劇場公開日 2025年11月7日

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旅と日々のレビュー・感想・評価

全256件中、1~20件目を表示

3.0言葉の向こう側にあるもの

2025年11月15日
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鑑賞方法:映画館

脚本家の主人公が、言葉で表現することの限界を感じ、自分には才能が無いと自信喪失するまでの、夏の海パート。

亡くなった恩師からもらったカメラをきっかけに旅に出て、言葉の向こうにある美しさや豊かさを知り、その力を信じることができたことで心を再生させていく、冬の旅パート。

自然の音と美しい景色、人との交流、その時の表情が、言葉に頼らなくても雄弁に語りかけてくると気付いた時、主人公は言葉だけの力で何かを作ったり、組み立てたりするのではなく、ありのままを見せることで伝わることがあると知ることができた。

この作品は、同じ気付きを主人公を通して、私たちにも気付かせてくれる作品になっているのが、観る側のコンディションによっては、退屈でつまらないと感じてしまうかもしれない。

ストーリーを楽しむというより、繊細な物語の奥にあるメッセージを受け取り、こちら側から汲み取ろうとする気持ちで観る作品だと思った。

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AZU

3.5言葉を離れて、旅せよ人よ

2025年11月9日
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ニコ

5.0雪の上の足跡はなんか背徳感がある

2025年12月31日
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鑑賞方法:映画館

脚本家が創作に悩む姿と、その作家の紡ぐ映画の二重構造から始まり、しかし後半は映画よりももっと映画の世界というか、真っ白い桃源郷みたいな世界に迷い込んでいく。
物語としては、ちょっとした旅の物語で、よくある人生の再発見ものと言えるかもしれないが、苦悩する脚本家の物語と、確かなレイアウトと美しい画で、非常に豊かで奥深い作品になった。何を苦悩しているのか、具体的には語られないのに、苦悩は伝わってくるのは役者の芝居も素晴らしいからか。
雪景色という舞台設定は特別感がある。真っ白く整頓された雪に足跡をつけていく作業は、なんとなく背徳感がある。ラストショットはその足跡はとても良かった。あの足跡、人が生きた証が刻まれていてすごくいい。
ところで、主人公の脚本家は大学での映画上映会の時に「自分には才能がないと思いました」とこぼすが、それはなぜなのだろう。映画自体は見事なものに見えるのだけど。
しかし、この芸術的にハイレベルな作品もマンガ原作なのだな。日本のマンガの層の厚さはすごいなとも思った。三宅監督だからここまでの作品になるわけだけど。

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杉本穂高

4.0ガンギマリした画の迫力と奥行き

2025年11月30日
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村山章

4.5旅や人生の本質をとらえた宝物のような映画

2025年11月27日
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率直に思った。なんと豊かで、自由で、私たちを普段とは違う思考の場にいざなってくれる作品なのかと。小難しいことなど何もない。しかし構造は驚きに満ち、無駄がなく研ぎ澄まされている。つげ義春の原作をベースにこれほど奥深い旅の本質に触れられるとは。旅、それはもしかすると「人生」とも言い換え可能なものかもしれない。加えて、シム・ウンギョンという人はどうしてこれほど面白いのだろう。彼女が物思いに耽るたび、熟考の末に脚本を書き出すたびに我々の心は静かにふるえる。そして、何気ない表情とセリフを通じてこの脚本家とにわかに重なっていく。まるで私たち、脚本家、彼女の劇中劇という3つの世界が並存して繋がっているかのよう。言葉から遠く離れてもすぐに追いつかれる世の中で、私たちはそれを振り切るように旅を続け、その果てに各々にとっての秘密の場所を見つける。あの入江や雪国の宿のように、私にとってこの映画こそがその場所だ。

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牛津厚信

3.0体調不良にてすみません

2026年6月11日
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鑑賞方法:映画館

癒される

カワイイ

つげ先生の漫画を思わせる静かな映画。体調が良くなかったこともあり、開始早々に眠くなり、そのままうとうとで1時間半。それでもつげ漫画読みたいなあとは思わせてくれた。

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FormosaMyu

4.0意味はない。でも価値はあるかもしれない。

2026年3月30日
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鑑賞方法:映画館

つげ義春氏の作品は、昔床屋においてある「ねじ式」をパラパラめくっていた程度で、当時その独特の世界観が、世界的にも評価されるなど、露ほども考えませんでしたが、今になって思うと、何かを拒絶しているような印象がありつつも、安易な感情に流されることなく、ものごとを厳しくありのままに見つめ、そこから独特な詩情が漂ってくるような・・・そんな印象があったように思います。

この作品でも、登場する人物たちは、何かに挫折したり、取り残されたりしているように感じられる人物ばかり。でも夏の海の青や、冬の雪の白さの中で、何かが動き出す予感が感じられる点で共通しています。微かなおかしみと微かな希望。劇的なことは何もおこりませんが、結局人が生きるとか世界というものには、「意味」など何もない。でも、「価値」がないとは決して言えない。ではその価値とは何?それが、静謐な感覚の中で、微かにでも確実に伝わってくるように思えるのです。

今回の訃報で、水木しげる氏と同じ調布にお住まいだったと知りました。そういえば水木プロのアシスタントとして経歴を出発された方だったのですね。なんでも執筆の途中もふらりといなくなるので、水木氏をずいぶんと困らせたこともあるそうで、旅好き、放浪好きは、筋金入りだったこと、海外での評価が遅かったのも、つげ氏本人の出版許諾が2015年まで下りなかったのが原因だったことなど、氏らしいエピソードだと思いました。

ご冥福をお祈りします。

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pen

3.0印象に残っていない

2026年3月16日
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映画後2週間経ってレビューを書くんですが、なんかよく覚えていません。

