ企業のトップで、実力でのし上がった分ワンマンで、強引なやり方が村重は気に入らない。反旗を翻したが、それはそれで茨の道で、部下に愚痴るわけにもいかず、仕方なく官兵衛と話して思考を整理する。歴史上、裏切り者で有名な村重だが、出奔に至る仮説を提示し、新たな人物像を描く試みだったと思う。なので、映画でも村重のモノローグがあると良かったかな。
千代保の語りも、映像を使うともっと伝わりやすかったかも。彼女の人生観、宗教観が変わるほどの経験だったことが、よりわかるのでは。あと、千代保は村重の出奔のせいで処刑されるが、そのへんも触れて欲しかったな。なんか残念な終わり方なので、思いきって3時間で作ればどうだったろうか、と思ってしまった。
映像美だけ。原作の魅力をほとんど伝えていない。
原作を読んでから観ました。
500ページ近い本を2時間半に収めるのが大変だったのは分かるが、ダイジェストになってしまって村重が家臣たちの心情をどれほど読み込んでいるか、官兵衛との腹の探り合いなどが薄くなり過ぎていると感じた。
また、謎や状況が説明不足過ぎて、これで原作未読の鑑賞者は謎がどうして謎なのか、解釈がどうして正解たりうるのか果たして得心がいくのかと感じた。平面図を入れるなり、文で数行入れるなり色々手段はあったはず。
御前衆5本槍がオダギリジョー以外情けなさ過ぎ。千代保の独白シーンのカメラワークに疑問。もう一人の主役のはずなのに黒田官兵衛のその後がラストの説明に無い。戦国時代に疎い人には松寿丸が生きていたことすら知らされない。
原作は長いけど、心理描写が苦手じゃ無いならこの10倍は面白いと思います。
ミステリーというより会話劇・心理劇
黒沢清の初めての時代劇ということで話題の『国牢城』見てきました。まず、劇場それなりに混んでてビックリ。今年の大河はだいぶ早めに脱落したのでこんなにこの題材がヒキがあるとは思わなかった。
映像がカッコいい。壁や障子や城の廊下を上手く使ってかなり凝った画角で撮ってて、ダサい映像が全然ないし。会話(言葉遣い)が分かりにくいみたいな意見も見たけど、自分は時代劇大好きっ子なので問題なかったし、むしろ全部の時代劇が『新解釈〜』みたいになっても困る。
内容はミステリーというより会話劇、心理劇。本木さん演じる村重、そして家臣の面々。探偵でもありレクター博士でもある菅田将暉演じる官兵衛の食えない感じが良かった。
最後、城を出ることになった村重が、恐らくこの先悲観的な状況になることは悟りつつも色んな重荷から解放されたように穏やかな表情だったのが印象的でした。
黒沢清の最近のインタビューでハリウッドの意欲作の名前を上げて“古き良きハリウッド映画を再現するんじゃなくて、その枠組みを利用して現在の社会に突き刺すものを作ってるのが素晴らしい”的なことを話していたので、黒沢清もこの時代劇という枠組みを使ってもっと遊び倒すのかと思っていたら、わりとまっとうな仕上がりというか、カッコいい画面作り以外は黒沢清色が控えめな娯楽作品だった。主役級の役者さんこれだけ集めてそんなに冒険はできなかったのかな…
でも、監督にはまた時代劇作って欲しいです。(幸い興収も好調なことだし)それこそ黒沢清が時代劇というジャンル映画を利用して何を撮るのか興味がありますね。
村重×黒沢×本木×観客 スーパーエリート戦国大名とその頽落を造形する147分の牢獄スーパーライブ
「進めば極楽、退けば地獄」
浄土真宗本願寺派が超簡単念仏のパワーでありえない巨大組織に成長し、カネ、ヒト、テッポウを吸い込んで織田勢と天下をめぐって死闘を繰り返していた。民は戦いへ駆り立てられ、長島一向一揆2万人は信長の身内さえ殺しまくりで最後は信長の怒りの煉獄に飲み込まれた。この物語世界では巨大教団の事務次官レベル?のお嬢の千代保は、その信長でも政治判断で殺せなかった、(使いたくない言い方だが)上級国民だ。いまは村重の裏で、なんやかや良かれとやっている。
信長から大名職を仰せつかり、長く城に縛り付けられてたら、いつの間にやら自分が反信長キャラにされて、絶望的な状況に追い込まれていた。秒で変わる教室の空気みたい。
だが村重はとてつもなく瀬戸際で有能だった。内心では自分の鎖を解き放ち、軍師と宗教妻と天下のパワハラ・ジェノサイド上司そして有岡城と地元がちがう部下たちに包囲されながら、しらっとした顔で、それと分からぬまま、茶器と共に脱出してみせる。シラート突破大名としてあらたかに顕彰したい。その首元のストールっぽいアクセントの毛皮はやはりフォックスですか?
