銀河の一票
シリーズ紹介
原題:銀河の一票
シリーズ
スタッフ・キャスト
- 脚本
- 蛭田直美 [2026]
- 音楽
- 坂東祐大 [2026]
- プロデュース
- 佐野亜裕美 [2026]
- 制作プロデュース
- 植木さくら [2026]
- 森田美桜 [2026]
- 演出
- 松本佳奈 [2026]
- 藤澤浩和 [2026]
- 瀧悠輔 [2026]
- 稲留武 [2026]
原題:銀河の一票
味のある役者ばかりが揃っていた。黒木華に野呂佳代の2人が中心というのがいい。そこにシシド・カフカと三浦透子まで加えてきた。描いたのは選挙。知っているようで知らない選挙について、楽しませながら学びのある作品となっている。
社会全体の停滞感はなんとなくみんな感じているけれど、どうすればそれを打破していい方向に持っていけるのかわからない。でも、変えたいという意思を持った人はいて、変わりたいと思っている人がいる。その2人が手探りで選挙に挑んでいく物語。
野呂佳代がスナックのママ役というのは、本当にナイスキャスティングだと思う。本当にいそうな感じがある。包容力のあるキャラクターだが、その包容力だけに頼らない多面的な人物描写も良かった。
作品を通じて徹底されていたのは、政治を自分事としてとらえてほしいというメッセージだった。市井の人間がどうすれば政治を自分たちのことなのかと思ってもらえるのか、そのことをぶれずに描いていたのは良かったと思う。
最終話の着地も最高で脚本に引き込まれる!
録画していた9話分を一気見して夢中になり、次の2話分が楽しみだったドラマ。
主要キャストが10人ほどいるが全部良かった。役割も演者の演技も。
黒木華が演じる星野茉莉(ほしの まつり)〈32〉(与党・民政党幹事長の父を持つ女性)と、野呂佳代が演じる月岡あかり(つきおか あかり)〈40〉(「スナックとし子」のママ)が主軸で要だが、そんなに知らなかった松下洸平(政権与党・民政党の若手ホープ衆議院議員の日山流星(ひやま りゅうせい)〈42〉役)も目つきがいい、声もいい。
その流星の秘書役の藤堂昴(とうどう すばる)〈30〉が優秀な不思議ちゃんで、倉悠貴が演じる。
年配の役者達は渋く、女性陣は格好いい。
報道関係者もインフルエンサーも役割は大きく、それぞれの過去エピソードも良かった。
時々引用される「銀河鉄道の夜」が好きじゃ無くても関係ない。
主人公(黒木華)は政権与党幹事長の娘だが、隠されていたスキャンダルを調べ始めたことが逆鱗に触れ、放り出されてしまう。
たまたま出会った女性(野呂佳代)と意気投合、都知事選に担ぎ出し、自分は副知事になろうと動き始める。
今の時代を色濃く反映したストーリーで、面白くためになるドラマでした。