口に関するアンケートのレビュー・感想・評価
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原作ファンからしたらクソ(原作履修済でネタバレ見たい人向け)
これは一般人かつ個人的な観点なんですけど、
原作って度々小さな衝撃があって、最後に「じゃあ、死にますね」で(えっ!?)ってなって、口に関するアンケートでゾクゾクするって感じじゃないっすか。
映像化したからか分かんないんすけど、衝撃が一切ないです。
翔太が実は竜也を殺そうとしてたっていう所くらいだと思います。
首吊るシーンも、見る前は(最後の最後にバーンって来てみんな驚いて終了やろなぁ...)って思ってました。
最初の方は結構いい感じでした。「じゃあ、行きますね」とか言ってて。
でも録音音声に「ガコンッ」って音入ってるですよ。あと縄が軋む音とか。匂わせがキモかったです。でも外にいるっていう匂わせで、風で髪が靡く演出があったんですけど、それレベルならギリ?って感じでした。
でも途中の竜也のセリフ「だからここに連れてきたんだよな?杏!」
これはダメです。
何のために背景暗くしてんねん。
ホラー映画といえばジャンプスケアですよね。
いやー楽しみだったんだよなージャンプスケア。
ジャンプスケアがないとホラー映画楽しめないからなー。
ジャンプスケアが悪いんじゃなくて、今回の作品に全く合ってませんでした。
首長杏が堀田達に威嚇するシーンはまあ、いいと思いました。
でも杏捜索中の翔太の後ろに現れるわけですね。で急に翔太に近づいて(ジャンプスケアポイント)
ボロボロになった気持ち悪い杏が翔太を誘惑します。
作品の雰囲気に全然合ってなかったです。そういうホラーは求めてないというか。
あと、原作改変、もちろんありました。
上映75分くらいまでは、ギリ原作通りでした。でも、「杏は実は最初からいなかった」・「竜也の彼女(翔太の元カノ)は実は美玲だった」という設定が加えられてました。
↑????????????????
意味わかんなすぎてしぬぅ!!!!
なんか杏はもう呪いそのもの?みたいな存在なのかな?録音音声の翔太も、「あれ?俺が好きなのは杏だっけ?美玲だっけ?あれ?杏って誰だっけ?」って言ってました。
何言ってんだこいつ
映画の紹介映像にもある通り、中村獅童、出ます。深堀り無しの、今回の事件を追う役ですね。
まあ正味要らなかったけど、これ入れないと上映時間バカ減るし、ストーリーに現実味が多少増えたので、ギリありかなって感じでした。最後に獅童くんも木の前に立って無意識に呪いを人に掛けちゃうんですけど、それで終わりです。原作と比べるとクソみたいな衝撃ですね。衝撃にもなってないっす。
肝心の最後のアンケート。
上映の最初に、「最後にアンケートがありますので回答よろしくね」みたいなのがあって(キタキタァ!)ってテンション上がったんですけど、
結果として普通のアンケートでした。
散々原作改変して、(改変するなら原作より面白い終わり方するんやろなぁ)って思ってたのに、普通のアンケートで終わりました。
<まとめ>
・衝撃が一切なく、ラストも何も起きずに終了
・杏は最初からいなかった←だからなんだよ
・アンケートが普通
好きになるってなに…?
口は災いのもと
人を呪わば穴二つ
日本の古いことわざは大体合ってる
…っていうことだね?清水監督!背筋先生!
最後のアンケートはアンケートだから答えとかないよね?
ないのかな…?
好きに…なる…?なにを…?この話を…?おまえを…?
外国のホラーは大体理不尽というか、悪魔とかゾンビとかいう絶対的悪がまろび出てきて人間を蹂躙することが多いかなと思いますが、日本のホラーはだいたい人間が悪い。
伽椰子も貞子も虐げられて悪霊化したわけで、幽霊だったとしてももとを辿れば大体悪い人間が原因。
だから大木さんは何も悪くないんです!
なーーーんにも!
むしろあんだけ力あるんだから健康長寿とか願ったらどうなるのか気になって仕方ねえ!
誰か願ってみてくれよ!
俺は死体現場とか無理だから!誰かお願いな!!
アンケートには未回答としたい。
同じ清水崇監督の「だぁれかさんとアソぼ?」「八つ墓村」の予告が上映前に流れる、同時期にこれだけ同じ監督作が集中するジャパニーズホラーの現状が何気に一番怖いのかも知れない。
原作は未読。
私の考察力が不足しているのだろうか?
まったく面白ポイントが理解出来ない。
口に対する仕掛けも、アンケートに対する仕掛けもピンとこない。
災いの元、拡散への一翼、ピンとこない。
蝉、首吊り、首の長い女、ピンとこない。
刑事、新聞記者は何か存在する意味があるんだろうか、原作にもいる?映画オリジナル?