黒沢清監督自身が映画の多様な読取りをよしとする人だと思うので書きますが、村重は後の出来事は全て覚悟の上で、まず味方をけむに巻きながら城を出た人だという解釈をさせて頂きました。まあ、よりエグい話の味わいの方が自分の好みなので。
戦国の世が疎ましくて仕方ない。村重も千代保も家康も、たぶん信長もそうだったと思うけどね。人の生き方って色々あって面白いですね。秀吉が村重の過去をどう思って、なにを許して話し、お茶を飲んでたのか興味が尽きないです。実際の後日譚としては、村重は、茶会の際に自分を裏切った高山右近を褒めた秀吉に反射的にツッコんでしまい、怖くて何日か本気でビビり倒してたとか、実に面白くてお笑い芸人のセンスがある人ですね。でも村重が死守した茶器を一点、秀吉が今の2億円前後で買い取ったそうで、オケラの人への援助なのか心遣いなのか分からんけど、村重が気にならない武士はいない中、そういう所が秀吉は秀でているのでしょうかね。それとも名器だからに過ぎないのか。村重がその金をなにに遣ったかは分かりませんけど、徳なり、善行なり、たくさん積んでてほしいものです。
たまたま黒田官兵衛の息子、松寿丸改め黒田長政については事前に知っていたので、本作途中で死んじゃったように言われたところは、事実なら徳川幕府が逆回転しながら関ヶ原にブラックホークダウン?する話なので、それを想像して笑いながら観ていました。
長政は親並み以上に有能で、懸命に天下人たちに仕えたので、本人は首のすげ替え…じゃなく人丸ごとのすり替えをされてない本物の筈です。
淡々として深み感じられず
歴史には詳しくなく、原作も未読の状態で『黒牢城』を観に行きました。
村重が織田家から寝返り、説得に向かった官兵衛が幽閉され、最終的に村重は城を去り、妻を含め一族が処刑された──その程度の知識しかありません。作中では家臣の寝返りなど、さまざまな人物が登場しますが、彼らが村重にとってどの程度の側近なのか、史実に基づいているのかも分からず(自分の知識不足もありますが)、把握しづらい部分がありました。「ミステリー」と聞いていたので、一本の大きな謎をじっくり解いていくのかと思っていました。しかし実際には、細かな出来事を幽閉された官兵衛に次々と相談し、短時間で謎が解けてしまう展開の繰り返しで、ややあっけなく感じ、深みがあまり得られませんでした。
肝心の黒幕の動機も「御仏の教え」といった理解しにくいもので、当時の人々が神仏を強く生きる指針として信仰していたのだろうとは思うものの、腑に落ちにくい印象でした。
最後は残虐な場面まで描かれるのかと思いきや、処刑の場面は字幕での説明のみで終わりました。
良い役者が揃ってるのに、何を見物にしたいのかメッセージ性や映画のポイントが自分にはよく分からなかったです。村重の心の葛藤を感じ取るという事だとしても感情の起伏もインパクトに欠ける印象でした。
城はタマたマ男だけ!!女もいるじゃん!
