劇場公開日 2026年8月28日

「人は見た目じゃない。水は血よりもピュアで透明。」時には懺悔を ニコ太郎さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 人は見た目じゃない。水は血よりもピュアで透明。

2026年9月13日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

癒される

宮藤官九郎さんがめちゃくちゃ良い味を出していた。奥さん役の方も良かった。

西島秀俊さんは、アウトローな役柄が良く似合う。今回は闇を抱えた役柄なので、台詞がなくても心の声が聞こえてくる表現をされていて素晴らしかったです。

やはり、満島ひかりさんは、こういった熱い芝居が最高に良い。私なら助演女優賞ものです。

久々に拝見する黒木華さんの闇の表現もめちゃくちゃリアルでした。

佐藤二朗さん、最高!このひと言に尽きます。

もし、自分の子供に重度の障害があったら…をテーマに、血の繋がった親子とそうでない親子の関係を絡み合わせ、我々に問題提起させる内容になっており、とても良かったです。

これまであまりメッセージ性を感じなかった中島監督作品には珍しく、めちゃくちゃメッセージ性があり、胸に突き刺さるシーンや台詞が多かったです。

「血は水よりも濃い」ではない、「水は血よりもピュアで透明」を象徴したかのような宮藤官九郎さん演じる役柄にめちゃくちゃ癒されました。

宮藤官九郎さんも佐藤二朗さんも、いかにも嫌われ役的な見た目であり身なりではありますが、実は見た目じゃない優しい心もった役柄で、胸に突き刺さるものがたくさんありました。

血が繋がっているから、親に責任があるのか?(みたいな感じの台詞)

当たり前だと思っていたことを覆すような台詞に考えさせられるものがありました。

子供に障害があろうとなかろうと、結局のところは、夫婦関係の在り方だと思う。助け合う気持ち、労り合う気持ちがあれば、一人では不可能であっても、二人ならどんな困難も乗り越えれる、

そんなメッセージを感じました。

ニコ太郎
琥珀糖さんのコメント
2026年9月15日

共感ありがとうございます😊
“水は血よりピュアで透明“
血に縛られてますが、水のように自由で
ありたいです。
ひさびさに胸にズシーンときた
映画でした。

琥珀糖