どちらにせよ、何かしらの意味を持たせてくれないと白けてしまう。
杏の存在に関する仕掛け、雑過ぎないだろうか? アッと思うよりエッと思った。
エッでも良いが辻褄合っているのか?
翔太が竜也を嵌めて呪いにかけるはずが、竜也が呪いの木に行かず杏が呪われる、これがポイントではないんだろうか。
杏は災いの元である最初の首吊りの人?
そうならわかりにくいし、そうする意味は良いアイデアとは思えない。
エンドクレジット、口の漢字や部位を赤くするお遊びがあるが、案外に該当する表記が多いと見ていたが、清水崇には該当箇所は無かった、あまり本作の監督にはふさわしく無かったのかも知れない。
割と楽しめます。原作はパンフレット代わりとしてどうぞ。
原作は「30分で読める」「1時間で読める」手軽な読み物という評価がされているみたいだけど、そもそも小説とも呼べないプロダクツでして。まあ化粧品やお菓子の箱に入っているリーフレットのようなものです。5分もあれば目を通せます。550円は高いか安いか?
原作は2年前に刊行されているんだけど、おそらく映画と原作はセットで企画されたものなのでしょうね。
原作のアンケートの最後(問7)に映画の結末めいたものがすでに出題されている。いうまでもなく、映画にしても原作にしてもこの「アンケート」は本編理解のための補助役としてくっついているわけで。原作の本編(といっても全部で1500文字くらい。原稿用紙5〜6枚くらいです)には出てこなかったスマートフォンについても触れています(映画では重要なポイントになる)要は原作の段階で映画の筋がすでに匂わされている。最初から映画会社やテレビ局、制作会社、出版社と関係者がコンタクトしてメディアミックスでのプロダクトそれぞれの構成を打ち合わせていたとみるべきでしょうね。もちろん原作者や映画監督、脚本家も含めてね。
別にそれが悪いとはいっていません。私自身としては登場人物全てが嫌いといった点は別として映画としては十分面白かったです。さすが職人清水崇。手堅い出来です。同じ原作者の「近畿地方のある場所について」の映画化が監督の個人的趣味のブッコミでめちゃくちゃになったの比べ遥かに遥かに良いですね。
「木と口は杏」
※以下、ネタバレを含みます。
『近畿地方のある場所について』で注目を集めた背筋(せすじ)の短編小説を、Jホラーの名手・清水崇監督が映画化。鑑賞前は「また一つのJホラー作品かな」という印象でしたが、実際は観客を巻き込む"参加型ホラー"として非常に興味深い作品でした。
物語は大学生たちの証言を中心に進み、刑事と記者が事件を追う構成です。前半は怪異よりも学生たちの複雑な人間関係が描かれ、恋愛感情や嫉妬が絡む青春サスペンスのような雰囲気があります。しかし、中盤から一気にホラーへ転調し、「呪われた木」を巡る怪異が次々と描かれていきます。
図書館のパソコン画面に映る木や、墓地で木の根元を掘り続ける女性、「地獄は下にありますから……」という不気味な言葉、そして首が異様に伸びる演出など、清水崇監督らしいJホラーの恐怖は健在でした。
ラストでは、それまで証言していた5人の大学生が、実は全員「呪われた木」で首吊り💀殺をしていたことが判明します。観客が見ていた証言は、死の直前にスマートフォンへ録音された最後の肉声だったという構成には驚かされました。
そして本作最大の謎が、行方不明となった杏という存在です。
終盤では、翔太が作った尋ね人のチラシから杏の写真が消え、「呪われた木」の写真へ置き換わります。さらにエンドロール前には、「あなたが見ていた杏はなんだと思いますか?」というアンケートが表示され、選択肢には「死んだ女」「呪いの木」「ヒミツ」が並びます。
ここで興味深いのは、「杏は誰ですか」ではなく、「杏は**何**ですか」と観客に問いかけている点です。
私は、この演出は「杏は最初から存在しなかった」と断定するためではなく、「杏という存在そのものが、観る者の認知によって変化していく」ことを示しているのではないかと感じました。
パンフレットで清水崇監督は、「呪いとは人間の認知によって生まれ、強化されるもの」と語っています。何でもない木でも「神木」と信じられれば神木になり、「呪われた木」と信じられれば、人は近づかなくなる。劇中で記者・西が語る「石はただの石でも、お地蔵さんと言われればありがたがり、呪いの石と言われれば怖がる」というセリフも、この考え方を象徴しています。
つまり本作が描いているのは、怪異そのものよりも、「人が意味を与えることで怪異が成立する」という構造なのではないでしょうか。