2026年映画館鑑賞47作品目
7月1日(水)イオンシネマ新利府
6ミタ0円
原作は『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』『氷菓』の米澤穂信
監督と脚本は『旅のおわり世界のはじまり』『スパイの妻 劇場版』『蛇の道』『Chime』『Cloud クラウド』の黒沢清
ロケ地
兵庫県丹波篠山市
篠山城跡大書院
滋賀県彦根市
彦根城
兵庫県姫路市
姫路城
三重県伊賀市
伊賀上野城
兵庫県明石市
明石城
京都市東山区
東福寺
京都市右京区
大覚寺門跡
京都府長岡京市
楊谷寺
京都府宇治市
萬福寺
滋賀県大津市
日吉神社
様々な城で撮影している
貸し出し期間が限られていたからだろうか
粗筋
1578年(天正6年)織田勢に属していた荒木村重は戦から離れ有岡城に戻り籠城し信長に対して謀反を起こす
説得するために訪れた信長の軍師・官兵衛の要求を拒否し帰さず殺さず牢に閉じ込めた
村重側は毛利軍が加勢することを期待したがそれはなかなか叶わず人質がいるにもかかわらずねがえり続出し苦しい立場に
そんな折に人質の安部自念が殺された
犯人はわからない
そこで村重は知恵を借りるため官兵衛の元に
ヒントとなる歌を詠む官兵衛
それを元に謎を解く
これをきっかけにその後も何度か官兵衛の知恵を借り難題を解決するがその一連の裏には意外な黒幕の存在が
本格戦国時代劇ならでは歴史的言葉遣いの味わい
籠城という密室状態と極限状態
官兵衛を持ち込んだミステリ
時代劇というものはタイムスリップものでない限りネット社会という日常から解放され歴史絵巻に一応は没入できる心地良さがある
茶人でもある村重にモックン
久能整でお馴染みの菅田将暉を官兵衛役に抜擢する心憎さ
吉高由里子以外ほぼ女性俳優は出てこない
厳密に言えばそうではないが主要キャストに女優は彼女だけなのは確か
それゆえに男臭いというかオッサンくさい
そのためか信長が登場する村重の回想シーンに登場する首を斬られる女たちは強く印象に残る
この経験で荒木村重は織田を裏切り殺さない主義を押し通すバックボーンになった
残虐な信長に何度も何度も何度も嫌悪感を示してきたが中村錦之助やキムタクが演じると素っ頓狂なキャラの一面も手伝い「かっこいい」とコロッと参ってしまう不思議
家臣の戦国武将に近藤芳正や矢柴俊博
現代劇ではしょぼいおじさん役が多い印象だが今回は籠城真っ最中の侍のピリピリとした緊張感がヒシヒシ伝わってくる
ファンには申し訳ないが村田ひろゆき原作の漫画『ころがし涼太』のエピソードも手伝い真面目になればなるほど涼でありながらアイドルなのに暑苦しい顔が面白い宮舘涼太
だいたいにして村田ひろゆきのようないかにもヤンマガ的な絵柄は好きじゃない
当時の田舎のヤンキーが愛読し今もその雰囲気から完全に卒業できていない少々痛いおじさんおばさんを連想してしまう
僕は鳥山明桂正和北條司いのまたむつみ美樹本晴彦高田明美のようなイラストが好きで過去のトラウマも手伝い脂っこい泥臭いヤンマガは好きじゃない
ラストは尻切れトンボ感ハンパない
史実では城に残った侍は全員斬首された
千代保など河原で斬首
めんどくさくなったのか残りの女子供は建物に閉じ込めて生きたまま焼き殺した
そのシーンがない
生き延びた村重は道薫と名乗り茶人として余生を過ごしましたとさチャンチャン
めでたしめでたし
えがったね
じゃない!
あのシーンがバッサリとカットされた背景はメインデッシュが大幅にぶれてしまうからだろう
デザート無しのフルコース
『カルメン故郷に帰る』にストリップのシーンがないようなものだろう
エンドクレジットで感じたことだが時代劇の俳優の芸名にオダギリジョーとかユースケ・サンタマリアはないなと
昭和30年代の東映なら幹部連中が絶対に許さないはず
片岡千恵蔵も遠山の金さんばりに物申すに違いない
当時はオープニングクレジットが主流のため尚更雰囲気ぶち壊し
京都は勿論のこと東京で撮影された現代劇でもかなり微妙
許されたのはフランキー堺とかそれ系統だけだろう日活だし
