「フランケン・シュタインの道行き」ザ・ブライド! 鶏さんの映画レビュー(感想・評価)
フランケン・シュタインの道行き
19世紀前半にイギリスの小説家・メアリー・シェリー(ジェシー・バックリー)によって生み出されたフランクことフランケン・シュタイン(クリスチャン・ベール)が、1世紀の時を経てアメリカで嫁取りするお話でした。お嫁さんになるブライド(ジェシー・バックリーの2役)は、ジェシー・バックリーが演じているように、言ってみれば原作者たるメアリー・シェリーの化身でもありました。
そもそもブライドは、マフィアに睨まれて殺されてしまい、既に埋葬されていましたが、嫁を探しているフランクの依頼でユーフォロニウス博士(アネット・ベニング)によって再生されました。その後思いがけずも人を殺めてしまい追われる身となってしまった2人の逃避行は、さながら死の道行きでした。初めはやや違和感のあるブライドでしたが、話が進んでいくとセリフが知的で、かつ不思議な道義心も持ち合わせていることが分かり、徐々に感情移入すら出来るようになりました。御年100歳を超えるフランクの成長も垣間見られたし、劇中映画とシンクロした2人のダンスシーンも中々の出来栄えで、予想以上に面白い作品となりました。
1930年代のシカゴの街並みもそれらしく再現されており、また劇伴もセンスが感じられる選曲でした。
そんな訳で、本作の評価は★4.6とします。
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