エンドロール前のアンケートには正解がありません。しかし、そのアンケートに答えようと考え始めた瞬間、観客自身も物語へ参加させられています。映画が終わったあとも「杏とは何だったのか」「5人はなぜ録音を残したのか」を考え続けてしまう。この余韻こそが、本作最大の魅力だと感じました。
派手なホラーではありませんが、考察好きにはぜひおすすめしたい一本です。
タイトル回収
映像では怖くないが、不安は煽られる。後セミとセリフが音デカい(笑)
観る前はキャストからも軽い印象を受けた。
監督は清水崇、原作は背筋と既に名の通った布陣。
恐らくは大ハズレではない。
でも心底怖いものじゃない。
でもこの時期やってる中で興味が湧いてる作品だからこれを観ようと思う。
観終わって
口に関するアンケートは監督たちも色々やれる限り知恵を絞ったんだろうとは思う。使える演出は皆使えと言わんばかりに、多種多様な煽りで来るぞ来るかも?と観客を煽ってくる。
このレベルで上手く煽られると作品自体の怖い作品としての質は高く、流石専業ホラー監督清水崇と納得する演出だ。
しかしストーリーを雑に説明すれば心霊スポットに行って若者が祟られる内容…観てる側として、コイツら纏めて呪われても仕方ないな…と思う様な奴らばかり。
まぁ山中の肝試しに行くのにスマホのライトしか照明が無いのもお約束だし、杏の行方不明に絡む友人たちの人間模様、2人組の堀田と川瀬によって語られる話から時系列が変わってくる。
ストーリー案内役の問題刑事草薙(中村獅童)が捜査情報を雑誌編集の西(柄本時生)に雑誌ネタとして漏洩しカネを貰おうとするも飄々とした西に舐められており、呪いの木の前でボソリと呟くシーンは次を想像させられる。
キャストを撮ってる映像も顔と口のアップを意図的に多用しており、見る所が少なくなる分、汗や涙、唇の震え、顔の痙攣など様々な反応が迫真の演技に見えてくる。恐らくは黒目が大きく感じるシーンが多かったので、CGを使っていると思う。虫のシーンには違和感あったが、黒眼が大きい分には異常を感じられて良かった。
あの木に魅入られた杏の名前が木と口で構成されてるのも中々後に引く感じがした。スタッフロールが流れ始めると口の部分がある漢字やカタカナのロの部分が全部赤色にしてあるし、ラストに流れるアンケートも然り。
エンドロール後にセリフもあるので最後まで鑑賞された方が良いです。
清水監督の毎度の演出だが、車運転時に上から何か落ちてくるお約束はチープさもあり何か笑えてしまう。
とは言え、今年の夏に観たホラーとしては現時点、一番の評価を与えたい作品。皆が認識したら“そう言うもの”に成ってしまう言霊的な影響は心底怖くはないけれど、あまり拡げない方が良いなと頭で思うのに、後ろ暗い想いから逆に拡げたい気持ちも湧いてくる…。こりゃ私もあの呪いの木に魅入られたかな…?
なんだか気持ち悪い映画
清水崇節、炸裂
最小限のロケ場所で最大限の効果を出そうとした意欲作品
「清水崇監督一番好き」
ホラー嫌いの私ですが‥
長過ぎる故、見せすぎになってしまってる
原作が文庫本換算だと10ページないぐらいなので、あれをどうやって映像化したのかという興味本位で観に行きました。
当然映画化にあたってボリュームが全然足りないのであれこれ足すわけですが、んー…何だろう、原作の良さを思いっきりスポイルしちゃったようにしか思えませんでした。
若いキャストの皆さんも熱演が光るんですが、ちょっと演出過剰かなぁ
各キャラパートのモノローグが長すぎて、セリフ以外の情報(表情とか感情の揺れ、顔でするお芝居)が過多になってだいぶクドいです。
原作のような淡々とした語り口は映像的に面白くなかったんだと思いますが、見せない、情報を抑えるということによる最後のヤマがだいぶ削られちゃった感じがして、至極残念です。
原作との相違点については、まぁわからなくもないですが展開的にはありきたり。
どうせなら序盤からもっと匂わせポイントをまぶしてほしかったですね。
あと、これは映像化するにあたって仕方ない部分だと思いますが、最後のアンケートでネタばらしする構成はさすがに無理なんで、ラストの盛り上がりもだいぶトーンダウンした感じを受けました。
しかし、そもそもがなんでこれ映画化したの?ってところです。
シリーズの「目が」と合わせてオムニバスとかにしてもいいんじゃないのかってくらい短い原作なんで、ちょっと力技が過ぎたかなぁというのが正直な感想です。
原作未読
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