純粋にミステリーを楽しむなら本を読んだほうが良い
理屈を捏ねるよりこの世界観になかば沼ったほうが勝ち組
最後にもう一つ
邦画のポスターは出演俳優陣をビシバシと並べる傾向がとても強い
奴らから言わせればダサいスタイルが多い
それに比べてミニシアター系の洋画のポスターはシンプルであっさりしていて説明不足でわかりにくくそれが一部にはクールと高く評価される
なぜかというとこれはとても簡単なことで昔から日本人の多く一般大衆は映画の内容はともかく役者を観に行ったのだ
例えば無声時代の目玉の松ちゃんとか戦後まもない片岡千恵蔵とかそれが日本の娯楽映画の真髄であり伝統
役者の顔がたくさんあればあるほど情報としてありがたい
海外の映画はそうはいかない
だって通を除けば今の海外俳優なんてほとんどわからないのだから商業的に意味がない
ただあのクールと呼ばれるポスターでどれだけの集客を得られるかは甚だ疑問
美大出身の論評はお呼びじゃない
配役
籠城作戦を決行する有岡城城主で過去のトラウマから戦さ以外ではなかなか殺さない主義かつ茶人の荒木村重に本木雅弘
敵方の囚われの身ながら揉め事の解決のため村重の要請で知恵を貸す天才軍師に黒田官兵衛に菅田将暉
戦乱のたった1人の生き残りのトラウマのためか仏門に対する執着が激しい村重の側室の千代保に吉高由里子
荒木家の家老の荒木久左衛門に青木崇高
豪胆な僧形の武将で村重の家臣の瓦林能登入道に吉原光夫
村重の前妻の夫で開城を打診する北河原与作に坂東龍汰
荒木家の武将の中西新八郎に近藤芳正
荒木家の武将の池田和泉に矢柴俊博
荒木家の武将の野村丹後に木原勝利
傭兵部隊雑賀衆の鉄砲放の雑賀下針に柄本佑
雑賀衆の頭領の雑賀孫六に渋川清彦
村重傘下切支丹大名の高槻衆かつ高山右近の父の高山大慮に渡辺いっけい
事件の目撃者である寺男に上川周作
廻国の僧の無辺に荒川良々
官兵衛の家臣の栗山善助に前田旺志郎
天下統一を目論む残虐な武将の織田信長に坂東新悟
側近家臣・御前衆の組頭で「五本鑓」の一人の郡十右衛門にオダギリジョー
「五本鑓」の一人で刀の達人の秋岡四郎介にユースケ・サンタマリア
「五本鑓」の一人で鉄砲撃ちの伊丹一郎左衛門に河内大和
「五本鑓」の一人で怪力の乾助三郎に宮舘涼太
「五本鑓」の一人で槍捌きの名人の森可兵衛に吉岡睦雄
織田軍の武士の堀弥太郎に三浦健人
まだ少年ながら城の何者かによって殺される人質の安部時念に積木悠人
地下牢の牢番に越村友一
村重の近習に阿佐辰美
めでたしめでたし…?
大河ドラマ等で度々描かれた、荒木村重謀反による黒田官兵衛地下牢監禁から信長への投降までの間に、こんな事あったらいいな~の物語。
一つの殺人事件?が発生してそれが複雑に絡んだ人間関係によって、一筋縄では解けない謎となり…みたいな話かと思ったら。
人質の少年が殺された!え!?凶器が無い!?なんで!?どうして!?うーん!わからない!!監禁中の官兵衛に聞いてみよ!!
家来が敵の首を獲ったぞ!え!?何故か死んでるのに表情が変わってる!!こーわい!なんで!?どうして!?うーん!わからない!!監禁中の官兵衛に聞いてみよ!!
密使を頼んだ坊主が殺され、高っかい壺消えた!え!?誰が、いつの間に、なんで!?うーん!わからない!!監禁(以下略)
その結果じわじわと戦に関係の無いところで家臣が死んでいき…。
信長の命令で些細な罪を理由に女達を斬首した事で、以降なるだけ殺生をしたくない人物として荒木村重が描かれていたのがまた…。(官兵衛としては単に信長に対抗してるだけと言われてはいた気がするが)
最終的に有岡城に残った妻子達がどういう目にあったか、史実と言われる話では知っているので、なんか爽やかに「茶人として長生きしました」と終わられるとすごくモヤモヤした感じが残った。
タイトルなし(ネタバレ)
戦国の世。
織田信長に叛旗を翻し、有岡城に籠城する荒木村重(本木雅弘)と摂津勢。
織田の使者・黒田官兵衛(菅田将暉)を村重は牢屋に幽閉する。
そんな折、場内で不可思議な殺人事件が発生。
