劇場公開日 2026年2月13日

道行きのレビュー・感想・評価

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3.5中尾監督にしか成し得ない独創的な愛すべき作品

2026年2月25日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

かつてPFFグランプリを受賞した『おばけ』が忘れられない。世の中に数多くの物語や映画が存在する中、あの作品は中尾監督にしか成し得ない唯一無二の独創性を持った作品だった。次回作も必ず観たい。観なければ。その思いは6年の月日を経てようやく『道行き』として叶うことに。列車、時計、街、歴史、そして人。本作にはストーリーの枠組みを超越して、モチーフとなる領域、概念、心象世界をゆったりと逍遥(気ままにぶらぶら歩く)するかのような趣きがある。不意に記憶が遡る。懐かしいあの人の匂いや表情が心に蘇る。列車は進む。ともに座席に腰を下ろしていた人たちもいつしか手を振りながら各駅で降りて去っていく。それが人生なのだと言わんばかりに。おそらくどんな街にも、人にも、同じような歴史や足並みのリズムが刻まれているのだろう。ドキュメンタリーとも見まごうようなナチュラルなタッチで紡がれる80分。日常の見方を変えてくれる一作。

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牛津厚信

1.5全く色っぽくは

2026年4月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

単純

難しい

無い。意外や時間の話で、京都弁?ののんびり感に何度も寝落ちしました。過去と現在を行き来・・と思ったら取り壊しになってました。

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トミー

1.5唐突な終わり方に驚き

2026年3月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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てんえん

3.5ああ、ここはええ空気してますなあ。

2026年2月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

『京の着だおれ、大阪の食いだおれ、大和の普請だおれ』とまで言われた、城下町のできた400年前と町割りがまったく変わらない御所の街。
廃れていく街並み。
朽ちていく家々。
去っていく住人たち。
終始モノクロで、現代的な色彩を映し込まないことで、過去と現在が混在している感覚に襲われる。それがどことなく心地いい。そんなスクリーンの中に登場してくる、家主役の勘十郎さんをはじめ、この土地に留まる老人たちにはなぜか悲壮感はなく、それがまた対比として物悲しくもある。そして過ぎゆき時間ともとれる、タイトルの意味するところを思うと無常観が募る。

当初、御所と聞いたので、かつて特定の職種に従事していた方々の話を織り込むのかと思ったがそうではなかった。ちょっと地域も違うようだし。令和の現代、いずれにしてもそういう歴史は風化していくのだろう。

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栗太郎

1.0両隣も寝てしまう作品

2026年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

開始からすぐ、あー、こりゃダメだ。寝ちゃうなぁ、と思ったが予想は覆されなかった。
つまらないドラマ入れないで、カラーで古民家の映像や景色と地元の方の話で構成してくれた方がおれには良かった。

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Mr. Planty

1.5苦手

2026年2月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

34本目。
モノクロ苦手だし、たぶん寝るだろう。
でも上映時間短いしと葛藤だけど、サムネの星1(見た時は)が気になってしまう。
でもまあ行っとけ。
お年寄りは味があっていい感じだけど、正直何も起きない。
それを期待する作品ではない、時計がひとつのテーマだし、そこを踏まえた上でと思っても、やっぱ合わない。
この作品の深みを知るには、足りないものが自分には多い。
関係ない話、2列目で観てたけど、1列目の斜め前で観てたジジイが席移動して目の前に。
落ち着きなく目障りだけど、ちょっと寝落ちしたら消えてる。
帰ったと思い前の席を覗くと、空きスペースに上半身裸で横になってる。
常識なさすぎ。

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ひで

2.5あらゆるものは通り過ぎる

2026年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

村上春樹のフレーズを思い出す。
時間の流れは止めることはできない。
しかしひとの記憶は失われない限り脳内に止まって、時間は流れない。生きている限りそれは永遠である。歳を重ねてやがて死んで行くいう止められない法則と、記憶(ハワイアン奏者の老人は繰り返し同じ話をする)が消えないうちは生きているというアンビパレンツに気付かされる。主人公はパソコンとカメラがあればどこでもいいんです、と言うが古民家を買って、更に買い増そうとしたり安易と大工仕事をしたりと「生業」が見えない。

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doifeellucky

2.5鑑賞中はただただ静謐なモノクロームの映像の美しさに魅了されていました。

2026年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

癒される

効果的に挟まれる野原に立つ一本の木。まるで日時計の針のように1本すっくりと立つ木。

そして主な舞台である。奈良県の古民家。
四季を表す欄間の透かし彫り、梅型の窓、小さな中庭に降りしきる雪。
過つてその家の主であった時計職人の記憶のような姿。
古民家が建っている奈良県の町に住む老人たちとの対話で町と家とそこに暮らす人々に流れた時を感じさせる対話が示され、翻って樹齢1500年の桜の老木が有名な町のローカル鉄道の鉄道員と時を正確に捉えて次の瞬間へとつなげることの人生における価値を対話します。
1500年と比べるとほんの一瞬の様な人生。しかしその1500年ですら悠久の時と比べるとほんの一瞬。

タイトルは、どこかへ向かう移動の「道行き」と人生の「道行き」を重ね合わせているのかな、と思いました。
ある人にとって人生の道行きは一本道のように見えても、例えば古民家という舞台には過つてこの家で人生の道行きを往った人々の「時間」が幾重にも重なり積もっていて、列車や古民家の様な「場」が異なる時間の流れを繫いでいるのだと。
だから、古民家を解体することは家が一件無くなるだけでなく、その家に積み重ねられた時間もその瞬間に消滅するのかもしれない。
それを惜しむ映像作家がなんとか町の時間をそこに留めようとする熱意を伝えたかったのだ、と受け取りました。

作家の思いはぜんぜん違うかもしれません。
こういった作品は難しいです。
途中で結構意識が飛びました(笑)

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さとうきび

1.0動かぬ時計ならユリ・ゲラー

2026年2月20日
Androidアプリから投稿

驚く

御所に移住してきた男と地域住民たちの話?

列車の車窓からの映像を撮る男…からの大家とトケイや家について話しをする様子を見せて始まって行く。

…と思ったら、ギターから一般人へのインタビュー?
明らかに台詞を読んでいる人もいたけれど、町について語ったりインタビューしたりをみせていくばかり…あ、それと妙に干渉してくる大家ね。
そして思うことは人形浄瑠璃と時計が有名な町なんですかね?というぐらい。

一つ一つのシーンが長ったらしくはないから最後までみていられたけれど、物語らしい物語もないし移住支援のPR作品を見させられている感覚で、面白みはこれっぽっちもなかった。

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Bacchus