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KEN

3.5まあまあ楽しめました

2026年2月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

個人的にはつげ義春さん感が感じられまあまあ楽しめましたが、万人にすすめられるかと言うと難しいですね。
雰囲気や画を楽しむ作品かな。サウンドトラックはちょっとうざい感じがしました。
画角も狙っていたのだろうが、前半と後半で分けてもよかったかも。

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hisamago

2.0トンネルを抜けると雪国であった

2026年2月16日
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鑑賞方法:映画館

単純

昨年、見損なっていた文学作品を鑑賞しにいきました。

予告編から連想される本作は"文学的旅小説"を期待したのだが。。。
劇中劇と本ストーリーを、もっとシンクロ的に絡めた 1本の合脚本にす冪映画の筈なのだが。。。
良い要素が多々用意されているのに、それをまるで生かしきれていない脚本はアレでした。 <糞脚本賞>

主人公の脚本家が着る服の大部分はキャラクター的に合っているのだが、
劇中劇の女性が着るぺらペラのブルーのシャツとスカートは、安っぽくて、映画を台無しにしていた<糞衣装賞>

劇中劇での固定カメラとセリフの後録が雑で、各種の音響効果とカメラワークも最低であった。
劇中劇だからと言って 学生映画の素人さを出す必要はない。 <糞演出賞>

堤真一さんは、存在感のある 非常に良い演技をしていました。<助演賞>

この映画を観たら、ノーベル文学賞小説「雪国(川端康成さん)」を読み、2つのシンクロされた ストーリーの活かし方を味わってむもらいたい。
そして、「雪国」を現代風に映画化して欲しいと、個人的に願います。

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YAS!

4.0タイトルなし(ネタバレ)

2026年2月14日
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鑑賞方法:映画館

癒される

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ひので

3.0映像美…

2026年2月12日
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映像はとてもきれいでした。

ただストーリーにリアリティがなさすぎるのと、脚本やキャスティング(堤真一とか)が不自然なせいか物語に入り込めず、、期待していただけに、ちょっと残念でした。

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ひげしっぽ

4.0旅する人の悩みと旅される人の悩み

2026年2月11日
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韓国出身の日本で活動する脚本家が表現に詰まってスランプに陥る、先行きの不安を紛らわそうと、雪深いみちのくのボロ屋に投宿する

自分を取り巻く現実から遠い所に旅してみたら、その先には、その場所でそれなりに悩み抱えてる人がいる、いろいろあっても人生は進むのだ

特に起伏はない静かな作品、思い立ってふらりとミニシアターで観た感じにぴったり

いちいちが美しい作品、余韻深い
ただ、宿とらず厳寒の雪国に向かうってのがね、富士山軽装登山とかゲレンデ外滑走とか、所謂、迷惑行為だろってのがなんか引っかかる

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sysr

3.5画の力だけで観せきる凄さをさり気なく。

2026年2月7日
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鑑賞方法:映画館

予備知識ほぼゼロで鑑賞。

ダラダラ撮っている風(失礼^.^;)なのに、全く無駄なカットが無いことに驚きました。色とカット割りが素晴らしく、少ない動きなのに飽きさせない画作りと音作りには敬服しましたわ。

演者の方々も素晴らしく、ベタベタしない普通の人の芝居が嫌味なく「そこに生きている」感じで良かったです。

笑えて、ホッとして、サラリと紡がれた映画でしたなぁ。それにしても堤真一さんと河合優実ちゃんはズバ抜けて素晴らしいわ。

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じゅんさん

2.0他のことを考えてしまった

2026年2月7日
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特にストーリー感じず、感情移入出来ませんでした。
河合優実さん見れたのは良かった。

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コバキ

2.0睡魔との戦い

2026年1月31日
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すみません、私には何がいいのかわかりませんでした。
単調な展開に眠気と戦いながら観てました。
唯一、良かったのは、河合優実のビキニ姿が見れたこと。
美人な上に、いい身体してるなぁ…と、その時は目がぱっちり覚めました。

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T A

5.0まさしく

2026年1月30日
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鑑賞方法:映画館

この諧謔味とエロス
まさしく、つげ義春だねぇ

余韻の残る
いい映画でした♪

シム・ウンギョンさん
河合優実さん、
メチャメチャ素敵でした

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あさちゃん

3.5淡々と

2026年1月29日
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鑑賞方法:映画館

難しい

美しい映像に前半はつげ義春の高尚な世界観、後半は人間臭いドラマ…な印象。分かる人には分かる映画なのだろうけど、私はただただ淡々と観終わってしまった。
河合優実さんの雰囲気とシム・ウンギョンさんと堤真一さんの演技は素晴らしいと思った。

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DORAPICO

3.0旅感はあまりなし。

2026年1月25日
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鑑賞方法:映画館

単純

雪深い中の旅風景を楽しみにしていたけど、あまりなし。物語も入り込めず。

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hisita

4.0素を知ることの豊かさ。

2026年1月18日
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鑑賞方法:映画館

映画好きの友人から、さりげなく教えてもらった作品。さりげなく教えてもらわなければ、きっと観なかったと思うし、もしかしたら観て後悔したかも。
結果としては、観て良かった!
ストーリーが、ある意味機能しなくなった時代に、作られたストーリーに飽きと絶望をを感じ始めていた自分にピッタリとハマった。
ストーリーよりも前にある、映像作品としての素材の良さ。味で例えるなら鮮度で感じる生の尊さ。ミキシングを通す前の音の生っぽさ、自然の息遣いを全身で浴びている時の身体の目覚め。そういう時って人は鼓動が早まったり、気分が上がったり、心地よさを感じる。Less is more。

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そろそろだな。