謎を解けぬ村重は官兵衛の知恵を借りることにする・・・
というミステリー仕立ての時代劇。
時代劇だが、やはり黒沢清作品。
ただし、黒沢清作品にはいつもなら『何だかよくわからない…』ところも多々あるけれど、今回はほぼない。
原作があるからかしらん? と思った。
いやよくわからないのは、結構な大物俳優でも、ぱっと見ではそれとわからないように撮っている点か。
意図はわかるが、豪華俳優陣を期待した向きには、相当裏切られた感があるのではなかろうかしらん。
さて、全編は、黒澤明『蜘蛛巣城』+『羅生門』の雰囲気。
前者は、吉高由里子演じる村重の妻・千代保が醸し出している。
「化(げ)に恐ろしき女性(にょしょう)」だ。
洗っても洗っても血が落ちぬ・・・は『蜘蛛巣城』の山田五十鈴そのまま。
さらに、引いた画面の暗さが、その印象を強める。
後者の『羅生門』は、村重詮議のシーンが同作の御白洲のシーンを彷彿させる。
本木雅弘演じる荒木村重の風貌も、両作の三船敏郎に似ている。
『蜘蛛巣城』も『羅生門』も、いくつかの判じ物(ミステリ)をまじえた時代劇だし。
長回しが多いのは、本番時の俳優陣への配慮と撮影時間の短縮の狙いもあろう。
メイク・衣装着け前に入念にリハーサル・段取りを行なっているだろうが。
やや俯瞰気味のカメラポジションが多いのは、長回しで芝居全体を撮るためか。
官兵衛が繋がれる牢の地面の凸凹はタルコフスキー『ストーカー』を思い出したなぁ。
テーマ的には現代に通じる。
組織(システム)に対する抵抗、暴力に対する非暴力。
鎖に繋がれた官兵衛は『羊たちの沈黙』のレクター博士なのだが、ひとの心を操るのはクラリスに相当する村重なのが興味深い。
時を経て再鑑賞したい一編。
2回は見よう。舘様の殺陣待ってます。
舘様推しで、舘様の和装が見たくて絶対に見に行こうと思ってました。
ちなみに黒沢監督作品は見たことないはず。
内容はわたしの好きなミステリーと、時代劇ものらしい。
でもチラシを見て、主演級の俳優陣の多さにびっくり。
これは登場人物が多すぎる。
役者の表示サイズからして犯人は目星がついた。
ならば原作はさらっておいた方がいいだろうとAudibleで予習。
まじこれ2時間の映画で済む?
謎解き二つくらいかな?と思ってたら、ちゃんと全部やるんかいと。。
案の定、素地がないと理解しづらい仕上がりだった感じ。
一緒に行った原作未読の連れも、わからないところが多かったとのこと。
ちなみに時代背景はそこそこ理解してる人です。
原作でも思ったけど、謎解きの重要度がイマイチピンとこない。
もう一回オーディブルで聞き直して、やっと物語の本質が掴めてきた感じがしたので、もう一回映画見ようと思います。
私の中で、荒木村重は城を捨てて出て行った人という印象が強く、視点の違う村重が重ならずにいたけど、そんな人もまた戦国の世で成り上がった人物だから、それなりの人格者だろうと思えば本木さんの人物像も腑に落ちる。
ミステリーとあったから、ついその要素を強く求めてしまったけどこれはもっと普通に人間ドラマだった感じがする。
もっと人物にフォーカスできたので、映画よりドラマ向きなのかなあと思ったり、いや映画一本で見せるのが正解に思えたり。。
本の世界と実写化と、どっちも何度も行き来して楽しめる感じはする。
舘様推しとしては、、舘様の殺陣が見たかった〜!!
恰幅がよく、所作が指先までも美しい舘様は好物なんだけれども、殺陣が見たかった。
弓のシーンも良かったけど、殺陣みたい〜。
あと、舘様のふくらはぎはとてもかっこいいので、ぜひまた和装舘様待ってます🙏!
所作といえば、原作からすると気の利かない?助三郎のイメージだったけど、指先の所作の美しさが育ちの良さを隠せず。やっぱりここでも、さすが舘様でした。
2回目視聴しました。
良かった。理解が深まったのか、視点が広がったのかわからないけど、村重の「早すぎた」がすごく腹落ちしました。
あと、引きの画も多くて。舞台向きな作品だとも思った。
登場人物も多いから、宝塚向きだと思う。ぜひ!
奇想天外!!
