フォー・トレイルズ 限界を超えてゆけ

劇場公開日:2026年7月10日

解説・あらすじ

世界で最も過酷なトレイルランニング大会のひとつと言われる「香港フォー・トレイルズ・ウルトラ・チャレンジ」に挑むランナーたちを追ったドキュメンタリー。

登山道や砂利道、林道といった自然の中の未舗装の道を走るスポーツ、トレイルランニング。「香港フォー・トレイルズ・ウルトラ・チャレンジ」では香港にある4つのトレイル・コースを連続で走り、72時間=3日間という制限時間内にゴールしなければならない。コースの全長は298キロ、累積標高差は1万4500メートルで、フルマラソン7回分、エベレスト登頂2回分に相当する。さらに走行中の水や食料は自ら店などで調達しなければならず、起伏のある山道で有利になるポールや携帯音楽プレイヤーの使用は禁止といった厳しいルールが課せられる。

本作では、同大会に出走した18人のランナーが極限に挑む姿を、香港の美しい大自然とあわせて映し出す。監督は、香港に生まれ育ったイギリス人監督ロビン・リー。香港では観客15万人を動員するサプライズヒットを記録し、2025年・第43回香港電影金像奨で最優秀新人監督賞、第22回香港アジア映画祭で観客賞など数々の賞を受賞した。プロトレイルランナーの鏑木毅が日本語字幕監修を担当。

2024年製作/106分/G/香港
原題または英題:香港四徑大歩走 Four Trails
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2026年7月10日

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スタッフ・キャスト

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©Lost Atlas Productions

映画レビュー

5.0 見る前はまさかこんなに面白い映画だとは予想出来なかった。

2026年7月11日
Androidアプリから投稿

いやあ良かった!見る前はまさかこんなに面白い映画だとは予想出来なかった。

香港の4つの有名トレイル(山道)を4日かけて3日間寝ないで走破する競技を追ったドキュメンタリー映画。

全走行距離は298km、登る高さは14500km。実にフルマラソン7回分とエベレスト登頂2回分に相当する。この距離を制限時間72時間以内で走りきらなければならない。

72時間以内でゴールした者は『生還者』と呼ばれ、60時間以内にゴールした者は『完走者』と呼ばれる。

競技が始まってから今年で10年間に何百人もの人達が挑戦したが、完走出来たのは僅か16名のみである。

今年は大会10周年記念として、今までに完走出来た者だけを招待して競技をすることとなった。

いつも競技後『完走者』は口を揃えて言う。「もう二度とやらない」と。3日間眠らずに走り続けるのが余りにも過酷だからだ。

眠らずに2日目になると意識が朦朧としてくる。寝ているのか起きているのか分からない状態で夜も走り続けるのである、3日目になると幻覚を見るものも出る。

映画は招待された参加者の普段の生活や練習の様子や参加者の家族を丁寧に描く。

本当は家族はやめて欲しいと思っていたのに、でもやっぱり応援する。本人が途中で棄権しようと思っても反対する。後で本人が後悔する事を知っているからだ。家族の愛を感じた。

完走するには強い動機が必要だ。強い動機の無い者は全て脱落していく。強い動機を持ち続ける者だけがゴールの緑のポストにたどり着く。家族から受ける応援や叱責も大きな動機となる。

三日三晩寝ないで298kmを走り続ける競技。誰かに勝ちたいとか記録を作りたいとかでは走り抜けないくらい過酷な競技。もはや競技というより挑戦だった。

それぞれに素晴らしいドラマがあった。まさかこんなに面白い映画だとは観る前に予想できなかった。面白かった!

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snowwhite

5.0 香港のトレイルを舞台に、過酷なレースに挑む人々の三日間を追ったドキュメンタリー映画。

2026年7月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

ドキドキ

コロナ渦中で開催された、過去のレースでゴールに到達した者のみが参加できる10周年記念レース。コースの険しさと美しさを空撮を駆使して映し出します。4つのトレイルを繋ぐ移動に地下鉄やフェリーを使うルールが香港らしくて面白かった。

​カメラが捉えるのは、参加者それぞれのドラマです。予期せぬ不調でリタイアを余儀なくされるかつてのウィナー。
自分への挑戦が、やがて応援してくれる仲間への感謝に変わって、それを力に走り続ける者。
ゴール後、選手たちはあまりの過酷さに二度とやらないと言いますが…でも、きっと明日になれば次のレースの計画を立て始めるであろう彼ら、彼女らの姿になんとも言えない感動を覚えました。
​自分自身への挑戦を経験したことのある人は、きっと涙を止めることができないでしょう。
まさかトレラン映画で泣くとは思わなかった!
それは単なる競技の記録ではなく、限界に挑む人間の意思と、それを支える仲間との絆を描いた作品だからだと思います。

鑑賞後に改めてチラシを眺めると、選手ひとりひとりのエピソードが脳裏に甦って感無量でした。

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さとうきび

4.0 大自然とは異なる魅力がある香港トレイル

2026年7月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

香港での総距離約300kmに渡るトレイルランニングの挑戦を記録したドキュメンタリー。多くのトレイルランニングのイベントはその名の通り未舗装路、特に都市部からは離れた山中を走る時間がほとんどだが、このフォートレイルズは舞台が香港で高層ビル群のすぐ近くに山があり砂浜を走るコースもあるため、モンブランのような「大自然」は無くとも多彩な景観のおかげで最後まで飽きずに鑑賞できると思う。

一方で、トレイルランニング=モンブランのような大自然をイメージしている場合には、舗装された階段や道路が大半を占めるこのフォートレイルズのコースには少し違和感を覚える人もいるかも知れないが、このようなサーフェスのトレイルランニングもあるのだということをしるきっかけになると嬉しい。

私自身も、このイベントではないが香港のトレイルランニング大会には参加したことがありこの都会と融合した景観が魅力的で、また参加したい気持ちが強くなった。

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にち

5.0 (オンライン試写会は内容に関係せずネタバレ扱い)ドキュメンタリー映画だがおススメ

2026年7月5日
PCから投稿
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yukispica

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