小説が面白かったので 失礼ながら映画には期待しすぎないように足を運びました
が、キャストも豪華で ストーリーも2時間でよくまとめられてたし とてもよかったです
モッくんは貫禄! 大河の斎藤道三も素敵でしたが 荒木村重役はもっとです
裏切者の村重をこんな風に解釈するなんて それだけで奇想天外ですが ミステリーも
折り込んで 菅田将暉が解決する… 戦国ものがより見やすくなってます
希望を言えば 最後救出された黒田官兵衛が嫡男『松寿丸』に再会するシーンが
見たかったです(エンドロールの後にでてくるのか期待しました)
天下?犬にでも食わせておけ
歴史にはあまり興味ないし、時代劇も全然見てこなかったけど、そこに殺人ミステリー要素を混ぜ込んだ作品は見たことがありませんでした。
戦乱の時代、織田信長に謀反して籠城する最中に殺人事件が起きて、その後も怪事件が続々と勃発するお話。クローズドサークルを匂わせるこの絶望的なシチュエーションに、ミステリー好きの私にとってはとても興味をそそられるものでした。
生きることよりもいかに死ぬかに命を懸ける時代において、戦国武将である荒木村重(本木雅弘)は何よりも生き続けることに重きを置いていた。死罪にする罪人にも温情を与えてしまう。普通ならば人徳者として評価されるところだけど、それが致命的な「弱さ」とされてしまう。でも、だからこそこの時代設定にした意味があると思いました。
本来なら謎解きどころではない状況で、敵軍の軍師(黒田官兵衛:菅田将暉)の力を借りてまで城主自ら事件に挑んでいく。官兵衛は安楽椅子探偵よろしく簡単に謎を解いてしまう。重い雰囲気のわりに話しはスピーディーに展開していって見やすかったです。
すべての怪事件に共通してある違和感の正体が明らかになったとき、単なる謎の解明にだけでなく、深くテーマと結びついていました。原作が直木賞と山田風太郎賞のダブル受賞をしているので当然と言えば当然ですが、上質なミステリーに仕上がっていました。
「荒木村重がなぜ反旗を翻したのかはわかっていない」
冒頭で示された最大の謎の答えは、天下なんてくだらないと言いつつも、自身の信念で太平の世を築こうとした茶人がいたかもしれない、というのもでした。
ミステリをやりたかったわけじゃなさそうだ
通常スクリーンで鑑賞。
原作は読了済み。
原作読んでから観るのと、読まずに観るのとでだいぶんと印象が変わりそうだなと感じた。
原作は本格ミステリなので、事件の謎を解く手がかりは全て読者に提示されるスタイルだ。
しかしながら、本作では伏線のいくつかが端折られていて、観客が自力で謎を解くことは難しい。
原作の魅力のはずの要素を削るとはどう云う意図だろうと考えたが、答えはひとつしか浮かばない。
黒沢清監督は、本作をミステリ映画としてつくる気は全く無かったのだろう、と云うことだ。
他にも、ある重要な点が大胆にもオミットされていて大変驚かされた。まさかそこまで無いとは⋯
因果は巡る糸車。荒木村重の行末に焦点を絞ったことで「因果」が強調され、原作よりも重厚なドラマをつくることには概ね成功していると言える。
賛否両論を呼びそうだ。原作のファンならば、ミステリ要素が薄められていることに疑問を抱きそうで、原作を映画化した意味が無いのではないかと云うところにまで考えが及ぶだろう。
また、前述した「ある重要な点」とは、原作のエピローグにあたる部分なのだが、黒田官兵衛の運命に言及する挿話なだけに、削ってしまったことに私は疑問を抱かざるを得なかった。
これがないと「黒牢城」と云うタイトルすら回収できない気がする。このままでは単に、黒田官兵衛が捕らえられていた城、と云う意味でしかなく、非常にもったいないなと思った。
不殺の信念ゆえに追い詰められる男
の物語。
人としては正しいのだけど、武士としては……。
原作小説持っているけど、「首」の所まで読んで積んでる。
なのでそれ以降はどうなるのか知らなくてドキドキして見られた。
雷のシーンはめちゃくちゃ驚いたし運命的な展開で一番興奮した。
黒幕は千代保さまだったのか。
真相が明かされた時の追い詰められた紙のように真っ白な顔色と、無力な民の精神を守るために仏の代行をする覚悟の決まり方が凄まじかった。
武士には決して持てない動機と手段だった。
黒牢城の登場人物の中で一番弱くも強くもあって愛せる。
籠城という戦略をとった城の閉塞感や、人間の命の軽い戦国という価値観や、外からも内からも敵が湧いて出てきそうな城主としての焦燥感とか、荒木村重の追い詰められシチュエーションがドラマティックな想像を掻き立てられる題材すぎるな。
黒田官兵衛はもっと追い詰められシチュエーションに置かれていたのだけれど、身体の自由はなくとも城内の人間全てを自分の手足として思い通りの動きをさせられる頭の良さを持っているので精神的には追い詰められきっていない余裕を感じた。
一番の苦痛は息子の死に対してだっただろうな。
ラストはなんか凄く爽やかだったな。
人として幸せな余生を過ごせただろうけど、武士として幸せだったのかな。
そもそも武士って幸せになれる生き方ではないか。
柄本佑が出演しててやったー!
やっぱり好きだわあの顔。
良かったがモヤモヤが残る
公開からかなり経ってからなので
ネタバレした上で見たが
それを見てても
本木さん菅田さんの舌戦はさすが。
俳優陣は豪華すぎて
すごくもったいない。
もっと見たい方もいた。
だが最後は
モヤモヤが残る映画だった。
良かった点
黒沢監督等のインタビューで
黒澤明監督等から学ばれたとのことで
照明等含め
オマージュ的なとこもありつつ
現代にも通じる
映像作品になってると思う。
この時代を生きるとはを考える作品。
俳優陣がとにかく豪華
2人はもちろん
オダギリジョーさん、青木崇高さんが物語をしめていたし
河内大和さん
坂東龍汰さん、前田旺志郎さんは出番が少ないが
非常に印象に残る。さらに見たいと思った。
モヤモヤ点
吉高さんの役はもう少し年齢が上の方でも良かったかも。
声のトーンが本木さんと合わないところがあった。
あと最後は間延びしていた。
宮舘さんの最初の登場の声はなぜあんなに高いのか。
急な声でびっくりした。
他のシーンが落ち着いてたし
最後が良かっただけにこのシーンは疑問。
あと宮舘さん好きな方が公開初日で
宮舘さん絶賛されるとともに
犯人のネタバレを書かれていて
犯人とともに書かれたシーンが
大事なとこすぎて
モヤモヤの原因になってしまった。
時代劇ミステリーの意欲作ではある
時代劇とはジャンルでは無く、背景や設定に値するものだと思う。
そう思うとこの映画は、戦国時代の歴史の隙間を狙ったミステリーだ。
囚われの身の黒田官兵衛による安楽椅子探偵モノと言える(全然安楽では無いけど😅)。
黒沢清監督と俳優陣、スタッフによる絵力で魅せる映画だ。
問題はそのミステリーにある。どうも推理がいい加減…と言うか、答えに至るヒントが余りに少なく、多くを想像で補っている…それが奇跡的に的中している…という風に感じてしまった。
つまり、ヒントが少ないから、観客が推理する楽しみがなく、真相が明かされても「ふ〜ん」という感覚に陥っている。ミステリーとして致命的だと思う。
#黒牢城
一番の敵は誰?
戦国時代で美徳とされていた「主君への忠誠」を無視し自分を優先させた、時代にそぐわない将軍・荒木村重(本木雅弘)に周りが翻弄された感が否めない。
時代にミスマッチした村重の価値感は臣下達の空気も読めず、出来過ぎた妻・千代保(吉高由里子)の気持ちも察する事が出来ず、そんな中で起きた出来事は人質の黒田官兵衛(菅田将暉)によって黒幕を知る事となる。
謀反を起こすくらい野心は旺盛だったはずなのに、只、単に勝ち目が無くなったからの逃亡だったのか。
逃げる際に持ち出した陶磁器と、何事も無かったかの様に置き去りにした臣下や千代保。
村重にプライドがあったなら、果たして何処にあったのか?
これが一番のミステリー。
戦国密室会話劇
原作未見で、史実について勉強不足ですが、なぜ信長を裏切り、家族や家臣を見捨てたのか、まったく理解出来ませんでした。史実や新説もあるのでしょうが、映画としてもまったくわかりませんでした。私の映画リテラシーが低いのでしょうか?どなたか、お教えください。
また、登場人物の誰が誰やらわからない。画面が暗く茶器寅申がよく見えない。セリフがよく聞こえない。
という、3ないづくしでした。
そのためでしょうか?
事件の謎解きに違和感を感じてしまいました。原作も同じでしょうか?
半兵衛やら官兵衛やら
で、忙しい菅田君。
「豊臣兄弟」の方では半兵衛。
とうとう退場してしまいましたね泣いたわ。
で、こっちでは官兵衛。
ついこないだまでは半兵衛として見てたからよぉ。
半兵衛官兵衛ややこしいわΣ('◉⌓◉’)
私今さるチーム所属だから色々複雑だわ
Σ('◉⌓◉’)
と、レビューの前にいいですか?
はいどうぞ。
あのですね。
本日20時10分の回で観たんですけど、私は
いつも通りギリの20時にチケットとったわけ。
その時点では貸し切り!
ファーストデイなのにさみしいの〜思って
着席。。
したらどデカいポップコーンとドリンク持った娘さんが入って来た。
で。
私の真後ろに着席。。
えーー何でよも〜鬱陶しいなーポリポリ気になるやん。
モヤモヤします。。
そして少ししてちょっとパンチあるおじさん入場。
サイズ合ってないですよね?
Tシャツからお腹見えてますよ?
&腰パン。。つか、ただずり下がっちゃってるズボン履いて臨月ばりのお腹丸出しファッション。。
セレブ??
目が点よ。。
イヤだなイヤだなー怖いな怖いなーって思ってた所。。
セレブまさかのポップコーン娘の真後ろに
着席!!
つまり3人一直線!
ボブスレー状態!
先頭は私に任せろ!!って嫌だ!
今両膝ぐちゃぐちゃなんだ。
(そこじゃない)
もーー何でなんですか?
分かりませんorz
たすけて、官兵えもんって感じです。
くくくく。。♪( ´θ`)
ふぇぇ〜。。
映画に戻りましょう。
村重が信長を裏切った理由は諸説ありまして実際の所は分からないのですが、、
世間のイメージではやっぱり村重は"1人だけ逃げ生き延びた卑怯者"なのかな?
トータスverの方がしっくり来るのかな?
(信長は加瀬君だな。
どんだけ気に入っとんねん(^。^)b
"皆殺しやぁぁーーー!!")
もっくん?モックン?
平仮名かカタカナか分からないが、本作の
本木さんver村重は、頼りになるのかならないのか分からないフッ軽殿で、だけど本木さんだし
カッコ良くてちょっと新鮮だった。
(又出た!
「首」では村重、エンケンさんだったよねw)
歴史は如何様にも解釈出来るので、色々な
タイプの作品に触れるのは面白いです。
本作のキャッチコピーは
"「心」を読め"
信長に反旗を翻した村重。
説得する為有岡城に出向いた官兵衛を捉え
地下牢に繋ぐ村重。
松寿丸〜!泣
大丈夫よ官兵衛〜!って教えたげたかった泣
この冒頭だけちゃんと重くて時代劇してた。
このテイストで観たかったけど
アレアレアレレ?
割とライト。。
城と人々を守ろうとする村重だが、城では
様々な怪事件が起こる。
天才軍師官兵衛の頭脳を借りてそれらを解決していく、戦国時代を舞台にした心理ミステリー。。
なのだが。。
ひとつひとつの事件が弱くね??
動機や種明かしも。。
黒幕も私ですらすぐ分かったよん。
(だきちゃん(役名忘れた(°▽°)の背景にはもう少し触れて欲しかった)
そして本作の見所じゃあないのか??
官兵衛、村重。
2人の駆け引き、心理戦をもっと見たかった。
整君とは角度が違う、イケイケドンドン、
キレッキレの菅田官兵衛見たかったな〜
だって官兵衛、立てなくなる程拷問され、
足に後遺症が残る程の仕打ちを受けていますよね。
(四月の余白?)
狭い籠に閉じ込められ身体はボロボロ、
松寿丸は殺されていると思い、それでも尚その頭脳で策を練り続ける執念。
この辺りの怒り、緊張感を見せて欲しかった。
お友達過ぎた。
きれい過ぎた。
心を読め言うのならキャラの強度をもっと上げて欲しかった。
ただ私としては世間のイメージ?
卑怯者のレッテルを貼られている村重は、実は本作の様な、人を殺さず、摂津の平和を願った、武家としての意地を貫いた人物に近かったのではないかな〜と思った。
名器に囲まれながら茶人として平和に暮らしたかった人なのかもしれません。
(逃亡後はそんな余生だった説もありますよね)
信長亡き後の秀吉との関わりからもそう想像出来ました。
まぁ見てきた訳ではないので知らんケド(°▽°)
豪華キャストでそこそこ話題にはなっておりますが、私的には戦国時代のミステリとしても時代劇としても、今ひとつ、どっち付かずな
印象でした。
そんな中、一郎左衛門河内さんの所作に釘付け!
殿に跪くあの姿勢の素晴らしさ!
殿の動きに合わせて身体を正面に向ける。
そんな些細な仕草が殿への忠誠心を見事に表現しており流石、アカデミー賞新人俳優賞受賞者だな思った(^。^)b
遅くなりましたが、河内さん受賞おめでとうございました!
スピーチ、感動しました。
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